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45.頭の中に過る不安〜side王太子リード〜

マリリンと二人で、白詰草畑で過ごしてから数日が経った。


私は、いつもの様にマリリンと手紙のやり取りをしていた。


私は、マリリンへ会おうという誘いをしてみたが予定が合わないなどが理由で断られる日々が続いた…

マリリンに会いたいと思うも、マリリンが色々と頑張っているのだと思うと無理強いはしたくはなかった。


薬草を採りに行く際も、マリリンはキースやアースを連れて行く事が増えた様だった。

私は、またマリリンと共に薬草を採りに行きたいと思っているが行けずにいた。


私は、マリリンから避けられているのか?という考えも頭を過ぎったが、それならば手紙のやり取りも避けてくるだろうと思い考えすぎだろうと思った。


マリリンと、会わず二週間が過ぎた頃…


この日も、マリリンに会いたいと思い事前に手紙で予定を聞いていたがマリリンからは予定があると返事が返ってきていた。


私は、残念だが仕方ないと思い久しぶりに宰相邸へと訪れてルカと剣術の相手でもして貰おうと思い、宰相邸へと向かった。


宰相邸へ到着して、執事へルカの元へと案内をお願いしようと思ったがルカは出かけている様だった。


一人で王都にある武器を扱っている店へとでかけた様であった。


私は、自分も時間があるので王都へと出てルカと合流でもしようと思い、一旦、王宮へと戻り着替えを済ませ王都へと馬車を向かわせた。


馬車を降り、王都にある武器を扱う店へと歩いて向かった。

向かっていると、店の近くにある公園にルカらしき人物が居るのを見つけたので声をかけようと思い近づいた。


近づいて行くと、そこに居たのがルカだと確信したので声をかけようと思った瞬間…

私は、目を疑った…


ルカの隣には、マリリンが居たのだった…


(マリリン?何故…ルカとこの様な場所に居るのだ?マリリンは、手紙では今日は予定があるから私とは会えないと言っていたはずだ…それに…ルカも…武器屋に行く為に王都へと出たのではないのか…?何故…二人が一緒にいるのだ…何故…マリリンはあの様に楽しそうに笑っているのだ?私とは、会えないのに…ルカと会う約束をしていたのか…?いや…何か理由があり一緒に居るだけなのかもしれない…いや…しかし…それならば私に秘密にする理由があるのか…)


私は、目の前に見えている状況に頭がついていかずそんな事を考えていた…


(まさか…二人は想い合っているのか…だから…私には言わずこの様な場所で会っているのか…)


私は、何か理由があるのかもしれないと思うも嫌な方向ばかりにしか考える事が出来ずにいたのだった。


私は、二人が何を話しているのかは聞こえないがその場を当分の間、離れる事が出来ずに呆然と立ち尽くしていたのだった…


その後、どのくらいの時間が経ったか分からないが私は頭で理解が追いつかないまま馬車へと戻り王宮へと帰宅したのだ…


王宮へと、到着し自室へ戻った後も先程の二人の様子が頭から離れなかった…


(ルカは、やはり…マリリンに想いを寄せていたのか…私の嫌な予感は当たっていたのか…マリリンもルカとはいつも楽しそうに話しているのは、ルカに想いを寄せているからなのか?嫌だ…私はマリリンを失う事など考えられない…どうしたらいいのだ…)


私は、頭の中でグルグルとその様な考えばかり思い浮かべていたのだった…


私は、マリリンを失わない様にするにはどうしたらいいのかを無心で考えていたのだった…


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