表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

☆キミへの想い☆

ただ前を走っていた

作者: プリムラ

過去の自分は


こんなに悩んでいなかっただろう


君を掴むのに必死で


笑顔で走り続けた


真っ赤に燃える炎の月を


見ながら


それに君を重ねて


1人でも寂しくなかった


君がいたから


はじけるように


ただ前をあるき


自分を支え立っていた


なのに


その線路はいつの間にか


途中で


消えてなくなった


手を伸ばしても


届かない


あるいは


手を伸ばすことすら


なくなっていた


そんな悪夢から


目を覚ましたとき


目の前で嘲笑われて


どうせまたうなされて落ちるんだ


“普通”のどん底へ

今日はピンクムーンでしたね。それをイメージして書いてみました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 自分にとっての、自分にだけの"特別"って誰にでもあると思う。 それがなくなったらそれがなくなったら寂しいな、と思った。 なくなってから気がつくより、まだ持っている状況で気がつけてよかった。…
[良い点] 過去の自分が羨ましいのでしょうか。 今の自分は今を知らない過去の自分に戻ることはできません。 普通のどん底ということで少しは過去を過去として思えるようになったということなのでしょうか。 …
[良い点] 普通のどん底という言葉に本物のどん底を味わった重みを感じました。 素敵な詩をありがとう。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ