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百合彼女はお好きですか  作者: 綾小路夏彦
3/14

百合

少女は口を開いた。

「私の名前は犬山ゆめ子!!かず美って呼び捨てで呼んでいい?」

「別にいいよ」

かず美は正気を取り戻して、ゆめ子の可愛い顔を見る。

「ちょっと言いたいことがあるんだけど………」

ソワソワと体を動かしていて、表情は赤くなっていた。

ゆめ子が口を開く。

「私は小学生のときかず美にあって好きになりました!!私と付き合ってください!!!」

えっ?

告白。

かず美は気になる点が一つあった。

私達小学生のときあった記憶ないけど…………。

そんなことは置いといて、告白の返事はすんなり返せた。

「いいですよ」

ゆめ子は返事を聞くと、ガッツポーズをした。

喜んでいるゆめ子を見て、かず美は少し微笑んだ。

私達は付き合ことになった。

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