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ストレスの捌け口に悪魔ボコってたら冒険が捗るんだけどww

~プロローグ~





醜い悪魔が泣いている。

湿気を含んだじっとりとした闇に包まれた洞穴で醜い悪魔が泣いている。

もこもこした紫色の毛で覆われた芋虫のような物体にげっし類のそれに似た小さな手足が申し訳程度についていている。一見するとふわふわもこもこした小型の生き物にも見えるが頭部はリアルな人面なのでものすごくアンバランスな不気味さである。頭の上には黒々とした触覚がブルンッと2本生えている。

「ア"ーウ"ーア"ー!」

悪魔は何やら呻いているようだ。その声は聞くに堪えないほどのだみ声……

どこまでも何をとっても悪魔は醜かった。


その醜い悪魔が呻き苦しみ泣いている。


悪魔は背を丸め両足を広げ全身に力を込めている。悪魔の足の間には性器があり悪魔が雌であることを示していたが注目すべきはその大きさである。それは身体の半分は性器なのではと見まがうほどに大きい。そして悪魔の醜さとは相反してぷるるんっとしたつやつやの輝くほどの美しい性器だった。

「ヴァアアア!!」悪魔がうめく。すると性器からブシヤアアアッ!と液体が吹き出した。続けてズルンッ!と小指の先から第二関節ほどの大きさの体毛の無い鼠のような生き物が次から次へとひり出された。

「アカチャ……………!!!」

アカチャとはおそらく赤ん坊のことだろう。滑舌が悪い上に頭も弱い悪魔の発する言葉は極めて稚拙だ。どうやら醜い悪魔は出産をしたようだ。しかし様子がおかしい。

「アカチャァアアアア!!!」

赤ん坊は全て息絶えていた。それもどの個体も歪に折れ曲がっていたり千切れていたり潰れていたりと明らかに外傷を負っている。


そして何故か卵の殻が散らばっている…


「ゴベンネ…!!ゴベンネ…!!ウマレダバガリダッタノニ……!」




洞穴の外で子供達が遊んでいる。

「さっきのキモい生き物マジウケるな!」

「卵から出てきた赤ん坊潰したら『アカチャー!』ってキモすぎ!」

「潰した赤ん坊をでっけぇまんこに詰めてやったら泣いてヨがっててゲロ吐きそうだった!」

ギャハハハハッ!!子供達の笑い声は洞穴に反響した。


「ユルザナイ…!!ニンゲン…!!ゼッダイニユルザナイ!!!!」



それから醜い悪魔は数百年に渡り人間に復讐するのだった。自らの驚異的な再生能力を使って………








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