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転生少女は生きることに全力です  作者: 宵螢
何も知らない転生少女はとりあえず死亡フラグ回避と趣味を極めることにしたようです
2/23

前世を思い出しました

初投稿です!温かい目で見守っていただけたら嬉しいです。最低一週間に一回は投稿します!

それは何時もと変わらないとある日の午後。


兄と外に出ていた私は木登りをしていた。


「こら、危ないから降りて来なさい!!」


「やだ~」


そういって後先考えずどんどん登っていった。


「雪!!」


あれ?可笑しい。景色が反転している?


そのまま私は重力に抗うことなく落ちた。



~~~~~~~


「雪、大丈夫かい?何処か怪我は?」


「お兄ちゃん?」


次に目が覚めたとき、兄は泣きそうな

顔で私に問いかけた。


ちなみに雪とは私、白雪のあだ名だ。


頭を打ったことにより、私は自分に前世があったことを思い出した。


が、兄に言える訳がない。


「木から落ち頭を打って気絶してたんだよ、幸い怪我は何処にもないけど痛くなったらすぐ言うんだよ?」


「うん、心配かけてごめんね」


「無事ならそれでいいんだ。さぁ、行こうか。」


そういうと兄は私に手を差し出し、私はその手を取り、夕焼けの中を手を繋いで一緒に帰った。


この時間が永遠に続くことを願ってーーーーー

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