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二つの心  作者: 赤
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お友達を作りましょう


俺は今の現象を信じられず机に突っ伏していた。


《まって、ちょっと待って、待とうか。今の無い、無し無し!多分メガネがヨカッタんだよ!いいデザインだったから!!



でもオレ、イケメンだとおもったぁぁぁぁぁ!!》



俺がショックでプルプルしてる間に担任になる先生(男)がやって来た。



「このクラスを受け持つ事になった杉本だ!よろしくな!お前ら今年受験の大事な時期だ!進路相談はいつでも乗るから気軽に話しかけてくれ!」



と、言ったような気がさする。正直俺はさっきのショックからまだ立ち直っていなかった。

ちなみに杉本先生は25歳くらい?に見えたがよくわからん。男にキョーみないし。




HR(ホームルーム)が終わり、1限目が始まった。どうやらこの時間は自己紹介に当てるらしい。


俺は、

「大木翼です。去年病気で学校に来れなかったんで、3年生をやり直す事になりました。1歳年上だけど気にしないで話しかけてください、よろしく。」

こんな感じだった。



1限目が終わった時隣の席にいた生徒が話しかけてくれた。


「俺、佐紀 大佑(さきだいすけ)って言うんだ、よろしくな!大木って呼んでもいい?」


「いいよ、同じクラスじゃんか!俺も佐紀でいい?」


「おぅ、オッケーオッケー」



大木翼に友達が出来ました。

佐紀と自己紹介なんかを話してる時だった、


「あ、大木くん?だったよね?」


ここで女子登場!はい、いい匂いします!ありがたやあぁぁ


話しかけてくれたのは髪を腰位まで伸ばしたかわいい系の女の子だった。


「あたし古賀奈津って言うの!よろしくね!佐紀君と話してるの見て話しかけちゃった!」


「ヨッ!古賀、同じクラスになったな」


佐紀、話しかけてくれてありがとう!!


「佐紀君とは2年でクラスが一緒だったんだ!それで佐紀君の扱い方について説明しようと思って!」



《扱い?説明?》



笑顔で何を言ってるのかなこの子?ダイジョーブですかっ?




「まず、佐紀君は、変態です!」







《取説、聞こうじゃないか》



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