第4話 転性後初野宿です
練習作品です。
作者の身勝手な妄想が詰まっています。
水辺へ向かう途中食べられそうな果物をとりつつ進んでいく。
生き物には全く遭遇しない。私を警戒しているようです。
日が沈み始めた頃にようやく水辺に辿り着きました。
道すがら拾ってきた薪木で火を熾します。
幼い頃から森に入り浸っていたため、不安なことはありません。
今まで着ていたフード付の黒いパーカーと黒のジーパンを脱ぎ水浴びをする。
水面に映った自身の容姿にはとても驚きました。
腰まで届く長いストレートの銀髪。優しそうな目元にアメジストの瞳。
だれが見ても絶世の美少女です。
水浴びが終わり、夢技、氣浄で身体の浄化をする。
この氣浄は毒・麻痺・汚れ・病気などのあらゆる状態異常を回復します。。
尤も氣流と氣炎を常時展開している今の私には状態異常など起こり得ないのですが。
火元に腰を落ち着け、採ってきた果物を食べていく。
食べ物はリンゴモドキと、イチゴモドキです。
味は見た目そのままのリンゴとイチゴでした。
食べ終えた後は葉っぱで寝床を作り早めの就寝です。
明日は人里へ向かうことにします。
どんな人がこの森に住んでいるのかとても楽しみです。