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早くもゴーストタイムス☆1 (モカ主)

んー…。今からはちょっとホラー要素入ってくるかもしれませんね~…(*≧▽≦*)←オイ何なんだその笑みは


カナ「フェアリー村から大分歩いてきたわね~…。今、どの辺かしら?」


モカ「あんた地図もってんだから、自分で調べなさいよ…。」


そうなのよ。このバカ妹は、何かあったらすぐ姉を頼る!!

これは昔っから治ってないのよね~。


カナ「えーっと?フェアリー村から約8km離れてる町が見えてくる頃だって。」


モカ「あぁ、リアンシティね。」


カナ「そこに、おぼろ旅館っていう、超古い旅館があるって。」


モカ「ち、超古い!?」


超古いって、まさかあの、今にも幽霊が出そうなってか何回か目撃情報のある、とんでもない旅館のコトじゃないの!?


モカ「ちょっと!そこしかないのッ!?」


カナ「…んーっとねぇ…、うーん、そうみたい。」


「うーん、そうみたい」じゃないでしょーがっ!!

あんた、私ががどんだけお化け嫌いかぐらい知ってるんでしょっ!?8年間もいっしょにいれば!!

てか、あんたは霊感がめっちゃあるからいいかもしれないけど、私は何もない中で、「此処はヤバイの!?」「ここって入っても良いの!?」ってしないといけないじゃないの!!


モカ「そこ、お化け出るのよ!?それでもいいのっ!?」


カナ「それでもいいの…って…。そこしかないんだから、しょうがないじゃないの…。」


モカ「だーーーーーーーーーっ!!!もぉっ!!あんた、どーせ怖がるんでしょ!?「夜一人で寝れない~!」とか、「トイレついてって~!!」とかっ!!後からそうなったって知らないわよ!?今、今すぐそこ以外の宿泊所探してぇ!!」


カナ「おねぇちゃん、すっごい目、赤いわよ?血眼よ?どーしたの…??」


モカ「…あんたねーっ!あたしがどれだけお化け嫌いか知ってんでしょーがっ!」


カナ「え?そうだったっけ?」


モカ「そうだったっけ?じゃないわよぉっ!!もぉいいっ!私が探す!!」



そーよっ!私がこいつの代わりに探さないとダメなのよっ!!

でなきゃとんでもないことになるわ!!






数時間後…




カナ「おねぇちゃぁ~ん。まだぁ?」


モカ「ち…ちょ…っと…待…って…ね…?」


カナ「おねぇちゃん…。血眼がますます血眼になってる!もう日が暮れるし、そこしかないって!!これ以上探したら、おねぇちゃん目、開かなくなっちゃうわよ!!ほらっ、鏡!!」


私はカナに差し出された鏡を見て、失神しそうになった。



モカ「き…きゃああああああああああああああああああっ!!!!!!」


カナ「ひえええええええええええええええええええええええええええええええええっっっっ!!!」



私の叫び声に、カナの方が驚いていた。


カナ「…ね?で、でしょっ?もう、あそこにしよーよ!もう夕方の6時よっ!?」


モカ「………(泣。」




わ…私の苦労は…なんだったのぉぉぉっ!?!?!?




次回、お楽しみに!!

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