表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

殺戮少女

作者: 泡芙蓉

「きゃははははははは」


 狂気的な笑い声を上げ、美しい髪を真紅に染めながら少女は"お友達"と遊ぶ。


 お友達はたくさんいる。ここにいる人はみんな少女のお友達だ。

 少女が追いかけるとみんな楽しそうな悲鳴を上げて逃げる。少女は彼らが大好きだから、彼らの期待に答えて捕まえてぐちゃぐちゃにしてあげるのだ。


「楽しいね! 楽しいね!」


 みんな捕まえ終えると、今度はままごとの時間だ。

 可愛いお人形のように動かなくなった彼らを、少女はお気に入りのおもちゃにするように腕をもいで足を刻んで頭を潰してお腹を割いて腹綿を引っ張りだす。

 鉄のような甘い香りが辺りに充満し、少女は夢のような幸せに酔いしれる。


 彼らと遊ぶことに飽きた少女は次の遊び相手を探しに行く。

 次はもっと頑丈で長く遊べるお友達がいいなと思いながら、夜の街をあとにするのだった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ