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009 ― 幾十度(いくそたび)、我等は地下へ行きかへるらむ ―

「まったく……、そんな便利な尻尾を持っているなら早く言って欲しかったのじゃ」


「スまナい。貴女がこトモなげに歩イているかラ、周囲が暗闇ダトいうことヲ忘レてイタ」


その()、私は非常に憤然とした表情をしているレアテミス嬢からお小言を言われ続けていた。


当たり前と言えば当たり前だ。


なにしろ、こちらが常識だと思っていたことはこの惑星、いや【アースフェイル】の住人にとって全くの『常識外(ワクガイ)』なのである。


(わらわ)達【鉱亜人種(ドヴェルグ)】は多少の暗所(あんしょ)でも活動できるような生き物じゃからな。この程度の暗闇になんぞとるに足らん。じゃが、そんな力を持っておるなら、さっきの『大穴』でこの階段を掘り進めてもらった方が一気に『上層部』に登れたというに……」


「本当ニ申し訳ナい。デハ一旦引き返ソうカ?」


「嫌に決まっとるじゃろ。あんな怖い目にあった場所にこれから戻ろうなんぞ、頼まれたって戻るもんかえ」


「……なるホド。とコロで、穴掘リ作業ハまだ続ケた方ガ?」


「無論。未だ見知った坑道に出られない以上、(わらわ)が良いと言うまで続けてもらうぞ」


「努力すル」


「うむ!」


つい先ほどまで悲嘆にくれていた彼女は水を得た魚のようにイキイキとした表情に戻っていた。


そして、いかにも満足したと言わんばかりの彼女はふんぞり返りながら私の作業風景をずっと見続けている。


作業といっても、目の前の岩石を尻尾の先端部であるブレート状の外殻で何度か斬り付け、脆くなった箇所に鉄拳を当てひたすら叩いて砕くという非常に地味、かつ単調なものだ。


ただそうすると横方向にしか移動できないため、私は砕石済みの瓦礫(がれき)を脇や下にどかし一段、また一段と斬撃箇所をずらしながら作業を進めていく。


そうすることで最終的に螺旋階段のような構造が出来上がる…………のだが、見ていて何の特になるモノでもないし、面白さなどカケラもない。


だというのに、レアテミス嬢はその光景をかれこれ数十分は見続けている。


正直なところ私としてはこの光景を見続けるという行為はあまり推奨したくはなかった。


そもそも、尻尾を使って岩石に切れ込みを入れる際、この能力の性質上、ほんの一瞬だけカメラのフラッシュのような強烈な光が発生するのだ。


能力の出力を抑えているため、明るさで目が潰れるということはないだろうが、あまり見続けていると残光が目に残る可能性がある。


向こう側(人間であった時)の世界』でも金属の溶接時には強烈な光を防ぐ『遮光面(しゃこうめん)』と呼ばれる防護マスクが必要になる。


それで溶接時に発生する強烈な光はもちろん、紫外線や赤外線、飛び散る火花から目と顔面を守るのだ。


今はトラブルこそ起きていないが、ここぞという時に暗闇に目が慣れていないとこういった場所では命取りになりかねない。


私が尋ねたのはそういった諸々の事情を憂慮(ゆうりょ)しての理由だった。


当の本人である私といえば、己の肉体に爬虫類や鳥類にも似た『瞬膜(しゅんまく)』が備わっているため、斬撃の際に発生する強烈な光を浴びせられたとしてもそれが自分の目を守ってくれている。


またそれだけでなく、私が身にまとっている特殊装甲(パワードスーツ)にも強烈な光量を可視可能なレベルにまで自動で落としてくれる機能が備わっている。


さて、そんなことを考えながら削岩と瓦礫の除去を行なっていたとき、ふと削岩していた尻尾の先端に違和感が走る。


「ぬ?」


「どうした?」


「こノ先に空洞ガアるヨうだ」


「なに、本当か!? (わらわ)に見せてみよ!」


後ろからついてきていたレアテミス嬢に道を譲り、違和感のあった箇所に光を当ててやる。


そこには小指の先ほどの小さな穴が空いていた。


「リーパー、もう少し穴の大きさを広げられるか?」


「もチロん」


「慎重にな。瘴気溜(しょうきだま)まりや地下水脈じゃったら大変じゃぞ……」


私は頷きながら彼女を下がらせると、穴のある場所に尻尾の先端を近づけてゆく。


すると小指の先ほどだった穴の直径はみるみる大きくなる。


何度か彼女の方を振り返り彼女の指示を仰ぎながら、穴はついにレアテミス嬢の頭は余裕で通り抜けられるほどにまで広がった。


「ふむ、ひとまずはそのくらいにしておこう。ご苦労じゃったの。お主は少し退()いて休んでおれ。(わらわ)が穴の先に行って確認してみよう」


「そレは、危険デはナイか? モしコレ(お化けムカデ)の仲間がイタらどウすル?」


そういって腰にぶら下げた紅蓮の首級(しゅきゅう)をコンコンと叩く。


「た、たしかに一理あるかもしれん。じゃがお主にだけ何でもかんでもやらせるというのは、その。忍びないのじゃ……」


レアテミス嬢は私から視線を外し、両手を後ろ手にしながらもじもじしている。


まぁ正直なところ、ここに来るまで彼女の手を借りるということは何一つなかったというのが実情だった。


かといって、私が先行して彼女をここに一人残していくというのは問題がある。


なぜなら私たちの後方から複数の生体反応が、付かず離れずの距離を保ちながら私達を追ってきているのを『特殊装甲(パワードスーツ)』に搭載されているセンサーが捕捉しているからだ。


反応こそ微弱だが、その数はざっと二桁はいるだろうか。


先に行かせても危険、置いていっても危険。


うーむ、どうしたものか。


しばらくの間逡巡(しゅんじゅん)した後、私はレアテミス嬢にある提案をしてみることにした。


「【鉱亜人種(ドヴェルグ)】ノ姫。こウイうのはどウだろうカ?」


「なんじゃ?」


「穴ヲモうすこシダけ広げテこの尻尾モ通れルヨうにスる。貴女は穴カラ私の尻尾ト一緒に『頭だけ』出しテ周リヲ確認スる。危なイト判断しタら貴女ハ頭を引っ込メて私が尻尾ヲ振り回ス」


「つまり一緒に穴の先を確認する、ということかぇ?」


「マァ、一応そンな感ジダ」


「よし。ではそれでいくとしよう」


レアテミス嬢が頷いたのを見た私は、穴とは反対の方向を向く。


「ではいくぞ?」


「了解」


彼女(と私の尻尾)が穴の先へと注意深く顔を出す。


傍から見たら私達の状況はかなりシュールなものだろうが、今はなにぶん非常時ゆえ、目をつぶってほしい。


「どウダ?」


「おお、当たりじゃリーパー! 明らかに(わらわ)達【鉱亜人種(ドヴェルグ)】の力で掘り進めた跡がそこかしこにある! 見よ、あの坑木(こうぼく)を! それにこの掘削方法! やり方はちと古いが間違いなく人工のものじゃ!」


レアテミス嬢が今までに無くはしゃいだ様子で私の尻尾をバシバシと叩く。


平手打ちで叩いているのか、殴打といった普通の攻撃を喰らうよりも遥かに痛い。


第一、見ろと言われてもこっちは反対方向を向いている訳だから、物理的に無理なんだが……。


とはいえ、『人工物』の発見は非常に大切だ。


『人工物』の中で産まれて『文明』という産湯に浸かり、『文化』の名の下に育った知性体は、その利便性と懐郷(かいきょう)の念、なにより雄大な大自然の中で『自分という人工物の塊』が持つ『異色』ゆえの心細さから、必ず『人工物』を無意識的に探してしまう。


かくゆう私も『向こう側(人間であった時)の世界』で、ある意味隠遁生活をしていた身。


東北の片田舎にある祖父母の家に多少手を加えて迎えた最初の夜、部屋の中に電燈(でんとう)が灯った時には感激と安堵をしたもんだ。


さて、私達の後方に多数集まってきた生体反応に眼光炯炯(がんこうけいけい)、物質化しそうなほどのプレッシャーを放っていたおかげか、どうにか周囲の安全は確保できたようだ。


一応、彼女の言う『坑道』に進む前に、この穴は崩しておいたほう良いかもしれないな……。






◆◇◆◇◆






レアテミス嬢が『旧坑道』と呼ぶこの通路は背の高い私が歩くのに十分な高さがあった。


それに彼女が言うように、落盤防止のための木の支柱――たしか支保工(しほこう)だか坑木(こうぼく)だかいう名前があったはずだ――が規則正しく一定の間隔で敷設してある。


支柱には何やら記号が書かれており、レアテミス嬢はその記号を辿って坑道を進み、私が彼女に追随する形をとっていた。


もちろん坑道も『旧』と名付けてあるだけあって明かりなんてものはない。


壁に取り付けてある松明を付ける掛け台はあっても肝心の松明がないのだ。


そのため、私の尻尾をカンテラ代わりにしながら再び行脚(あんぎゃ)をしているといった状態である。


それでも流石は人工の通路というべきか。


少し進むと岩の間からチョロチョロと水が染み出している場所を発見したのだ。


自然に発生したものか、はたまたわざと漏れ出させているのか。


とにもかくにも、無意識に喉を鳴らしていたレアテミス嬢の為、私は空になった特殊装甲(パワードスーツ)のエネルギーボトルを取り外し水筒代わりにすることにした。


念のため特殊装甲(パワードスーツ)に内蔵された『サーチャー機能』の中から〈ドリンカブル〉を選び、飲料可能な水質かどうかの調査も入念に行なう。


……うん、どうやら悪質なウィルスや危険な物質は含有していないようだ。


私はエネルギーボトルの口を岩の間から染み出ている湧き水に近づけ、満タンになるまで入れ彼女に手渡す。


レアテミス嬢は水筒(仮)を奪い取るように受け取ると、脇目も振らず水筒のふちにその小さな口をつけ嚥下し始めた。


「っはぁ。あ゛ぁ~、生き返ったのじゃあ~……あ」


その様子をしげしげと眺めていた私と目があい、気まずそうに「礼を言う」といって視線を逸らしたのだった。


「どウイたしマしテ」


私は彼女から突き返されたボトルを受け取ると、零れないようにしっかりと蓋をした。


「さテ、【鉱亜人種(ドヴェルグ)】ノ姫。とりアエず貴女ガ言っテイた『上層部』にツいたと思っテイいのダろウカ?」


「うむ、その通りじゃ……っと言いたいところじゃが残念ながら違う」


マジか。


(わらわ)達【鉱亜人種(ドヴェルグ)】は坑道を掘るとき、上層、中層、下層と、階層毎に区分けを行なう。さらにその中を上部、中部、底部と分ける。そうすることで危険や事故を最小限にしながら得られる利益を最大にまで引き上げるわけじゃ」


「なルホど」


「そして(わらわ)達がおるココは『下層底部』に位置する『旧坑道』なのじゃ」


「シカし、古いだケといウノなラ上層部ガ一番古いノデは?」


「たわけ。そんな損する掘削をして誰が得すると言うのじゃ? 鉱脈があるのは地下と相場が決まっとろうが」


それもそうか。


「それに未踏破の場所から帝国に利益をもたらすものがいたら、その者は(まこと)の英雄じゃ」


ほかにも『地下から掘削をする事で別の種族に妨害や窃盗を減少させる』、『固い地盤から掘削した後で支保工(しほこう)によってガッチリ補強して崩落を防ぐ』など様々な要因が重なって新旧の坑道は決められるのだという。


「……そレデ【鉱亜人種(ドヴェルグ)】ノ姫。この坑道ハドれクらい古イノか?」


「うむ、さっき通った場所に当時取り付けたであろう銘板(めいばん)があった。我が曾祖父(そうそふ)、つまり『第十四代先帝陛下』が存命の際に開坑(かいこう)したと彫られておったから、少なく見積もっても数百年前の坑道であることには間違いあるまい」


「そンナに古いのカ。良くソレでコれほドマで綺麗ナ形で現存シてイルものダ」


感嘆の声を漏らす。


「ふふん。そこが(わらわ)達【鉱亜人種(ドヴェルグ)】の得意とする【法術(ほうじゅつ)】ゆえ、じゃよ!」


【法術(ほうじゅつ)】……。貴女が先ほド見セテくれタ不思議な(チカラ)のコトか」


私は、つい先ほど自身の目前で起こった光景のことを思い返す。


この坑道と私が無理矢理作った階段の境界をどうやって閉じようかと考えていた私の横でレアテミス嬢がなにやら唱え始めたかと思ったら、一瞬のうちに周りの岩が盛り上がり、始め瞬く間に穴を塞いでしまったのだ。


さも自慢げに振り向いた彼女を前に、私は呆気にとられていた。


私はそこで初めてこの世界における魔法、いや【法術(ほうじゅつ)】という概念を知ることとなったのだ。


法術(ほうじゅつ)】とは、この世界(【アースフェイル】)の根底に根ざす重要な要素(ファクター)であり、この技術なくしてこの世界の成り立ちを語る事が出来ないとのこと。


それは大気はもちろん、万物に含まれる【霊子(エーテル)】に作用してさまざまな奇跡を起こすことが可能な力なのだという。


また、この世界に生きる種族は『火、風、水、土』の四大属性いずれかに属しているらしく、レアテミス嬢たち【鉱亜人種(ドヴェルグ)】の種族は土属性の精霊である【テララ】の加護を受けているのだそうだ。


この加護を持つ彼女たちの種族は【法術(ほうじゅつ)】をかける際に必要な【法石(ほうせき)】や【法杖(ほうじょう)】を持っていなくとも、土や岩石といった鉱物へ作用する簡易的な【法術(ほうじゅつ)】程度なら、発現が可能ということだった。


ではなぜ今まで私にあの『掘削作業』をさせていたのか?


曰く、現在我々のいる旧坑道は【霊力(エーテル)】の反応が微弱らしく、彼女の【法術(ほうじゅつ)】、いわゆる『呼びかけ』に応答するだけの力がないのだとか。


「それゆえにお主には大変な苦労をかけたのじゃ」


「平気だ、【鉱亜人種(ドヴェルグ)】の姫ヨ。人は時ト場合にヨリ、出来る事ト出来なイ事が限られテイる。なラバ、出来る者の助ケを借りるというコトも時ニは必要だと考エル」


「なんとも柔軟な発想を持っておるのじゃな、お主は」


そんな会話をしながら再び私達は長い通路を進む。


すでにこの行動内を歩き始めて数十分が経過しているといえ、先ほどよりは幾分かレアテミス嬢の足取りが軽いような気がする。


いや、おそらくは事実だろう。


なんせここまで来るのに相当の時間がかかった。


仲間の下に戻れるという安心感が彼女の足取りを軽くしているのだと、そう私が思っていた矢先のことだった。


「おお、リーパーよ! 見ろ、出口じゃ!」


レアテミス嬢が指差す方向には小綺麗に整備された上り階段があった。


それはこの長い一本道に突然現れたかのように脇へと伸びており、さらにその先には出口らしき(まばゆ)いほどの光の輝きが……。


「あの光、外へ続く通路で間違いないじゃろう。中層に出られんかったのは残念じゃが、一気に外側から関所を通っていけば無事に上層部に戻れることじゃろう!」


「…………」


喜び勇んで階段を駆け上がる彼女とは別に、私はこの整備された登り階段に激しい違和感を覚えていた。


凝った意匠があるわけでもないし、突然牙を剥きつつ、睡眠効果のあるガスをまき散らしながら襲い掛かってくるでもない、ごくごく平凡な階段。


強いて特徴的な箇所を上げるとすれば、脇には親切に備え付けられた手すりくらいだろうか。


だが私の直感は(のぼ)るなと告げている。


もともと私は『向こう側の世界』で人間だった頃から、俗にいう第六感とも呼ぶべき感覚が鋭かった。


そしてこのセンシティブな感覚は、『こちら側の世界』の『この身』となってから更に鋭敏に反応するようになった。


その感覚が告げている。


『あンた、面倒事になるぜ……』、と。


(待て待て待て待て。まだ慌てるような時間じゃない……)


私は、浮足立つチームメイトを落ち着かせた高校二年生のバスケットボールプレイヤーのごとく自分にそう強く言い聞かせる。


もう一度よく考えろ。


重要なのは、一見するとなんてことはない階段になぜ私が違和感を覚えているのか、だ。


(確か私たちがいる場所は最下層の底部だったはず……。それなのにどうして『外への出口』がこんなところにあるんだ?)


ここに来るまでにでた彼女の話によれば、この旧坑道は地下数百メートルにまで及んでいるとのこと。


向こう側(人間であった時)の世界』において、地質調査で掘削した最も深いボーリング坑でも圧力や温度その当時の科学技術等の関係で、到達できた最高深度は約十二㎞弱だったと何かの雑誌で読んだ覚えがある。


それなのにほんの少し歩いただけで外への階段があるというのは、あからさまにおかしい。


「何をしておる! 立ち止まっておらんで(はよ)()んか!」


彼女が不満を言いたげに私の方を振り向いた瞬間、 望まぬアクシデントは起こってしまった。




―――…ゴゴゴゴゴッ!!




体の芯にまで届く地響きとともに、目の前の光に通じる上り階段が音を立てて崩れ始めたのだ。


(しまった! これは……!)


「お、おわわわぁっ! な、なんじゃあ!?」


「【鉱亜人種(ドヴェルグ)】ノ姫! 早ク引き返スンだ!」


「何を言っておるのじゃ!? ここまで来て今さら引き返すなど!!」


「おそラクこレハ侵入者ヲ誘き出すタメの()……!!」


刹那、私が言葉を言い切る前に階段の崩落は私のいる足元にまで及び、再び私たちは――私に至っては三度目だが――深い奈落の底に落ちることとなったのだった。



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