000 ― 【序章】戦場、混迷の果てに…… ―
この度は本小説にアクセスしていただき誠にありがとうございます。
何かと稚拙なモノではありますが、どうぞ長い目で見ていただければ幸いです。
有史以来、その平野は戦場だった。
様々な国家がその平原の周辺に勃興と滅亡、そして統合を繰り返してきた。
そして今日、北西に存在する【大森海】に接する場所に都を構える、ベルンシュタイン大公が統べる【ベルンシュタイン大公国】、通称【ベルンシュタイン公国】と、南東の【イェストリア連山】を天然の要塞として連山の向こう側にある周辺諸国とともに連邦制を敷く【シンビオフスク連邦】が存在するにいたった。
【シンビオフスク連邦】は、【イェストリア連山】一帯に埋蔵されている潤沢なまでの地下資源を背景に、【大森海】の近くにある湖と森の恵みを受けたる公国に対して幾度となく領土拡大と平定という大義名分を掲げた侵略戦争を仕掛けていた。
しかし、件の【ベルンシュタイン公国】も理不尽に蹂躙されるのを看過してはいなかった。
―――【法術】。
【アースフェイル】の大気に含まれる【霊子】と呼ばれる物質を己の肉体を媒介とすることで、水源のない荒れ地に清らかな水を沸き立たせ、火の気のない中空に炎を顕現させる、まさに様々な現象を発現させることのできる奇蹟の御業。
そして、この【法術】を扱うことの出来る者を人々は【法術士】と呼んだ。
公国はプレーティア大陸に存在するどの国家よりも多くの【法術士】を有し、どの他国の組織よりも【法術士】の育成に注力していた。
それ故に連邦の侵攻を幾度も跳ね除けられてきたのだ。
しかしながら、それにも限界が訪れようとしていた。
理由は三つ。
【法術士】の『素養の有無』と『個々人の成長限界』、そして『育成期間の長さ』にある。
【法術士】は当然ながら法術に必要な【霊子】を認識し、肉体と外界の間を正しく循環させなければならず、結果的に本人の意思がどれほどでも『素養』がなければ【法術士】にはなれない。
だが、仮に『素養』があっても、その『成長限界』もピンきりだ。
『炎属性の法術』を使うにしても、対人戦で最低限必要な威力を持つ『人の頭ほどの大きさ』で限界が訪れる者もいれば、戦時において砲台の役割を担うほどの巨大で高威力を出せる者もいる。
とにかく振れ幅が大きすぎるのだ。
そして何より、【法術士】の『育成期間の長さ』が最大の問題なのだ。
初等部にて【法術】に必要な『基礎知識』を学ぶ六年間、『実地研修』と『法術訓練』を中・高等部の合同で行なう六年間。
計十二年の長い道のりを経てようやく【法術士】の課程を修了できるが、それはゴールではない。
むしろ、そこからがスタートなのだ。
【法術兵士】と呼ばれる戦闘専門の【法術士】になる者を【法術士】課程修了者の中から優秀者を徴用または志願者を募ることで集め、公国軍学校でみっちり修練に修練を重ねさせ、祖国の防人として来たるべき戦争に備える。
だが、その長い期間の途中で戦争が起こってしまうとそんな悠長な事をしていられなくなる。
古参の【法術兵士】は当然ながら、修練途中のヒヨッ子まで駆り出して迎え撃たなくてはならないからだ。
結果、散発的に起こる戦争によって公国軍【法術士】の質・量は年々磨耗し続けていた。
◆◇◆◇◆
「はぁ……」
【ベルンシュタイン公国軍】の総指揮官、【ベルンシュタイン大公】は数日前に届いた書類を前にして、わずかばかり嘆息する。
「……私の代だけで三度もこれを見ることになるとはな。しばらくは大人しくしていて欲しかったものだ」
「畏れながら小官も同意見です。家族と過ごせる日が今まで以上に少なくなりますな」
「忌々しい。まるで何もかも燃やす糧にする山火事のようです……」
「山火事か……言い得て妙かもしれん」
大公と中将、その部下の士官達は目の前ある一通の書簡を前にしていた。
そこには小難しいことがつらつら書いてはあるが、要はそれが【シンビオフスク連邦政府】からの『最後通牒』。
つまり宣戦布告の通知書であることなど子供でも理解できる。
「しかし、降り懸かる火の粉で延焼することはさけねばならん……」
「仰る通りであります、大公陛下。早急に開戦の準備をせねばなりますまい」
「しかしながら中将閣下。迎え撃つにしても、頼みの綱たる【法術兵士】の総数が不足しています」
「うぅむ、やはり先の大戦での損失は大きいか……」
「だがシュナイダー。こうなってしまっては修練課程を繰り上げてでも兵力増加を計るしか……」
「それは早計だぞボリス! 第一それでは、万が一の事態が起こったときに対処しきれない新兵から各個撃破されてしまう!」
「なら、【大森海】に住まう『【長耳亜人種】の国』に応援を要請しては……」
中将がゆるゆると首を振る。
「無駄だ。彼らと我らでは生きる世界も流れる時間も違いすぎる。彼らが武器を取るのはあくまで自衛のために過ぎないじゃろうて」
「……つまり現状は『新兵にすら達していない学徒』を戦場に送らなければならない、というわけかね?」
大公の漏らした言葉に誰しもが言葉を詰まらせ、会議室はまるで通夜の様な空気に包まれる。
『会議は踊る、されど進まず』と先人は言いえて妙な格言を残してはいるが、そんな彼らでも完全に足並みが止まるというのは流石に想定外だったであろう。
「……遺憾ながら仰る通りであります。大公陛下」
沈黙が支配する会議室で絞り出すように発せられた声は妙に大きく聞こえた。
「分かった。ならば私自ら、その者達に話をしよう。場合によっては彼らに頭を下げることも辞さない」
「っ!? それはなりませんぞ、陛下! 彼らには小官の方から伝えます故……!」
「ならぬ」
厳かに、それでいてはっきりと通る声で大公は中将の言を遮る。
「今の【公国】は、未来ある若者に死んでくれと頼まなくてはならないほど追いつめられているのだ」
大公の言葉にみな一様に臍を噛む思いにかられる。
「ならば、民草に戴かれている私こそが、その責を全うせねばならぬ」
「……かしこまりました。早急に支度いたします」
沈痛な面持ちをした中将達が、重い足取りで部屋を出て行く。
静かになった会議室には大公が一人。
席から立たずテーブルの上に肘を置き、目の前で組んだ両手の上に額を乗せる。
「いっそ、【連邦】に神罰でも下ってくれぬものか……」
そう呟いて大公は溜め息とともに視線を窓の外の曇天へと向けるのだった。
◆◇◆◇◆
世法暦九四〇年。下の一月、藍の日。
その日、俺たち【連邦軍】は平原で【公国軍】と対峙していた。
まだ夏の気配が去っていないため空気が蒸し暑く、鎧の中のシャツが汗を吸って気持ち悪い。
「……【公国】の連中、ささっと降伏してくれねぇかな」
俺の横でボヤいているのは連邦軍兵舎で同じ釜の飯を食った男で俺と同じ村の出身者。生まれが農家の三男坊だったせいで、親父さんがくたばった時に家を追い出され食い扶持を求めて軍に志願したクチだ。
志願理由が食い扶持目的のためか、愛国心に多少の難ありなところがある。
まぁ、元農夫で【法術兵士】の俺を後方の火力支援に置いてコイツが前衛をつとめれば、コイツに勝る短槍使いはいないだろう。
「私も同意見だ。なぜ彼らはあそこまで抵抗するのか理解できん……」
すぐ後ろから声が聞こえる。
視線を向ければ我が隊の小隊長殿であった。
【連邦】は他国に比べ【法術士】が少ないため、彼は【法術兵士】も兼任している。
士官には珍しく――口煩くはあるが――話の分かる人物である。
俺も小隊長殿の意見に賛成だった。
【連邦】に存在する他の国々を見ても皆一様に比較的まともな生活をしているし、きちんと働き口だってある。
働きさえすれば酒や煙草などの嗜好品も購入できるし、奴隷を雇えば暮らしも豊かに出来る。
それなのになぜ、と。
そんなことを考えてるうちに、こちらとあちらの先触れが名乗り終わって自陣に帰還しており、後は進軍あるのみとなった。
小難しいことは何もない。
正規の【法術兵士】の支援のもと突き進み、敵の【法術】をかいくぐり、突出してきた敵の兵士を槍や剣で迎え撃つ。
それだけだ。
いや、それだけのはずだった。
◆◇◆◇◆
「クソッ……【法術】の弾幕が厚い! 突破出来ん!」
「敵の【法術士】の奴ら、前の戦争で減ったんじゃなかったのか!?」
悪態をつきながら俺たちは、小隊長殿が土属性の【法術】で地面を盛り上げて作った即席の塹壕に身を隠していた。
その間にも敵【法術兵士】の【法術攻撃】、俗にいう【法撃】が至る所で華を咲かせている。
「不味いな、このエリアは突出しすぎているか。よく聞け、お前等」
塹壕から周囲を伺っていた小隊長殿が俺達の方へ振り向く。
「これから数分の間、可能な限り撤退の支援してやる。その間に自陣へ引き返せ」
「そ、それでは小隊長殿が!?」
「俺の役目は小隊員を一人でも多く戦場から帰還させることだ。俺の代わりに死なせることじゃない」
「小隊長、アンタにゃ悪いがその命令は聞けねぇ」
「何だと!?」
「アンタに役割があんなら、俺たちだって役割ぐらいあらぁな。アンタを昇格させてやるって役割がな!」
言葉にしなくても俺も同意見だ。この人は生きて帰るべき人だ。小隊長殿は俺たちの意を汲んだのか、泥臭い笑みを浮かべる。
「いいだろう、昇格した暁には貴様等を命令不服従で厳罰に処してやる!」
「「光栄であります!」」
俺達がそんなやりとりをしているとき、不意に俺の耳に敵士官らしき者の怒声が聞こえた。
「意識をしっかり持て! それでも誇り高き公国軍人か!」
チャンスだ、敵の部隊は俺たちに気づいていない!
俺たち三人は一気に敵前に躍り出た。
「なっ!? まだ敵が残って……ぐぅ!?」
俺は公国の【法術兵士】の対処が一瞬遅れた隙を逃さず、泥まみれの死体から拝借したロングソードを使って袈裟懸けに一閃。
奴さんは赤い飛沫を吹き上げながら頽れる。残念なことに、ロングソードはその一撃でポッキリ折れてしまったため、もう片方の手に持っていた迎撃用の長槍を即座に持ち替える。
(【法術】を練る暇は与えない!)
「ノイマン!? おのれぇッ!!」
敵士官らしき人物の妙に甲高い声に、こちらへの敵意がありありと浮かぶ。
それと同時に、後方から小隊長殿の炎属性を乗せた【法撃】が三発飛んでくる。
連邦が得意とする前衛の近距離攻撃と後衛の【法術士】の合わせ技だ。
「やらせるものか!」
刹那、俺たちは驚愕する。
なんと敵士官自らが前に出たかと思うと、腰に付けた軍用サーベルを抜き放つつ飛んできた三発の【法撃】を、連続で『切り払って』みせたのだ。
切り払われた【法撃】はあらぬ方向に飛び去り爆光を上げる。
その炎が合図となり、敵味方入り乱れての乱戦状態に突入する。
「ハァッ!」
敵士官は返し刀で切りつけてくる。
「クッ!」
こちらも接近戦用のサーベルで対応したいが、今は手持ちの迎撃用長槍で受け止める。
刹那、槍の持ち手部分で奴の上段切りを受け止めたとき、俺の顔に水滴が飛んでくる。
(雨……いや違う! このサーベル、【属性付き】か!)
俺は兵士訓練でしか見たことはないが、本来【法術兵士】の放った【法術】は通常の武器で対応することは出来ない。仮に炎属性の【法術】を通常武器で防御しようものなら、武器の持ち主ごと燃やし尽くされるからだ。
だから【法術兵士】には個人が得意とする属性に合わせた専用の【法術杖】、【法杖】が支給される。【法術】に対処できるのは、それに勝る【法術】のみ。
『炎属性の攻撃』なら『水属性の攻撃』といった具合だ。
しかし奴はの武器は小隊長殿の【法弾】で燃やされるどころか、断ち切った。
「傾注! 敵士官は属性武器を所持! 推定属性は水!」
自分が分かるだけの情報を大声で他の連中に伝達する。
この士官はただの【法術兵士】とは訳が違う、と。
「チィッ!!」
目深に被った軍帽で顔半分は見えない者の、明らかに敵士官は焦っているのが分かった。
サーベルを押し込む力が増したからだ。
一気に決着を付けようというのだろう。
一瞬、サーベルの刀身が青みを帯びたように見えた。
同時に、俺の背筋に悪寒が走る。
「オラァッ! 俺も相手してくれよ!」
その時、味方のアイツが自前の短槍でこちらの戦闘に割り込みをかけるが、公国の士官は寸でのところでかわしてみせた。
しかし虚を突かれた状態だったためか、軍帽が槍に餌食になってしまった。
軍帽が取り払わせてしまった士官の頭から、淡い青色をした銀髪がサラリと流れ落ち、端正な顔が露わになる。
「その蒼銀の髪、それにその属性武器。【公国の冷水】か!」
小隊長殿が声を上げる。
―――【公国の冷水】。
俺たち農民出の奴でも、噂は知っていた。
水属性の【法術兵士】でありながら、兵士としても一流の技量を持つ女。度重なる戦火でいくつもの軍功を上げた公国の戦乙女。
しかし、そこは重要ではない。
一番の特徴、それはこの女が【ベルンシュタイン公国】の公女であることだ。
周りの空気が張りつめたような気がした。
それもそのはずだ。
何せ相手は己の武器に属性を乗せ威力を高めることが出来る兵士であるだけでなく、【法術兵士】でもあるのだ。
いや、それだけじゃない。
目の前の暴れ馬のような女は、曲がりなりにも『【ベルンシュタイン公国】現大公の娘』。
捕虜にすることが出来れば、今後の戦局を有利にすることが出来る。貢献した者は勲章モノどころじゃない。戦争を早期終結に導いた『労働英雄』として叙勲されるだけでなく、【連邦】の各地にその者の銅像が建てられるだろう。
さながら今の俺たちは、目の前の肉に飛びかからんとする猛獣のようだ。
公女やその周りの兵士たちがその野獣の眼差しに臆することなく臨戦態勢をとった。
―――その時だった。
何もかも。
そう、何もかもが狂ってしまったのは……。
空気の振動とともに、雷鳴と火山の爆発をあわせたような、耳朶を劈く異音が辺りに鳴り響いた。
周りの奴らは手持ちの武器や杖を取り落とし、耳を押さえている。
最初に異変に気づいたのは公国側の兵士だった。
「で、殿下! あ、あああ、あれを!」
もはや悲鳴に近い声で空を指す兵士につられるまま、公国軍兵士も、連邦軍兵士も……。
その場にいたほぼ全員が、その兵士が指す方を見上げた。
そこには『山』があった。
いや、俺たちが生まれ育った連邦にそびえる山ではない。
一.五キールほどはあろうかという巨大な……、小山ほどの物体が雲の切れ間から現れたのだ。
「何という……。そうまでして貴様ら連邦は公国を蹂躙するというのか! あんなモノを降らせてまで!」
最初に再起動したのは公女だった。
彼女は激昂しながら俺たちを射殺さんばかりに睥睨する。
しかし、その怒りはお門違いと言うものだ。
「ま、待て! いくら何でもあんなモノは【法術】でも無理だ! それぐらい【法術兵士】のアンタなら分かるだろう!」
俺はとっさに手を前に突きだして公女の動きを制する。
気づけば、辺りから剣戟の音が止み始めていた。
そして皆一様に、この奇怪な現象を理解しようとしていることだろう。
しかしその時間はあまり無為なモノだった。
なぜなら『ソレ』は、この平原めがけ降ってきていたからだ。
「ひ、ひあああああッ!!!」
奇声を発して一人の連邦軍兵士が『山』から距離を取ろうと迎撃用の重槍を放り出して遁走しだした。その恐怖は瞬く間に敵味方関係なく伝播していく。
いまや戦場にいる誰も彼もが、向かってきている『山』から逃走を開始した。
「撤退! 撤退だ! 残存している全将兵に、あの『物体』よりも北側の湖に移動するよう伝えよ!」
だがこの恐慌状態の現状でも、公女は味方に冷静な指示を飛ばしている。
不意に公女の視線が一瞬こちらに向けられる。
「待て! 先の伝令に追加だ! もし同じ方向に連邦軍兵士が逃げてきた場合は無碍に扱わず、協力して撤退ルートを確保せよ!」
その言葉に耳を疑っていた俺たちが行動するよりも早く、公女がこちらに振り向いた。
「それで良いな! 連邦の士官!」
この状況で『それ』というのが何を指しているのか分からないほど、俺達の小隊長殿は愚かではない。
「……了解しました、公女殿下。おい! こちらもアレから距離を取ると伝令を出せ! 南の『森海』側の野営地に全速力だ! 公国の兵も援護してやれ!」
「ですが小隊長! 目の前の好機を逃すのですか!?」
「バカッ!! 今は好機よりも生き残ることが先決なんだよ!」
見当違いなことをほざいている新兵が、首根っこを捕まれて短槍使いに引きずられていく。
こうして両軍は突如現れた『災禍』から遁走するべく移動を開始する。
突如、辺りにボンッという爆音が響く。
『山』の一部が爆発し軌道が下向きに変わったのだ。
「クソッ! あのままじゃ【連山】にぶつかる!」
連邦軍兵士達の走る速度が落ちる。
あのままぶつかれば【連山】の近くにある町や村は甚大な被害を受ける。それに、あの辺りは俺と槍兵の生まれ故郷がある。この災害のような状況に村のやつらはきちんと避難できただろうか。
撤退の最中、俺の脳裏にそんなことが過ぎった時、『山』の一部が緑色に光った気がした。
―――次の瞬間、【連山】の一部が丸くかき消えた。
そう、それはまるで菓子職人がクッキー生地から丸く型抜きするかのように。
皆がバカみたいな顔してその光景に目を奪われていた時、『ソイツ』はこの戦場のど真ん中にやってきた。
地獄の火山から吹っ飛ばされてきた火山弾みたいに真っ赤に燃えさかる火球となって……。
やがてその日は【厄災日】と呼ばれ、『地獄からの悪魔があらゆる不運や不幸、疫病を連れて現世に現れ出づる日』とされ、後世の人々に日ごろ平和なのは神や精霊、祖先の霊が自分たちを守るために力を尽くしてくれる日と呼ばれることになる。
ここまでご高覧いただきありがとうございます。
誤字脱字ならびにご指摘ご感想等があれば、随時受け付けておりますのでよろしくお願いいたします。
2019/06/19…大規模修正
2020/03/13…一部修正
2020/09/30…誤字報告による誤字の修正
2021/03/13…一部修正
2021/12/10…文章の修正および、一部加筆