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夏休み前の地獄~戦闘開始編~

とうとうこの日が来てしまった...。高校生活初のテストだ。テストは3日間あり、午前中のみテストを受け午後からは、放課となり家でテスト勉強と言うふうになっている。俺は登校して自分のクラスに入ると、

『テスト勉強した~?』『当たり前じゃん!』『お前、勉強したのかよ!?』『したけど全然分かんねぇw』

などとクラスの皆がテストの話をしていた。

しかし、中にはテストに集中しようとしている奴も何人かいた。鈴もその1人で、自分の席に座って瞑想をしているかのように集中していて誰とも話していなかった。

「(俺も集中しないとな...。)」

そう思い、俺も自分の席で集中し始めた。

そして、1日目のテストが始まる...。



~1日目~

・1限 英語

・2限 保健体育

・3限 地理


1日目は得意な方でもある英語と地理だったのでそこまで苦ではなかった。どちらも空欄は1つもないので期待は大きく持っておこう。

テストを終えて、俺は家に帰って直ぐに勉強を始めた。


~2日目~

・1限 現代文

・2限 数学


2日目は苦手な数学があった。が何とか7割程空欄を埋めることが出来た。現代文は得意でもなく苦手でもないが空欄は少ない。

そして、今日も一目散に帰って勉強に励んだ。

明日で最後だ...。


~3日目~

・1限 化学

・2限 古典


最終日の2教科はどちらも得意ではなかったが、鈴と勉強した甲斐もあり半分以上解くことが出来た。(当たっているかは置いておいて...。)

これで全てのテストが終了した。これで何とか一段落つける。



その日の放課後、俺は鈴とスーパーに寄って夕飯の買い物をし帰っている途中、

「テストどうだった?」

と鈴が聞いてきた。

「まぁまぁかな...。でも鈴が勉強を教えてくれたおかげで平均点以上はいきそうだよ。」

「そっか、なら良かったw」

そんな話をしていると、俺はふと思い出すことがあった。

「そうだ鈴!ちょっと本屋に寄ってもいいか?」

と鈴に聞いてみると、

「いいけど、何買うの?」

「ラノベだ!!」

そう!丁度1週間前に俺が集めているラノベの最新巻が発売されていたのだ!!テスト勉強などで忙しくて買いにいっている暇がなかったが、テストも終わったこともあり都合がよかった。

「え~、まだそんな本買ってるの?」

「そんな本って言うな!!面白いんだぞ!!」



本屋に着くと、鈴は入り口の所で待っていてくれると言うので急いで買いに行った。

「え~っと...。あっ!あったあった。」

俺は目当てのラノベを買い終えて、鈴が待ってくれている入り口まで早足になって行った。

「ごめん、遅れちゃった。」

レジが混んでいたため時間がとられてしまった。

「うん、大丈夫。その代わりに...ジュース奢ってwww」

と鈴に言われてしまった...。まぁ待たせてしまったのだからジュースくらい買ってやるか。そう思い、自販機で鈴にジュースを奢り、俺達は帰り道を歩き始めた。



その帰り道、商店街を通ると水着や浮き輪、ビーチボールなどの海やプールで使うものや、風鈴や扇風機などの夏を思わせるものがたくさん売られていた。そろそろ夏休みか...。楽しみだな~。



数日後、テストが返された。地理は学年トップと言う栄誉ある結果だった。その他の現代文や古典、保健体育英語も平均点を越えていて安心していた。...のだが、数学と化学の結果が...平均点以下だった。少々ショックだったが赤点じゃなかったので結果オーライと言うことで自分に言い聞かせた。


そして1週間が経ち、俺達は夏休みへと突入したのだった。

ーこの夏休みの間に彼女が出来ますように...ー

そんなことを思いながら夏休み初日を過ごす俺だったのだ...。

まずは今回もこの作品を読んで頂き有り難うございます。今回は早めに投稿することが出来ました。

さて、今回はいよいよテスト開始編でした。高校生活初のテストと言うのは何故か少し緊張してしまいます。頑張って勉強したのに点数がよくなかったと言う苦い思い出を持つ方もいるかと思います。テストってやってみないと分からないものですよね。そして、テストも終わり夏休みに入ってきました!夏と言えば、キャンプやBBQなどのアウトドアなものもありますが、やはり海でしょう!そして、海言えば...勿論、水着!!この作品にも海に行くと言うストーリーを入れたいと思っております。

最後に、作品を読んで頂き有り難うございます。また次話も読んで頂けると有り難いです。

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