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29.


 早朝、最終会議が開かれた。

 そこで、それぞれの分担と全体的な計画の最終確認をとった。

 ニナエスカとシェアレアは地上組。

 彼らは、敵を錯乱させること、陽動することを目的として動く。

 アウリスたちは地底組。

 ラーナの裏師団と共同戦線を張る。

 目的は、猫じゃらしの救出。

 地上組は、敵に姿を見せ、敵を惹きつけることが前提にある為に危険な役目だ。彼らは、地底組の合流を手助けすることにもなっている。

 これらのことを踏まえて、勢力は8割が地上組に割り当てられていた。

 会議の終わりに、ラーナとシェアレアはもう一度握手を交わした。

 公開処刑での一戦の後は、それぞれがバラバラの集合場所に向かうことになっている。固まっていると逃げづらいのもあるし、元々、異なった理由で集まっている面子だ。

 このなかの何人かとは顔を合わせるのはこれで最後になる。

「ニナエスカさん」

 ニナエスカは、水煙草をくゆらせていたが、テーブルに広げられた地図から顔を上げた。

「今までほんとうにありがとうございました」

 アウリスは彼に手を差しだした。

 ニナエスカはふいっとそっぽを向いて、傍のライラの方へ軽く顎を動かした。ライラが歩み寄ってきて、戸惑うアウリスが差しだしている手に、ぽん、と置いた。

 細身の短刀。

 アウリスは驚いてニナエスカとライラを見比べる。

「ニナエスカさん、ありがとう。わたしはでも」

「持ってきな」

 ニナエスカは、ガドン、と義足をテーブルの上に乗せた。

「抜かなくてもいいから持ってきな」

 アウリスは少し困った。

 でも、嬉しかった。

 アウリスは短刀を握ると、頭を下げた。

 シェアレアとラーナが近づいてきて、アウリスは腕の甲冑をそれぞれの女たちとこつっと合わせた。 


 会議がお開きになり、馬が、一頭、また一頭と駆け去っていく。

 アウリスもそれに混じって馬を駆けた。

 ようやく朝日が照りだしていた。薄暗い煉瓦の町を抜けて、暫く走ると、丘の前で一旦馬を降り、歩いて登った。

 早朝の白い霧がうっすらと籠もっている。涼しい。

 そして、静かだ。

 アウリスは目当ての場所に辿り着くと、跪いた。

 丘のてっぺんに風が吹く。

 花の蜜の香りが漂った。

 手前の土に、アウリスはお供えの花を添えた。昨日のは、もうとっくに萎れてしまっている。

 今日が最後の墓参りになる。

 アウリスは暫く遠くの山の方角を眺め、やがてフードを目深く被ると、踵を返した。





 暗い坑道を、松明の灯りを頼りに進んでいくと、やがて目的地らしき場所に辿り着く。

 見たところ他の行き止まりと変わらない。だが、先頭のライラは確信ありげに合図を送ってくる。

 アウリスたちは一列になって運んでいた梯子を、ゆっくりと音を立てないように地面に降ろした。そうしてひとつ息をつく。

「ほんとにここであってるのか?」

「しいっ」

 途端に、肉だんごの顔が変形した。

 小姓がアウリスの目の前をムササビのように横切っていき、蹴りつけたのだ。

「なっ何すんだよ痛いな!」

「うるさい! 何やの、見つかりたいの!」

「この洞窟には騎士たちはいないって言ってたじゃないか!」

「洞窟やのうて地下道どす。騎士どもは地下水路の方を見回りしてるかもしれへん。もしかしたら、この壁ひとつ隔てたところに居るかもしれんのよ!」

 小姓がどん、と拳で壁を叩く。

「二人とも黙りゃんせ!」

 ライラの拳が飛んだ。

 小姓と肉だんごは「いたっ」と器用に声をあわせ、うずくまる。

 ライラが脱力したようにため息をつく。

 ライラは、この坑道の案内役として地底組のアウリスたちについてきてくれていた。坑道は、地上では御法度な商売用に使われるものらしい。公共の道ではないということだ。

 おかげで、警戒していたものの、未だ騎士団には一人も出会っていなかった。小姓が言っていたように、もしかすると地下水路の方を見回っているのかもしれない。

「あの、爆弾」

「ああ?」

 ライラが鋭くアウリスの方を睨む。アウリスはいちおう小声なので、拳は飛んでこなかった。

「爆弾も、地下水路の方じゃなくて、この秘密の地下の道に仕掛けたんですよね?」

 おそるおそる尋ねると、ライラはふん、と得意そうな顔になった。

「あんた、ニナエスカ様にケムリモノ連れてってもろうたんやろ」

「はい」

「あーいう地下の施設は王都には一杯あんのよ。ただな、ここは他所のシマや」

「よそのシマ……、他のひとが秘密で作った道ってことですか?」

「そうよ」

「へえ。なんか、すごいですね……、こういう道が、街の下にたくさんうねってるんだ」

 じめじめと暗い進路をなんとなく見回す。地上の者は、この道の存在を知らずに暮らしている人間が殆どなのだろう。そう思うと不思議な感じがする。

「そうや。王様も騎士団も知らへん。地底を支配するんは王都の裏側を支配することに同じ、というのう。ふふっ、今回はクジ運がよかったんよ」

「クジ運?」

「セラザーレの広場の下は、他所のシマや」

 ライラは悪戯気に目を光らせた。

「ここはニナエスカ様の商売敵の縄張りなんよ。この道も、今日爆発するケムリモノの会場もな」

 聞き捨てならない。思わず目を見開くアウリスに、ライラは手を顔の前で振って見せる。

「安心せえな。爆発で人死には出まへん。こんな真昼間から会場に人入ってへんわ」

「そ、それは確かですか?」

「そうよ。ニナエスカ様は約束は守る方や。ま、こっちはこっちで他所ん家に火薬仕掛けに行くんが一苦労やったけどな」

 そう言って、ライラはにやりと笑った。

 ――処刑当日になれば嫌でもわかるさ。

 ニナエスカの、ケムリモノの会場での言葉がアウリスの頭に蘇る。

 あれは、こういう意味だったのだろうか。

 商売敵の縄張りを荒らす。すると当然、商売敵には大打撃だ。何より国の注目を集めてしまう。復帰しようにも時間がかかる。

 そうなったら、この縄張りは、次は誰のものになる?

 ニナエスカは、単に、アウリスとの契約を守っていただけじゃない。アウリスたちの計画に加担して、そして、王都の混乱に乗じて、一気に王都の裏社会を牛耳る。

 裏社会の一番になる。

 そういうことか。

「……なんか、つくづく敵に回したくない人だな」

 思わずぽろりと零した。

「今頃気づいたんかいな。ニナエスカ様は最高やよ」

 そう言って、ライラは一転、真顔になり、首に提げていた覆面を引き上げた。

「さあさ、与太話はここまでや。いつ地上組からの合図がくるか解らんよってに」

「おう!」

 肉だんごが小声で同意する。

 素早くアウリスも覆面を被る。うなじの方へ伸びた髪は布地の袖に突っ込んだ。

 隣で、小姓が何か呟いた。彼女は、その両手のなかで何かを握り、そっと襟のあいまにしまった。

 誰かがごくりと唾を呑む。

 アウリスは、鉄梁と木板に舗装された、低くて暗い天井を睨んだ。手前でライラも睨んでいる。覆面の布のあいまで、濃い色の瞳が煌々と光っている。

 それは、前触れなく起こった。

 天井が爆ぜた。

 続いて、地鳴り。

 いや、地鳴りが先にあったのか。

 砂埃が降り注ぐ。信じられないような土の瀑布。地底が轟く。

「梯子組、前へー!」

 急に眩しい。

 体は反射的に動いていた。ライラの号令に合わせて、長い長い梯子を手分けして担ぎ上げて、一列になって前の方へ滑走した。

「よっしゃ! そこでええ!」

 陽射しが土砂を照らしていた。ひどく滑りやすい地面に、アウリスは半ば転ぶようにして膝をつく。

 みんなで補助しつつ、素早く梯子を組み上げていくと、ごどん! と、頭上で確かな手ごたえが返った。

「固定完了や! 出てこい!」

 陽射しのなかで人影が乗り出して、叫んだ。たぶんアンナだ。

 アウリスたちは猛進した。

 出来るだけ早く。出来るだけ注意深く。

 一人、また一人と、軍手を嵌めた両手でひょいひょいと梯子を登っていく。

 頭上は青空が見えている。

 快晴。ニナエスカのお気に入りだという占い師の言葉通り。

 地上に出た。

 アウリスは一瞬陽射しに目がくらんだ。

 慌てて抜刀した。

 そして、とりあえず走りだした。突っ立って、背後で登ってくる人間の邪魔になってはいけない。

 景色は、すでに乱闘の一途を辿っていた。

 きらきらとした黒と金の甲冑を纏う騎士団と、黒い、素朴な鎧と覆面の仲間たちとが、炎天下で戦っている。右も左もわからなくなるような喧騒だ。

 剣を薙ぐ音。叩く音。誰かが盛大に地面に転がった音。

 そんななか、アウリスは立ち止まり、ゆるりと首を回した。

 煉瓦造りの建物群の手前だった。建物には、青い塗料で奇妙な模様が描かれていた。

 八日前に見たのと同じ。

 ここは、セラザーレの広場だ。

 人影がアウリスの足元に重なる。

 剣を握りしめ、アウリスは振り向きざまに柄の方を叩きつけた。

 鈍い振動が肘まで伝う。騎士は鼻面をひっぱたかれて卒倒した。

 誰か女性の悲鳴がする。

 たくさんの人間達が――きっと市井の者達なのだろう、逃げ惑い、建物の方へ殺到していく。建物のあいまを走り去っていく。

 アウリスは、両手に剣を構えて、逆方向に走りだした。

 手がじんわりと汗ばむ。

 言いえない焦りをアウリスは覚えていた。

「……どこ」

 いない。

 もしかして、いないのかもしれない。公開処刑なんて、アウリスたちをおびき寄せる為の口実だっただけで、今日、彼はここに連れてこられていないのかも。

「――猫じゃらし!」

 アウリスは足を止めた。

 肉だんごの声だ。

 慌ててアウリスが振りむくと、遠くで、なにかの大きい物陰が見えた。アウリスたちが出てきた穴からは随分と遠い。

 でも、間違いない。

 あそこが広場の中心だ。

 物陰は、逆光を受けてまっくろな、断頭台だった。

 アウリスは走りだした。

 断頭台の上では、ひとが三人いた。一人が弓矢を受けて叫び、落ちていった。もうひとりは、階段を登ってきた誰かと剣で応戦になる。

「猫じゃらし!」

 ラーナがどこからか走ってきて、手に握る剣のひとつを大きく投げ飛ばした。剣はまっすぐに飛んでいき、台の少しばかり向こうに消えていく。それを追うようにして、最後の人影がふらりと台を降りた。いや、落ちたのだ。

 心臓がはちきれそうだった。

 きっと衰弱しているのだ。

 何日も何日も牢屋に入れられて。辛かっただろう。どんなに苦しかっただろう。

 きっと今すぐに休みたいにちがいなかった。

 でも、まだだめだ。

 まだ休めない。

「……戦って」

 慄く喉からか細く漏れた。

 アウリスの進行先で、ラーナが一足先に砂埃を巻いて猫じゃらしの隣に滑り込んだ。着地に失敗したのだろうか。猫じゃらしは四つん這いみたいになっていた。ラーナが放った剣が、彼の手のすぐ傍の地面に手持無沙汰に突き刺さっていた。

「戦って」

 それを見て、アウリスは声の限りに叫んだ。

「戦って……! 猫じゃらし!」

 ザザア――、と細かい砂が舞う。

 猫じゃらしの隣に回ったアウリスは彼の剣を掴んだ。もうひとつの手で、彼の腕をしっかりと握った。

 猫じゃらしが彼女を振り向く。

 その瞬間。

 ――世界が、急に遠ざかった。

「ぁ」

 アウリスは猫じゃらしの顔を注視した。

 けれど、何を見ているかよく解らない。猫じゃらしは顔面まっくろだった。土と砂ぼこりで酷く汚れていた。あと、何日前に流れ出たかもわからない古い血がそのままになっていた。

 顔のまんなかには、ぽっかりと、黒い穴が二つ、あいていた。

 瞼もなかった。代わりのように赤い糸が何回も何回も通って、薄く開いたままの空洞の、眉毛と目の下の肉を縫いつけていた。

 まっくろだ。

 誰かが喚くのが聞こえている。

「……ぁああぁああ! 殺してやる! 殺してやる! ラファエアート国王!」

 傍の剣を拾ったラーナがグレウみたいな二刀流になって、どこかへ行ってしまった。

 アウリスはそっと耳を塞いだ。

 何を言ってるのだろう。

 やめてほしい。

 ラファエさまじゃない。

 ラファエさまがやったんじゃない。

「アウリス!」

「猫じゃらし!」

 次に何が起こったのか解らない。

 じゃりり、と地面に顎が擦れて、気づいたときにはアウリスは地に伏せていた。砂がちょっと口に入った。 

 アウリスが振り向くと、猫じゃらしの手がアウリスの腕を掴んでいる。彼が引っ張ったらしい。肉だんごが叫んだからだろうか。

 違和感を覚え、アウリスは肩の方を見る。

 矢じりの先っぽがあった。肉が爆発して、鎖骨の方へ押し出ている。

 赤い血が後から後から筋を作っているのを、アウリスは食い入るように見た。背後から射られたのか。なぜかまったく痛みがない。

 赤いだけだ。

 ただ、赤いだけで――。


「エッタ」


 赤い、

 ……夕焼けが降りた。

 喧騒のなかの声をアウリスは振り向いた。砂埃がひどかったけれど、よくよく目を凝らすと、翻る漆黒のウープランドゥが見えてきた。

 ウープランドゥの背中には猛る金の獅子があるはずだ。そのひとは、袖でゆったりと風を含んで、まっすぐにアウリスへと向けていた弓矢の手を下ろした。

 吹き上がった砂ぼこりが漆黒の髪をばらつかせて吹く。

 揺れる髪の奥の、濃紺色の瞳をアウリスは見返した。青より青い色の瞳は、自信に満ちて、力強く輝いていた。

 ラファエが笑った。

 アウリスは覆面を脱いだ。布を手に立ち上がって歩み寄ろうとすると、ふと手首に抵抗を感じた。見下ろすと、誰かの手がアウリスの手を掴んでいるのだった。

 けれどすぐにその手は力尽きた。

 するりとその体温が消えた。アウリスは再び目線をラファエに向けた。歩み寄ってきた彼女を見て、ラファエは、そのへんにいた誰かに弓矢を渡して、その手でロングソードを抜き晒した。

 いや。

 ちがう。

 白馬に乗っていた。

 アウリスは、夕焼けの降りた河原にいた。

 一人ぼっちでいた、施設の目玉岩のてっぺんで、いた。待っていた。

 だって、約束した。

 必ず迎えに来るって言ったじゃないか。

 いい子にしてるんだよ。何か嫌なことがあっても辛抱するんだよ。諦めちゃだめだ。

 アウリスはこのひとのそんな言葉を守ってきた。彼が言ったとおりにやった。

 だけど、今は教えたい。

 もっとたくさん話がしたい。

 ――目玉岩のことや、妖怪みたいに皺くちゃの顔のお婆のこと。七課のこと。仲間が出来たこと。ああ、もっと他にもあったはずだ、何だっただろう。

 辛い事はあった。

 けれど、それ以上に大切な時間だった。

 それを、あなたに教えたい。

「ラファエさま」

 アウリスの頬を熱いものが後から後から流れた。

 ラファエは目を細めると何か呟いた。

 とたんに、兜を被った剣士が彼の両脇から飛び出してきた。

 腹がたつ。

 どいてほしい。

 でないと、ラファエさまが見えない。 

 ガツッ、と鈍く刀身が重なった。

 アルヴィーンだ。

 アルヴィーンは、左の剣士の方と押し合いをしながら、こちらを肩越しにした。珍しく苦い表情だ。眉をかすかにしかめているようだった。

 ふと頭上が陰る。

 右の剣士の方が、その手のロングソードを振りかざした。左の剣士と同じく、この剣士もかなり巨体だ。

 頭上へと構えられて、アウリスは呑まれるように見上げた。

 その姿が吹っ飛んだ。

 既に何人かの騎士が集まって来ていたが、倒れ込んできた剣士の巨大な影を見ると、彼らは慌てたように散らばった。

「何してるの、君」

 次には、アウリスの視野はまっくろになった。

 名無しは彼女を背中に回すと、ずんずんと歩いていった。騎士の一人を真正面から蹴っとばした。相手の剣が宙を舞う。

 それを宙でキャッチして、振り向きざまに、刀身を、別の騎士の喉深く突き刺した。

 赤い体は傾ぐ。そのまま倒れる前に、彼の体をむこうにいた二人の方に突き飛ばした。慌てる二人の喉笛を剣のひとふりで掻っ捌く。ついでみたいに横から来る相手を思いきり蹴って退けた。

 まっすぐに刃が振り下ろされていく。

 刀身が嘘みたいに兜を割った。割って、割ったところからはまっかな飛沫が立った。

「陛下!」

「国王陛下! ご無事ですか!」

「この薄汚い賊が!」

 後から後から騎士が押し寄せてきた。  

 だが、名無しは既に動いていた。

 ずんずんと歩いて戻ってきたかと思うと、彼は、アウリスの体に腕を回して、肩の方へひょいと担ぎ上げた。

「――撤収! 撤収だ! 退けええ!」

 どこかで、号令が聞こえている。

 ラーナの声だ。

 アウリスは僅かに睫毛を震わせた。

 体がふわふわしていて、おぼつかない。

 金と黒の甲冑。騎士たちはじぶんたちに追い縋ってきていた。憤怒の表情だった。その足元には、たくさんの赤い甲冑がくずおれていた。

 その向こうで、ラファエがいた。

 数人に囲まれて佇み、こちらをまっすぐに睨んでいた。

 彼は腰の剣を握る彼自身の手を見下ろした。そして、手を開いて、その手のひらを見つめたようだった。

 それを最後に、何も見えなくなった。


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