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エピローグ:富士の山


数日後。

阿倍御主人は、駿河の国にある日本で一番高い山の頂に立っていました。

その手には、姫が残した「不死の薬」と、彼女への想いを綴った文があります。

「不死など、私には不要だ。彼女のいない世界で永遠を生きるなど、どんな偽物の宝よりも価値がない」

阿倍が薬と文を火に投げ入れると、煙は高く、高く、月に向かって立ち昇っていきました。

その山は、いつしか「不死の山(富士の山)」と呼ばれるようになり、今もなお、届かぬ想いを天へと送り続けているのです。

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