Sランク冒険者②
お久しぶりです瑞使です。いろいろと忙しすぎて投稿ができませんでした。
拙い文章だとは思いますが読んでいただければ幸いです。
僕がダンジョンに行くか迷っていると応接室の扉が開いた。僕が扉の方に顔を向けると同時にその人が口をひらく。
「私を呼び出すなんて一体どんな要件なんだい。あんたが私を呼び出すなんて珍しい。」
そんなことをギルドマスターに言っている彼女は何処かで見たことのある人物だった。
「いやいや、わざわざすまないね日葵君。今回日葵君を呼ばせてもらったのはちょっとお願い事があってね。じつは今度の市ヶ谷のSランクダンジョンにそこにいる子たちとを連れていってほしいのだ。」
そうギルドマスターに言われた日葵さんは少し怪訝そうな顔で僕たちの顔をみてきた。
「ギルマス、なんで突然そんなことを?それに、愛美ちゃんを連れて行くのなら分かるわ。だけどなんでそこの子たちを連れていくことになるの?」
「ああ、そこの坊主は愛美の兄でな。今日冒険者登録に来た時にとんでもないスキルとレベルを確認したんだ。そこでだ、翔君には日葵君と一緒にSランクダンジョンにいってもらうことで日葵君にも翔君の実力をはかってほしいんだ。」
ギルドマスターにそんなことを言われた日葵さんは少し考えるような仕草をしながらこちらを見てきた。
「ふ~ん。あんたが愛美ちゃんから聞いていた翔君ね。結構かっこいいわね。」
そういいながら日葵さんは愛美の近くに寄っていき耳元でなにかを囁くと同時に愛美は顔を真っ赤にする。
「もう!!やめてくださいよ日葵さん。お兄ちゃんとはそんなんじゃないから。」
「あら?私はそこまで言ってないわよ?」
日葵さんがそういうと愛美は再び顔を真っ赤にした。
「あの、日葵さん。ところで本題のダンジョンの件は一体どうなっているんでしょうか。」
「ん?ああ、その件ね。愛美ちゃんが可愛すぎて反応を楽しむので忙しすぎてわすれてた。」
「いや忘れてたじゃないよ日葵君。それにあんまり愛美君をいじめないであげてくれ。それで行ってくれるのかね日葵君。」
ギルドマスターにそういわれた日葵さんは頭を掻きながら答える。
「いいよ、連れていく。そこで翔君を見極めればいいんでしょ。」
「日葵君よろしく頼むよ。翔君も面倒かもしれないけどよろしい頼むよ。ではもう今日は解散にしようか。それとすまないが日葵君は少し残っていてくれないか。」
「ん?ああ、そういうことかい。じゃあ今度はダンジョンで会おうかみんな。」
「ええ、また会いましょう日葵さん。」
ギルドマスターと日葵さんがそういうと同時に僕たちは扉から出る。
~翔たちが去った直後の会議室~
「ギルドマスターあの子何者なの。私でも底が見えない。」
「さあ、わからん。翔君に関してわかっているのは今の所たったみっつだけだ。」
「みっつ?ひとつは愛美ちゃんの兄で最近まで行方不明だったことと。それと計り知れない強さを持ち合わせていることだけじゃないの。」
「いや、もう一つある。俺はたまたま翔君の冒険者登録の時にたまたま上の階から見ていてな。その時俺は興味本位で鑑定をしてみたんだ。」
ギルドマスターはそう言いながらこえをこわばらせる。私はそんな彼をあまり見たことがないため続きを促す。
「一体あんたは何を見たの。」
「翔君は多くのスキルを保有しているだけじゃなく文字がバグっているものがある。それを見ようとしたとき顔には俺は血の気が引いたんだ。何か得体のしれない何かに見られた気がしたんだ。だから君に頼んだのだ。君に彼がどのような人間なのかを。」
「わかった。何か気付いたことがあれば報告する。じゃあまたね。」
私はそう言いながら部屋を後にする。長い廊下を歩きながら思考する。しかし全く答えが出ないため考えるのをやめた。
「彼は一体何者なのかしら。」
私はそう思いながら冒険者ギルドを後にする。
ではいよいよ次回からやっとダンジョン編です。誤字脱字がございましたら申し訳ありません。次回も読んでいただければ幸いです。
次回 市ヶ谷ダンジョン①




