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君とまたあの世界でもう一度!  作者: 瑞使


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邂逅①

お待たせしました。

今回もいくつかに分けて投稿させていただきます。

現在、未知の空間から出られなくなり、外部との連絡も途絶した状況に僕たちは明らかに僕含めて混乱していた。

「お兄ちゃん、これは一体?」

「・・・僕にもわからない。だけど、これはかなりまずい状態になったね。」

(僕が昔向こうの世界で魔王軍の罠にはまってでれなくなったことがあったけど、たしかその時はその空間のボスを倒したら出れたはず。今回もそんな感じだとまだいいんだけど。先にここにいた一華さんたちならなにか知らないかな。)

「一華さん、この空間についてないか知りませんか?」

「というと?」

「たとえばどんな魔物がいるのかとかですかね。」

「ああ、そのこと。私にわかることなら。けど、私たちもあんまり知らない。」

「なんでもいいんです。」

そう僕が言うと一華さんたちが考え込む。

「そういえば、樹海に似ている気がする。」

茜さんがそうつぶやく。

「なるほど、じゃあこの空間は全体的に樹海に近い感じってことですか?」

そう話す僕の言葉に一華さんはうなずく。

「たしかに、昔家族で富士山の樹海に家族と一緒に行ったことがあったけど雰囲気が似てる。」

「たしかに似ているかもしれないな。」

「分かりました。とりあえずここにいても無駄でしょうしとりあえずこの空間を探索しましょうか。」

「あ、じゃああっちに行きませんか?」

茜さんが森が深い方を指さす。

(まあ、現状一華さんたちについていくのが最適か。)

「分かりました。じゃあ行きましょうか。」

「にしてもなんで私たちが来たた瞬間に閉じ込められたのかな。」

「おそらく僕たちを捕まえるための罠なんだろうね。」

「じゃあ、あの高藤ってやつはなんのために来たんだろうね。」

「さあ」

「まあ、考えても仕方がないか。」

そんな話をしながら森を歩き、ちょうど中間に差し掛かってきたころに少し小さな湖があった。

「きれい。」

誰かからそんな声が漏れる。ちょうど月明かりがその湖面を照らしていた。

「ちょっとここで休みましょうか。」

そう日葵さんが提案してくる。

「そうしようか。」「賛成です。」

「それにしても、本当にここは不思議なところ。」

そう一華さんがつぶやく。

「たしかに・・・あなたたちが来る前に少し探索してみたけどなにもなかったんだよね。」

「僕たちもここに来るまでにもモンスターにはほとんど会わなかったんだよね。」

「それにこの空間、奥に行けばいくほど魔力が濃くなってる。気になってさっきから何度も奥の方を確認しようとしてるけど魔力が濃すぎて何も見えない。」

「魔力が濃い場所にはふつうモンスターが多くなるはずなんだがな。」

「だけど、今のところモンスターが出てきそうな気配は一切ないよね。」

「取り敢えず今日はここで休むとして今後をどうするかよね。」

そんなことを話していると愛美のお腹の音がなった。

「...あはは。」

「取り敢えず、ご飯にしましょう!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「いや~.持ってて良かった調理道具ですねっ。」

そう鼻歌を歌いながら茜さんは慣れた手つきで玉ねぎを切っている。

「茜さん、料理上手いですね。」

そんなこと無いです。それに、家ではほとんどいちちゃんの代わりに私が作ってますからね。」

(茜さんは危なっかしいから一華さんが作ってるのかとおもった。)

「そうなんですね。これってなにを作ってるんですか?」

「ふふーん、それはできてからのお楽しみです。出来るまでもう少し待ってて下さいね。」

「はーい」

(にしても茜さん、本当に手際が良いんだよな。これでなんであんなにドジなのか…)

僕が思考にふけっているといつの間にかどんぶりにお米がよそわれていた。

「他人丼ですっ!今、手持ちではこれしか無いので。」

「「「おお…」」」

目の前に山盛りに盛られた丼を置かれた僕たちは思わず感嘆の声を上げてしまう。

「凄くおいしそう。」

「さあ皆さんいっぱい食べてくださいね。」

「それじゃっ」と言って日葵さんが真っ先に箸をとる。

「「「いただきます。」っ。」」

そういってそれぞれ食べ始める。

「茜さん、これすごい美味しいです。」

愛美がそうこぼす。確かにこの他人丼は美味しい。

「食った食った。いや~。美味しかった。」

いつの間にか日葵さんが食べ終わっていた。

「ん、茜の料理はすごくおいしい。他人丼は初めて食べた。茜、また作ってほしい。」

そう一華さんが話すと茜さんは「はーい。」と返事をした。

「んっ…」

まだまだ眠いなか物音で目を覚ます。

「えぇ、~~~です。~~~は想定通りです。」

そう話声が聞こえるが何を話しているのかはわからない。何を話しているのかわからないがおそらく愛美たちだろうと思い再び意識を手放した。

いつもお読みいただきありがとうございます。もし誤字脱字がございましたらお手数ですがコメントにてお教えいただければ幸いです。

またこの物語はフィクションでございます。決して間に受けてはいけません。またいかなる実在する組織、団体、国家等とは一切関係ございません。     

ところで皆さん夏休み楽しんでますか?何してます?私はもふもふに癒されたい日々です。                

                             ~次回 邂逅②~

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