手がかり①
愛美さんの出番今回少ないですね。
~数分後~
「そっちに何かあった?」
日葵さんが何か手がかりがなかったのかを聞いてくるが今のところ何もみつからない。
「さすがにここまでは来てはいないんじゃないですか?」
愛美がそういうと日葵さんが悩まげな顔でこちらを見てくる。
「それがそうとも言えないからここまで来ることになったんだよね。」
そんな意味深な発言をする日葵さんに長時間探している僕たちはその理由を早く話して欲しいと思ってしまう。
「ところでその理由と言うのをそろそろ僕たちにも話して貰えません?」
すると日葵さんは少し考える素振りをしながらこちらの方を一瞥する。
「この話は本来ギルドでも幹部級の人間にしか知らされてないんだけど…まぁ、良いよね。」
そんな事を言われやっぱり聞かなくても良いかと思い口を開こうとするが時すでに遅し…爆弾発言をされてしまった。
「奴らの活動が活発化してる。しかもやつらには少なくもと5人はS級がいる可能性がある。」
「その情報は何処まで信憑性があるんですか。」
向こうの世界の癖で日葵さんについつい聞いてしまう。
「ん?ほぼ確実だぞ?なんならその裏付けの為にここに来たんだからな。」
そう日葵さんにいわれたことで一応ある程度の信憑性があると考えた。そして、日本にいるS級が10人いるのに対して向こうは数は少ないにしても日葵さんに匹敵するやつが少なくとも一人は居るということさえ厄介だと感じてしまうのにそれに匹敵するかもしれない奴があと4人はいるかもしれないことにやつらの組織がどれほど厄介かが分かってしまう。
「にしてもホントに何も見つかん無いですね。やっぱりなんにもないんじゃないんですか?」
そんなことを言う僕は自分でも嫌な奴だとは思うがここまで何も見つからないとさすがに仕方ないじゃないかと思ってしまう。そんなこんなしていると不意に何かが目に入る。
「ふたりとも向こうの方ってもう見たっけ?」
ふたりして顔を見合わせる。
「…日葵さんって向こうの方見ました?」
「…愛美が見ると思って見てなかったわ。」
そうふたりが言ったとき、もしかしたらあるんじゃないかと思い歩くと案の定何かが落ちている。
「ふたりともなんか落ちてたよ。」
「ホントに!?」「なんか書いてないか!?」
そうふたりに促され落ちていたものを拾うとそれは透明で仄かに光る星の模様が浮かんでいる丸くて少し小さい水晶だった。
「ありましたが僕にはいまいち良くわかりませんね。日葵さんは何かこの模様のことについて何か知りませんか?」
そう日葵さんに渡して尋ねると少し考えるような表情をして、こちらの方を見る。
「とりあえず地上へ戻りましょうか。」
「そうですね、日葵さん。」
僕がそういうと三人で地上に向かう。
いつもお読みいただきありがとうございます。もし誤字脱字がございましたら申し訳ございません。
。またこの物語はフィクションでございます。決して間に受けてはいけません。またいかなる実在する組織、団体、国家等とは一切関係ございません。
ということで、今度こそ物語を大きく進めたいと思います。また、大きな設定の変更が今後あるかもしれません。二作品目に関しては鋭意製作中でございます。
~次回 手がかり②~




