二度目の探索③
話をなかなか進めることができなくてすみません。できればもっと増やしたいのですが《HUMAN》さんの準備がまだできていないそうなので暖かい目で見守っていただければ幸いです。
「さっきのは上級魔法の<インフェルノ>って魔法。本当はもっと威力がたかいはずなんだけどね。」
「さっきので全力じゃないのね。」
もはや若干呆れた目で見てくる日葵さんを横目に愛美が話しかけてくる。
「ねえお兄ちゃん。純粋な質問なんだけどどこでそんなスキルを手に入れたの。」
そんなことを言われどう説明しようかと悩んでしまう。
「いや、僕も正直何があったのかわからないんだよね。」
そう僕が言うと愛美まであきらめたような顔で見る。
「まったくほんとにお兄ちゃんはいろいろ規格外だよね。しかもお兄ちゃんはたまになかなか頑固な時があるし。だけどそのうちちゃんとほんとのこと話してよね。」
そう愛美が言うと日葵さんも同感だったらしく首を縦に振る。
「愛美ちゃんがそれでいいならそれでいいけどこれだけは覚えておいて。」
日葵さんがいつになく真剣そうな日葵さんの顔に思わず息をのむ。
「この変わってしまった世界でもあなたのその力は正直言って異常よ。しかもおそらくあなたには今の日本にいるSランクの冒険者を束にしても勝てないかもしれない。幸いあなたは善人っぽいから心配はいらないと思うけど力の使い方を誤っちゃだめよ。」
日葵さんにそういわれてしまい僕は確かにと思ってしまう。
「心配しなくてくれてありがとうございます。だけど僕は大丈夫です。」
「それにしても不思議よね。」
温度差がすごいと思いながら何が不思議なのか聞いてみる。
「具体的に何が不思議なんですか。」
「確かにわかります。」
ふたりはわかっているみたいだが僕は全くわからないから再び聞いてみる。
「あの~ふたりだけで完結しないでいただけると。」
「ほんとにわかってないって顔してるね。」
「この世界でスキルはひとりにつき基本はひとつって話はしたよね。」
「たしかにそんな話をしてたね。」
「だけど偶に複数のスキルを持つ人があるとき突然出てき始めた。そこに君みたいなイレギュラーも加わってきた。」
そういわれ改めてこの世界のことを考えてみる。確かにこの世界はいびつな所が多くある。例えばスキルの所持数だこの世界では二個以上持つことはまれだ。あの世界ではいくつでも持つことができていた。またこの世界では人魔事件直後は大体の人が一つしか持っていなかったらしい。しかしある時からだんだんとふたつ複数のスキルを使える人が現在進行形で増えているらしい。この話を前に聞いたときはそうなのかぐらいにしか思ってなかったが今回ふたりに聞かれ少し違和感を覚えた。
「なあふたりとも、少し質問なんだが魔法職ってこの世界ではどんな風になっているんですか。」
「どんな風にとは。」
「ほら、魔法の威力とか使える魔法の種類が増えたとかそういうのはどうなっているのかと思って。」
そういうと日葵さんは少し考えるそぶりした。
「そんなこと気にしたことがなかったな。今度知り合いに聞いてみようか。私も少し気になる。」
「お願いします。」
そういえばと思いふたりに話しかける。
「それじゃあ何か痕跡がないか探しましょうか。」
そう僕が言うとふたりは声をそろえる。
「「…あ。」」
いつもお読みいただきありがとうございます。もし誤字脱字がございましたら申し訳ございません。
。またこの物語はフィクションでございます。決して間に受けてはいけません。またいかなる実在する組織、団体、国家等とは一切関係ございません。
~次回 手がかり①~




