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君とまたあの世界でもう一度!  作者: 瑞使


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21/36

新しい生活③

どうも瑞使です。

「あの、日葵さんそれは?」

そう日葵さんの持っている瓶を見ながら言うとおもむろに椿さんの方に近づいていく。

「つばき~。」

「なあに~ひまり。」

そう日葵さんに呼ばれ椿さんは日葵さんの方を向く。

「えぃ。」

なんの躊躇もなく瓶を椿さんの口に突っ込んだ。モガモガしている。日葵さんに謎の液体が入った瓶を押し付けられている椿さんがモガモガしている。”ゴクッ”

ああ、いま耐え切れなくなった椿さんが謎の液体を飲み込んだな。そう思うとまたしても椿さんの動きが止まった。

「あの椿さん。大丈夫ですか。」

そう椿さんに声をかけるが返答がない。日葵さんの方をもういちど見た僕は何をしたのかを問いただす。

「あの、日葵さん。今度は椿さんに何をしたんですか。」

すると日葵さんは僕の視線と言葉から何か納得したような顔をして説明をしだす。

「ああこれ?これは最近ダンジョンで発見された新しいポーションなんだけどね。なんかちょっと特殊なものなんだよね。」

そう日葵さんが言うと愛美が疑問を投げかける。

「特殊って?」

「愛美ちゃん、今のポーションってどんなのがある。」

愛美は少しだけ考えるそぶりを見せると日葵さんの問いに答える。

「え~と。確か今は麻痺とか毒とかの個々に効く状態異常と回復のポーションがあるくらいですよね。どんなに凄腕のポーションだっていくらか個々のポーションをもって潜るぐらいだし。」

そう愛美が答えると日葵さんがまたもやにやける。もはや癖である。

「それがね愛美ちゃん。今回発見されたポーションはすべての状態異常にこれだけで対処出来るようになったんだよ。」

その言葉だけで愛美が顔が驚きの表情に変わる。                                                                  

「なっ…。そんなものがどこのダンジョンで出てきたの?」

「市ヶ谷ダンジョン60階層で発見された。そのあとの階層では結構ドロップしてる。」

「それはまた…ポーションの概念がまた変わるわね。」

”ん~”

声の主のいる方へ眼を向けると椿さんの意識が戻る。

「なんで私寝てたんだっけ。」

そういいながら椿さんはあたりを見渡す。そして日葵さんの方を見て一瞬固まるとすべてを察したかのように静かにうつむきながら立つ。

「おい、日葵。」

「ん?どうした椿。」

「チョコレートありがとな。」

「どういたしまして椿。」

どちらも笑いながらお互いを見る。だが椿さんの方は若干目が笑っていない気がする。

そこから始まる日葵さんと椿さんの言い争いは夜中まで続いた。なんでそんなことがわかるかって?決まってる、ずっと見ていたからである。

「あ、そういえば翔。」

「どうしました。自分もうすでにかなりいやな予感がするんですが。」

「いやね君にもう一度ダンジョンに潜ってほしくて。」

やっぱりか。

「で、どこに行けばいいんですか。」

「市ヶ谷と渋谷。」

「「「は?」」」「はぁ。」

いつもお読みいただきありがとうございます。もし誤字脱字がございましたら申し訳ございません。

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

                              ~次回 二度目の探索①~

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