変わってしまった世界
新しい登場人物として江藤翔の妹として江藤愛美を登場させます。
目の前に広がったその光景は、知らない景色だった。そこには僕が知っている日本の東京の渋谷スクランブル交差点の姿では無かった。建物は変わって居ない。しかしながら僕が異世界に召喚される前にはなかった筈の物がこの世界にはし存在していた。それは、魔法だ。そこで僕はふと思ったことがあったためそれを試すことにした。頭のなかでステータスオープンと唱えたとき、僕の予想どうりにステータスウィンドがでできた。
<名前> 江藤翔 <年齢> 16 <レベル>100<HP>10000/10000 <MP>20000/20000
<ATK>12500 <DEF>15000 <AGI>18000
<称号>テラフォミアの勇者、変革者、*?><+*P
<スキル>火魔法、水魔法、風魔法、土魔法、闇魔法、光魔法、創造魔法、気配察知
なんだこれ。それが僕が一番最初に自分のステータスを見たときに思ったことだった。数字が頭がおかしいことになっていることは魔王を倒したからこうなっていることはなんとなくわかっていた。しかしこの文字化けはなにがなんだかわからない。とそんなことを考えていると急に気配が近づいてくると思ったら懐かしい声が近づいてくる。・・・ものすごいスピードで。「お兄ーちゃん!!」と勢いよく抱き着いてくる少女。「愛美!」そう今現在僕に抱き着いているこの少女あらため江藤愛美は僕の妹だ、3年前は14歳の中学2年生だったから今は高校2年生のはずだ。「どうしたんだ愛美?」そう聞くと愛美は少し困惑した顔で言った。
「お兄ちゃん何言ってるの?お兄ちゃんは人魔事件のときから行方不明だったんだよ。今までいったいどこにいたの?」
どこにいたか・・・か。というか今なんていった。人魔事件?
「愛美、人魔事件ってなんだ?」
すると愛美は呆れたような顔をしていった。
「まあお兄ちゃんが行方不明になった日に起こったことだったから知らないかも知れないけど人魔事件っていうのはね、簡単に言うとある日地球で魔法とスキル,ダンジョンが日本のフォッサマグナに沿って分断されるのと同時に現れたことをさして人魔事件っていうんだよ。」
それを聞いたとき僕は唖然としてしまった。何で愛美がこんなに詳しい事を知っているのかということもあるがもう一つ。僕が異世界に召喚された日に人魔事件はおきていたらしい。そんな偶然はあるはずはない。まあとりあえず自分の家に行って確認してみよう。
「なあ愛美、家に帰らないか。」
すると愛美は嬉しそうに返事をした。
「わかった。」
下書きが全部消えていたときの絶望感は半端ないですね。次回は自宅での出来事を書いていこうかと思います。不定期投稿ですがよろしくお願いいたします。誤字脱字があったらすいません。
備考
日本 <地理>フォッサマグナで分断されている <政治>大丈夫なはず…多分
<経済>ダンジョンって偉大 <治安>現実と変わんない
<軍事>Sランク・・・災害級
次回 変わってしまった世界②