表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
君とまたあの世界でもう一度!  作者: 瑞使


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

15/36

波乱の予兆 ②

皆様お久しぶりです。やっと本編に入れそうです。

「車載カメラのデータの回復作業が完了しました。それと日葵さんのスマホの画面にてご覧いただけると。」

瑞穂さんにそういわれて私はスマホの画面を見る。そこには襲撃されてから辛うじてできていたであろう襲撃者の会話の一部がうつされていた。

「これは…『HUMAN』の実態はかなり大きいとみて間違いないわね。」

「ああ、しかも今回逃した高藤という男の実力は日葵君と同等かそれ以上とみて間違いないだろう。しかも最近ダンジョンで確認されていた謎の人物は別にいることが今回の件で分かった。」

「そうね、しかも私でも勝てないやつが他にもいる可能性がある。ねえ、かねてより構想があがっていた冒険者ギルド直轄の高等学校の開校時期を早めない?」

そんな突拍子もない私の発言にギルマスはしばらく間を開けると決心した声で話す。

「そうだな、日葵君たちの証言ではもう組織の存在を隠す必要性はないような話をしていたらしいからな。奴らの活動が活発になる可能性があるのであれば用心するに越したことはないからな。」

「ええ、今回の件で奴らもある程度こちらの動きを警戒してまだしばらくは水面下で動くだろうし。今のうちにこちらも一応の備えをしておいた方がいいでしょう。」

「ああ、私としてはこれ以上大事になるのは避けたいところだが。」

ギルマスがそんなことをつぶやく。

「そんなことを言ったって、あの事件以来世界は大きく変革した。ただでさえも現在進行形で大小問わず変革が起こり続けている。なにがおこってもおかしくはない。」

「それにしてもたった半年でこんな大それたことをするようになるとは。ただの考えなしかそれとももう何が起こっても対処ができるくらいの力をすでに身に着けているのか。できれば前者であることを願っているが。」

その言葉に私は頭が痛くなる。なぜならギルマスの言っていたことは前者はまだしも後者に関しては納得せざるをえなかった。何しろ私を超える奴が存在して少なくともそいつと同等の奴がいるかもしれないなんてことがすでに起こっているからだ。そこで私はふとあることを考える。

「なあ、ギルマス。」

「なんだ。」

「翔たちをギルドの学校に入れよう。」

「なるほど確かにいい考えかもしれない。あいつらはちょうど高校生だ。しかもかなり強いときた。うまくいけば周りの奴らの能力の向上が見込める。こちらの方で調整しておこう。翔くんたちには日葵君から伝えといてくれ。」

ギルマスめ私に面倒ごとを押し付けたな。そう思いながら私は返事をする。

「今度なにかおごれよ。」

~護送車襲撃の二日後 某所~

高藤と呼ばれる人物は簾の前で一条院と呼ばれる女性に睨まれながら跪いていた。

「この度はご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。」

「全くだ、作戦の準備が後半に差し掛かっているというのに。もし貴様になにかあれば作戦に支障が出てしまい姫の悲願が遠ざかってしまう可能性があったのだぞ。」

一条院は怒気を孕んだ声で言い放つ。そこに姫と呼ばれる人物が一条院に落ち着くように促す。

「落ち着きなさい珠代。こうして無事に戻ってきたのです。それに満もわざとではなかったのでしょう。次から気を付けるのですよ満。」

「姫の心遣い誠にありがとうございます。」

「よい、それにもう我々の準備の半分は終わっている。運命の日までに万全の準備を整えるのだ。」

姫の一言にその場にいる全員が返事をする。

もう少しもう少しで会える待っていておくれ#*。

いつもお読みいただきありがとうございます。もし誤字脱字がございましたら申し訳ございません。

それにしても作戦って何が起こるんだろうね。

                         ~次回 始動する物語①~

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ