表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
君とまたあの世界でもう一度!  作者: 瑞使


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

12/36

市ヶ谷ダンジョン③

みんなどんなドラゴンの姿が好きかな。

ドラゴンの放ったブレスの影響であたりはより一層混乱に包まれていた。ブレスが直撃したところはまるで溶岩のように溶けておりバリアが張られている周りはまさに地獄の様相だったからだ。

「この場所で態勢を整えなおすぞ。盾持ちと近接武器は防御に徹した後、折をみて反撃に転じる。魔法職と支援職は近接部隊の支援に回ってくれ。」

「おぉ!」

日葵さんの一声によってあれだけ乱れていた統率を立て直した。俺と愛美が後方で待機していると態勢を整えたころで強烈なドラゴンの攻撃が来た。

「防御態勢に入れ!」

盾と尻尾が激しくぶつかる。

「ぐぬぅ。」

タンカーが苦悶の顔を浮かべる。ドラゴンがタンカーに集中している隙を日葵さんは見逃さなかった。

「今だ!近接部隊は尻尾に集中攻撃。魔法部隊はドラゴンの頭部に攻撃を集中させて。」

日葵さんの指示で一斉に攻撃を開始する。そしてついに猛攻に耐え切れなくなったドラゴンが倒れる。一瞬の静寂の後歓声が上がる。そんななか日葵さんと望美さん。そして先程ドラゴンの攻撃を受け止めていたタンカーの人も一緒についてきた。

「ごめんね~。こんなことが起こるなんてね。予想外だったわ。」

「大丈夫ですよ。それにしてもこんなことよく起こるんですか?」

すると神妙な顔をしながら望美さんが口を開く。

「いや普通はこんなことは起こらないはず。そもそもこんな事がおこるなんていう前例なんてなかった。なのに今回こんなことが起こったのは明らかに異常。」

すると隣に立っていた一見タンカーに向いていなさそうな優しそうな男の人が今度は口を開いた。

「初めましてだよね。ぼくの名前は野口のぐち 秀一しゅういち。気楽にしゅうって呼んでもらえると嬉しいかな。」

「わかりました。これからよろしくお願いしますねしゅうさん。」

「そういえばしゅう…」パチパチパチ

そんな音が望美さんの話を遮る。突如ダンジョン内で妙に響いた拍手の発生源のもとを一斉に振り返る。

「いや~見事だね。まあ、このぐらいのことはできてもらわないと困るんだけどね。」

すると日葵さんが謎の人物に話しかける。

「あんた一体何者だい。その言い方だとまるでさっきの出来事が自分が起こしたかのような言い分だけど。」

「あぁそうだよ僕がさっきのドラゴンをこの階層に放ったんだよ。」


いつもお読みいただきありがとうございます。もし誤字脱字がございましたら申し訳ございません。

やっと本格的に始まるよ。

                         ~次回  市ヶ谷ダンジョン④~

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ