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〜魔法神社でトラブル解決!これで俺はやっとトラブルから解放されますね〜

荒くれ者集団が警察に捕まると、俺は

「あ〜やっと捕まったな」

と思い、おでこについていた汗を拭いた。



そして、俺は

「これでトラブルが終わるかな〜」

と考えながらこの二日間の事を考えていた。



この二日間はとても色々あった。



例えば、箒に乗っていて見つかる事やバスジャックなど他にも沢山のトラブルを経験した。



しかし、今日でもうトラブルも終わる。



なぜなら、今日は魔法使いにとって全てが叶う「ラッキー魔法デー」なのである。




だから、俺は魔法神社に向かい、トラブルが終わらせるお願いをしなければいけない。


その為、俺は横にあったママチャリで近くにある魔法神社へと向かった。しかし、このママチャリは楽だ。なぜなら、自動運転システムとナビが付いている為、俺はママチャリの上に乗っているだけで、魔法神社まで連れて行ってくれるのだ。

そして、ママチャリに乗ってから十分後、俺は魔法神社に着いた。俺は、ママチャリを駐車場の自転車置き場に止め、魔法神社の境内に向かった。




数十秒ほど走ると、神社の参拝の時に鳴らす鐘の前に着いた。俺は、そこで五円を

「チャリン!」

と入れ、お願い事を告げた。

「僕の周りにあるトラブルをなくしてください!」



それを告げると、なぜか頭の上の方から、

「分かりました。ではトラブルをなくしてあげましょう!」

と話している神様の声が聞こえた。俺はそれに、

「ありがとうございます!」

と感謝した。



そして、俺は帰り道に

「よっしゃーこれで、トラブルから解放される!」

と独り言を告げながら、家まで帰った。




俺は、帰り道になぜかトラブルが起こらなかった。



それからもトラブルが起こらなかった。



その後、俺は二つの選択肢で迷った。



それは、このまま人間界で過ごすか、それとも魔法界に戻るかだ。



もちろん人間界もいい。


しかし、人間界に来てここまでトラブルが起こるのだったら、魔法界の方がまだいい。



だから、俺は魔法界に戻る事にした。しかし、いつ帰ろう。俺がそう悩んでいると、家にいた彼女が話しかけてきた。

「魔法界に帰るのなら、今日にすれば」

俺の彼女は唯一この人間界で俺が魔法界に住んでいる事を知っている。なぜなら、俺が彼女と交際する時に、

「俺、魔法使いだけどいいですか?」

と全て話したからだ。それに、彼女は、

「いいよ!」

と優しく答えてくれ、交際がスタートしたのだ。


しかし、なぜその彼女がこの様なことを告げるのだろうか。俺は、

「もしや、彼女は俺ともう過ごしてほしくないのか」

その様な事を思いながら、彼女に聞いた。

「なんで、今日にすればなんて言うの。」

すると、彼女は答えてくれた。



「だって魔法界に早く帰りたいんでしょ」

と告げた。なんと彼女は俺の事を思って告げてくれたのだ。それに、俺は、

「ありがとう。」

と感謝し、魔法界に戻ることを決定した。

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