〜彼女との待ち合わせは遅れたらダメですね!〜
「ありがとうございました」
そう言って俺はバスを降りた。
そして、バス停の目の前にあるカリカリバーガー屋に向かった。
早く行かなければ行かないため、俺は走って向かった。
それで、やっとカリカリバーガー屋に着いた。まだ、彼女のユイはいるのか。
その後、カリカリバーガー屋の店内を見るとユイを発見する事ができた。
ユイは二階席の端っこにいた。俺は、その席に相席し、
「ごめん、遅れちゃった!」
と優しく謝った。
すると、ユイは、
「何適当に謝ってんの!」
と怒り、
「もう一回ちゃんと謝って」
と告げた。
俺は、それに
「分かった」
と言い、ユイにもう一度謝った。
「遅れて 本当に ごめんなさい!」
と謝った。ユイは、それに、
「分かったよ!」
と告げた。そして、ユイは
「なんで遅れちゃったの?」
と俺に質問した。俺はそれに、
「実は、バスジャック犯がバスに来て」
と答えた。
ユイは、
「それだったら、あなたは悪くない」
と答えた。
そして、俺の事をユイは許してくれた。
その後、俺はコーヒーとカリカリバーガーを頼み、二階の席でユイと食べた。だが、ユイはもう食べたらしく、ユイは俺の食事を見ているだけという状態になったが、
「それでもよい!」
とユイは言ってくれたので、俺はカリカリバーガーとコーヒーを頼むことにした。ユイは、彼氏の食べている所を見ているのが好きらしい。だから、許してくれたのだ。そして、ユイもコーヒーは頼んだ。喉は乾いていたらしい。
俺は、ユイと食事をしながら、
「美味しいねぇ〜!」
などの話をした。やっぱりその話をしながら食事をすると、食事は美味しく頂くことができた。
そして、その後、俺たちは一番近くのショッピングセンターに向かった。ユイがどうしてもここで服を買いたいというので
俺は、それに付き合ってショッピングセンターに来た感じだ。まぁ二時間もカリカリバーガー屋で待たせてしまったので、その詫びだ。
俺はショッピングセンターの中の映画館にやってきた。どうやら、ユイは、ショッピングの前に映画も見たいらしい。だから、ユイは俺とユイの二人分の映画チケットを買った。そのチケットは十二時に十分からの映画らしくあと上映まで一時間ほどある。その為、俺とユイはゲームセンターで暇つぶしをする事にした。
この時は、俺とユイたちがゲームセンターであるトラブルに遭遇する事は、まだ誰も知らなかった。
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