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Vox-ウォックス-  作者: 暁紅桜
31/40

31話《緊張》

「それじゃ、俺は行ってくるな」


時刻は15時。そろそろ買い物をしてれんの家に向かわないといけない。後、危ないくない包丁も買わないと。


「行ってらっしゃい」

「写真送ってね」


玄関までわざわざおばさんと香澄かすみが見送りをしてくれた。

晩御飯は俺以外のメンツで久々に外食に行くらしい。逆に何食べたか教えて欲しい。


「それじゃあおばさん。留守番お願いします」

「任された」

「お兄ちゃん。私は?」

「はいはい、香澄よろしくな」


少しだけ雑に頭を撫でてあげ、そのまま家を出た。


「はぁ……」


パタリと扉を閉めた瞬間、深いため息が溢れて、そしてまた緊張が込み上がってくる。

二人の前だと安心感があったから大丈夫だったけど、一人になるとまた不安が体を襲ってくる。


「ダメだダメだ。落ち着け……」


軽く深呼吸を数度して、いざ一歩を踏み出す。

買い物する場所は、昨日と同じ場所。

少しだけキョロキョロするけど、空野そらのは今日バイトの日ではないため、探したところでいるはずもない。


「よい、しょっと」


少し多めに作ろうと思って、結構買い込んだけど……重いな……


「自転車借りればよかったな……」


そんなことを思いながら一歩を踏み出した瞬間。


「あれ、颯音はやと?」


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