第十八話 魔族、カム・フライ・ウィズ・ミーだや。
カルリエド、特大パチンコでカム・フライ・ウィズ・ミーするのドリームだったんよ。
これ、ヘヴィにサタンだや。サタンがサンタでサンタカタンだや。カラヴァルヴァ帰ったら、ブラッダたちにも教えるんよ。カルリエド、パチンコでバードでウィンドったっていうんよ。でも、ブラッダ信じないだや。したら、シップのブラッダ来てもらうんよ。
みんなでカム・フライ・ウィズ・ミーするんよ~。
でも、カルリエド、ヒューマンのブラッダたちのことわざ知ってるだや。人はいつか死ぬ、だや!
カルリエドたち、死ぬか分からないけど、確かにヒューマンのブラッダたち、いつか死ぬんよ。
つまり、サタンがサンタでサンタカタンなタイムもいつかはエンドしちゃうんよ。
カルリエドもいま、そうだや。
カム・フライ・ウィズ・ミー終わって、べちこん着陸して、敵に囲まれてるだや。
黒くてクチバシみたいなノーズ高くて、爪が長いだや。アイアンクローだや。爪切り、ヒューマンのブラッダのところにあるからカルリエド借りてきてあげるんよ~。
「キリング・ミー・ソフトリーなブラッダたち、ラブ・アンド・ピースなんよ」
「キキキ」
これ、よくないサインだや。挨拶ラブもピースも足りないんだや。
ラブとピースが足りないとカルリエド悲しいだや。
「ラブラブ・アンド・ピースピースなんよ。ブラッダ」
「ルハミさまから命令を受けている。見かけたやつは皆殺しにしろってな!」
「キキキ。切り刻み甲斐のありそうな顔してやがるぜ」
「ケケケ。お前もひき肉になあーれ」
「ひょっとして、シップバーニングして怒ってるん?」
そうしたら、キリング・ミー・ソフトリーなブラッダたち、ジャンプしてきて、ムーヴがばびゅーんどびゅーんで『命をもてあそぶ下愚どもよ。闇よりいでし我が力の前に朽ち果てるがいい!』で、ばたんきゅーしたんよ。
で、ヒューマンのブラッダたち、やってきたんよ。そしたら、モーでウワーられたんよ。
「もー、カルリエド、自分を弾丸にするなら前もって言ってくれないと。心配するでしょ、――って、うわっ、この地面に落ちてるのなに? 合いびき肉?」
「キリング・ミー・ソフトリーなブラッダたちなんよ。ラブラブ・アンド・ピースピースなんよ」
「さっぱり分からん。とりあえず先に行くか」
遺跡サタンなんよ。ぐりんぐりんなんよ。
ホークマンのブラッダとバーテンダーのブラッダとクールマンのブラッダたち、キリング・ミー・ソフトリーなブラッダをぐりんぐりんなんよ。
ホークマンのブラッダたち、積年のルサンチマン晴らすんハッスルしてるだや。
でも、カルリエド、サタンがラブ・アンド・ピースだや。
そのことヒューマンのブラッダに言ったんけど、ブラッダ、お口あんぐりーだや。
びっくりだや。
ンだから、カルリエドもイッショにあんぐりーしたんよ。
「これ……コンビニ、だよね?」
ヒューマンのブラッダ言ったんよ。
でも、カルリエド、〈こんびに〉って何のことか分からんだや。
カルリエド、かなしー。カルリエド、ブラッダたちと〈こんびに〉のハートフル・リサイタル分かち合いのアイアイしたいんよ、でも、カルリエド、〈こんびに〉知らないだや。
知らないカルリエドはただのカルリエドだや。
ヒューマンのブラッダ、言ったんよ。
ヒューマンのブラッダ、元の世界にいたとき、エブリデイ・エブリタイム・エブリユーズでサタンもご機嫌なショップあったんよ。〈こんびに〉は眠らないだや。いつでもお菓子が買えるだや。煙草も買えるだや。カルリエド吸わんけど。ジュース買えるだや。それサタンなんよ。
ヒューマンのブラッダ。まじサタンな話しただや。
それきいたら、カルリエド、また悲しくなったんよ~。
いつでもお菓子買えるのにジュース買えるのにフレイア、デストロイしたんだや。
足りなかったんだや。
ナニ足りなかったか考える、カルリエド、分からないんよ。
お菓子もジュースもエブリデイ・エブリタイム買えるのにそれでもまだデストロイしてでも欲しいもの、カルリエドには分からないんよ。




