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登場人物紹介

***クルス・ファミリー***


・来栖ミツル

本作の主人公。

転移先の世界で自身の名を冠した犯罪組織〈クルス・ファミリー〉を結成。

性格はへたれだが、違法なお金儲けを思いつくことに関しては天才的。


・マリス

暗殺者。来栖ミツルが最初に出会う四人のヒロインの一人。

男装の麗人で剣による暗殺を得意とする。

性格は男前で、口調もきびきびしているが、ときおり見せる少女らしさはミツル曰くテッパン。


・アレンカ

暗殺者。来栖ミツルが最初に出会う四人のヒロインの一人。

魔法による暗殺を得意とする。

火力が大きいことはいいことだと偉い人も言っているらしい。

いわゆるロリっ子だが、魔法に関する難解な書籍を読み解くなど、知性は四人のなかで一番。


・ツィーヌ

暗殺者。来栖ミツルが最初に出会う四人のヒロインの一人。

毒による暗殺を得意とする。

いわゆるツンデレだが、四人のなかでは一番生真面目な性格をしている。

来栖ミツルが年老いたボスに変身するための薬をつくるなど、薬学スキルは半端ではない。


・ジルヴァ

暗殺者。来栖ミツルが最初に出会う四人のヒロインの一人。

敵地単独潜入による暗殺を得意とする。

顔を覆面で隠していて、表情の読み辛いクーデレっ娘。

ほとんどしゃべることはないが、ミツルが来てからは驚くほど口数が増えたらしい。


・エルネスト・サンタンジェリ

文書偽造屋。亜麻色の癖のない長髪の優男。コーヒー好き。

自分の偽造した文書を〈子〉と呼び、実の息子のごとく慈しむちょっと変な人。


・レイルク

アルデミル王国のリュデンゲルツ地方にあるダンジョンの主。

アサシン四人娘に敗れてからはミツルの口車にのせられて、八百長ダンジョンの開発に協力する。

死に別れた妹がいて、それに絶望してダンジョンの主に身を落としたらしい。


・トキマル

アズマ出身の忍者の少年。少女と見間違う美少年。

腕はいいが、ズボラでめんどくさがり屋。

よく「どーでも」という。


・〈インターホン〉

元は来栖ミツルが買収した看守。今は用心棒になっている。

大柄で人を蹴り殺すくらいのことは軽くできるが、性格はピュアで結婚に夢を持っている。


・カルデロン

元治安判事。クルス・ファミリーの法律顧問。

酒好きで世慣れした老人。結婚でひどい目にあったことがある。


・グラム

ミツルが持っている闇市の雇われ居酒屋店主。

警察関係者が死ぬほど嫌いな凶暴な男。


・ディアナ・ラカルトーシュ

名門の出の女騎士。

いかにも生真面目そうな女騎士なのに特技はすっぽんぽんな絵を描くこと。

クルス・ファミリーのポルノ・ビジネスの中核。


・アドリアン・フスト

印刷技師にして、ヘボギャンブラー。

とにかくギャンブルが弱いが、印刷術の腕は街一番。

ディアナと同じくクルス・ファミリーのポルノ・ビジネスの中核。


・ギル・ロー

フストの知り合いの錬金術師。

自分のことを古代につくられた人型魔法生物だと思い、それっぽい言葉でしゃべる。

そんなわけでフレイのことを師匠と呼ぶ。

クルス・ファミリーのポルノ・ビジネスの中核。


・フレイ

古代文明の眠りから目を覚ました少女。

オーパーツクラスのハイスペックを持っていて、パソコンみたいなしゃべり方をする。

ミツルを司令と呼ぶ。ミツルのスロットマシン・ビジネスに欠かせない存在。


・ジャック

元暗殺者らしき少年。性格は引っ込み思案。

どうやら、この世界に転生したらしいのだが……。


・ドン・ヴィンチェンゾ・クルス

来栖ミツルがツィーヌの薬を飲んで、変身した老人の姿。

ミツル曰く、その外見は「『バラキ』のジョセフ・ワイズマン演じるサルヴァトーレ・マランツァーノ」にそっくりらしい。



***司法関係者***


・ロランド

聖院騎士団の騎士判事補の少年。元は孤児でスラムの出身。潜入捜査が得意。

熱い正義感の持ち主で、クルス・ファミリーを追う。


・アストリット

聖院騎士団の騎士判事補でロランドの先輩にあたる女騎士。

他人に対して厳格で、それ以上に自分に対して厳格。

剣の腕はかなりのもので、ディアナ・ラカルトーシュは昔の戦友らしい。


・コルネリオ・イヴェス

カラヴァルヴァ治安裁判所の治安判事。

有能な法律家にして捜査官、絶対に賄賂を受け取らない高潔さがありながら、カラヴァルヴァという街で正義をなすにはときに、ミツルのような犯罪者と手を結ばなければいけないこともあると考えている清濁併せ呑むタイプ。


・ギデオン・フランティシェク

イヴェスの助手をしている美少年。イヴェスが賄賂を取らないため、無給。

二人で貧乏暮らしをしてはいても、イヴェスに対する忠誠は絶対。

ただし、他の者に対してはからかうようなことを言い、蔑む。



***魔族関係***


・サアベドラ

魔族と人間のハーフの少女。

麻薬を嫌い、使っているもの、売っているもの、見つけたらボコボコにする。素手で。

基本は素手ゴロだが、本人としては魔法剣士のつもりらしい。

ヨシュアという兄がカラベラス街にいる。


・カルリエド

カラヴァルヴァにある石切り場の持ち主。

見た目はありえないほどの美形なのだが、魔族特有の方言で話す。

「気安く話しかけないでくれたまえ」とかいいそうな外見だが、性格は気さくで大らか、太っ腹。

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