世界の異変、俺のピンチ
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ある日、ダンジョンの入り口から小石がコツンと落ちて来た……
これは予兆だったのかもしれない……その日全てのダンジョンから黒い大群になったモンスターが溢れ出した。率いるのはもちろんダンジョンマスター達だ。
普段は派閥を作って争っている彼らも今は、隊列を組んで一箇所を目指していた
それは、聖都つまり名前も教えてもらってない邪神ネェート様の妹がありがたやぁ、ありがたやぁと崇めたてられているところなんですが……
「ギャハハ、 これが電撃戦だ! 分かったかクソビ○チ。首洗って待っとけよ、アハハハハハー」
はい、こいつが主犯です。僕は脅されただけです。シュウさんよぉ〜性格変わりすぎでしょ? 二重人格かよ。何が悲しくて、こんな復讐心が暴走した狂人と二人きりの竜車の旅をしなきゃいけないんだよ……
カグヤ達配下のみんなは、何故かお留守番にされたしさ……いや、本当は分かってるよ。人質兼俺が逃げ出さないようにってことですね
本当に嫌な奴だ。そんなだから彼女も居ないし未だに童貞なんだよ(盛大なブーメラン)
「おうふ……」
「おや? 車酔いかい。情けないねぇ、これだから最近のもやしっ子供はいただけないねえ。いいかい、僕が若い時なんて酔うやつなんか一人も居なかったよ。だいたいねえ……」
あぁ、そうだ。俺には可愛い嫁がいたじゃん! そう思えば、この目の前の説教垂れてる偉大なる大魔法使い(笑)に放って返ってきたダメージも癒される気がする
「なんだい、その哀れむような目は?
「いや、なんでもない。吐き気も気のせいだったようだしな」
「そうかい、ならいいけど……ところで君は鑑定は使えるかい? 使えなければ、僕の配下にさせるけど? なにせ、レベルが全然足りなくてたどり着く前に流れ弾で死んじゃいましたじゃ困るからね」
「使えるから、問題ない[鑑定]」
レイル
クラス ダンジョンマスター
レベル 300
略奪スキル
剣術Lv1
筋力上昇Lv1
鑑定
再生
完全金属体
影渡
刀術Lv8
名付け
固有スキル
略奪者
絶倫
はい……レベル300、直接手にかけてないとは言えさすが序列に名を連ねるだけあってレベルが急上昇している。ご馳走様でした
しかし、さすが養殖ダンジョンマスター。レベルが高くてもスキルのレベルが低いし、少ない
これどうすんの?
「うーん、これじゃすぐに死んじゃうから特訓しようか? 大丈夫、僕はガバノほど優しくないから養殖ダンジョンマスター卒業できるね! 命の保証だけは(・・・・)するからね」
命の保証だけね……四肢の欠損くらいはあるんですね分かります。その時、俺の脳裏には頑張れよと、サムズアップするガバノさんが浮かんでいた
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