乱入者!?
どうもお久ぶりです。テスト明けで執筆力たったの5の作者でございます。皆様にはご迷惑をお掛けしました。えっ? 結果……聞かなくても分かるじゃないか
俺に与えられた、選択肢は二つ……ガバノさん達を見捨てて、惨めに生きながらえるか。それともかなわない敵に全員で挑んで朽ち果てるのか
ガバノさんには世話になっているし、仲間も大事だ……けど、自分の命はもっと大事なんだ。
「行っちゃダメクマー、君が死んだら困るクマー」
混乱から復活したクマがつぶらな瞳で俺の手を掴んでいる
……これは、逃げるんじゃ無い! 困っている人、いや……クマ助けだ! なんていうわけないだろ
クマの腕を、振り払うと俺は、破壊者の背後に立つ……必ず倒してやるよ
「ーーお兄ちゃん、こっち向いてよ?」
ーー鍛え上げた俺の、このロリボイスでな!
「吾輩が、お兄ちゃんである! あれ貴様は?」
「隙あり!」
俺の刀による攻撃はしっかりと奴に、傷をつけることに成功している
「許さないのである! 破壊するのである」
「ーーお兄ちゃん、やめてぇぇー」
「分かったのである」
「死ねや!」
この、俺のロリアンドアウェーは確実に破壊者の体力をガリガリと削っていく
「お兄ちゃん、私の気持ちを受け止めて!」
しかし変化は、突然やって来た
ガキっと、刀を破壊者の皮膚が止めたのだ。まさに俺の完全金属体のように
「可愛さ余って憎さ100倍なのである、破壊拳である」
「ーーガッ、やばい、肋が何本か逝ったな」
腕での防御が間に合わず、直で拳を受けた結果、オリハルコン化していたのにもかかわらず骨が折れた。化け物かよ……そういや化け物だったわ
「時間切れなのである。吾輩の破壊者のスキルは、破壊対象と認識できれば破壊するまで戦闘力が上がっていくスキル。もうお前では吾輩は倒せないのである」
破壊者の繰り出す拳も蹴りも、今はまだ腕でガード出来るが、どんどん早く。そして重くなってていく
これでは、反撃なんて出来るわけがない
「破壊、破壊、破壊、破壊ィィィー」
溜めを作って、放たれた今までで一番威力がある蹴りが俺の腹に入ってしまった
俺の体を宙に浮く感覚が襲うと、そのまま勢い良く壁にのめり込む
「次で最後である。最初に冥土に送るのはお前である。安心するのであるな、後から全員送ってあげるのである」
「やめてぇぇー、クマが死んじゃうからクマァァァァァー」
「邪魔するなら、クマも死ぬのである」
破壊者の空気摩擦により真っ赤に染まった拳がクマごと俺を屠ろうと迫ってくる
「ごめん、みんな先に行くわ」
諦めて、目を瞑るがいつまで経っても痛みが来ない……目を開けてみると、白目をむいて気絶するクマと、その腹から出た細いすらっとした陶磁器のように白い腕が破壊者の拳を片手で受け止めているという不思議空間が広がっていた
……なんだこのカオス!
これからもよろしくお願いします




