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ギルマス奪還編9

 カグヤとブラードは、俺が違う奴らの方へやってしまった。つまり、今戦えるのは俺だけ、それに対して、相手は二人……不利としか言いようがない状況だ


「お前、指令を出して居たけど、一番の雑魚だろ?俺も勇者だからね。誰が強いかぐらいは分かるんだわぁ」


 あんまりな言いようだが、実際、俺は一番弱い。伸びしろだけで言えば一番なのだがな


「俺が手を下すまでも無い。神速のアズマ、極東の小国を滅ぼした際に手に入れた。俺のお気に入りなんだわぁ……お前に捉えることができるかな?」


 髪を後ろで束ねた、長身の痩せぎみの男は俺のように、刀をもっている。その男が刀の柄に手を置いて、何かをボソボソと呟いた瞬間、ゾクリと背筋がふるえる


「へぇ……なんとか凌いだか、でもアズマの本気はもっと早いよ。その固有スキルがあってもいつまでもつかな?」


 ーー危ねぇ! 本当に、完全金属体フルメタルボディ奪って置いてよかった。抜刀した瞬間が全くわからなかったぞ! 気づいたら、切られてましたなんて、異常な速度だ


「ーー鑑定」


 アズマ・シノノメ


 クラス サムライ


 レベル 158


 スキル


 刀術Lv8


 間合いLv7


 固有スキル


 神速抜刀



 武器での打ち合いは、レベル差がデカすぎて、多分勝負になんてならない、俺のやる事は一つ、ギールさんを信じて、ソニアを死んでも守る事だ


「決めました。レイルさん……私を残して、逃げてください」


 ソニアがキリッと、決意をした表情でこっちを見ているが、断じてそれは、許可できない


「絶対に嫌だ!」


「どうして、あなたはそこまでしてくれるんですか? あの人が、偉い人だからですか?」


 確かに、ギールさんが偉い人だからも有るけど、一番はポールが悪だからって事かな


「ーー可愛い女の子を泣かせる奴が許せないからかな」


 カグヤからの視線が痛い! あまり、カグヤ以外の女の子に可愛いを連呼しすぎたら、浮気に入るのかな? いや、でもダンジョンマスターは、一夫多妻、ハーレム大歓迎ってガバノさんが言ってたし、セーフなのかな


「ーーカッコつけてんじゃねえぞ? アズマ女の方を先にやれ。まじウザいわぁ」


 相変わらず、アズマの攻撃は全く見えないので、俺は、ソニアを守る肉盾状態になっている。いかに、オリハルコンとはいえ、本来、魔法防御最強の金属であって、物理防御最強の金属ではないので、ヒビが入ってきた。流石は、レベル100越えの攻撃と言える


「そろそろ、諦めて俺の傀儡になれよ。女も一緒に傀儡にして飾ってやるからさ」


「ギールさんがくれば、お前なんか瞬殺なんだよ、カース」


 都合よく、顔が近づいてきたので、唾をお見舞いしてやる。青筋を浮かべてフルフルと震えて、滑稽だな


「いいだろう……お前はもう要らないわぁ。後悔しながら死ね」


 視界の隅で、カグヤとブラードが走ってくるのが見える。これは、死んだかもしれないな……


「ーー誰か止めてー」


 ドコーンと近くの民家を破壊して、誰かが砂ぼこりとともに出てくる




カグヤ「ハーレムなのか! 大歓迎じゃ。強い雄に雌が集まるのは自然の摂理なのじゃ」


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