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孤独な星が瞬く時  作者: 愚者x2
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小さな祈り

何時まで、

血を流さなければならないのだろうか。

何時まで、

涙を流さなければならないのだろうか。


憎しみからは憎しみしか生み出さず、

ただただ哀しみが募るだけ。


この世界には哀しみが溢れている。

その哀しみを一つづつ、

そっと撫でてあげましょう。


何時まで、

血を流さなければならないのだろうか。

何時まで、

涙を流さなければならないのだろうか。


哀しみが哀しみを呼び、

人は皆、絶望するしかないのだろうか。


この世界は絶望へと向かっている。

そんな中で小さな希望を、

少しづつ育てていきましょう。


いつの日か、

余計な血を流さずに済むように。

いつの日か、

余計な涙を流さずに済むように。


たとえ誰であろうと、

残り僅かかもしれない、

明日への道筋を、

塞ぐような事にならないように。


そしていつか、

この世界が笑顔で溢れるように。

今はただお祈り致します。

僕の祈りなんて、

スプーン一杯程かもしれないけどね。


Prayin' Spoonful...

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