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ゴミ
何も出来ないでいる、
この僕は、
この世界のゴミなのだろうか。
資源ゴミにもなりゃしない。
一体何時まで、
こんな状態なのだろう。
一体何時になったら、
抜け出せるのだろう。
それとも、
何時までもゴミとして、
此処にいなければならないのだろうか。
いや、それは嫌だ。
どうせなら、
流れ星のように、
綺麗に散りたいな。
たとえ僕がゴミであったとしても、
不燃ゴミではなく、
可燃ゴミとして、
綺麗に燃え尽きたい。
そして、
全てを燃やす為に、
今、僕は、
此処にいるんだ。
最後の願いを、
あの星屑へ。
Stardust...