表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
孤独な星が瞬く時  作者: 愚者x2
3/52

ああぁぁ

ああぁぁ、

なんてこったい。


孤独という檻の中で、

たった一人取り残され、

自分という何かを、

見失ってしまった。


こんな僕に一体、

何が出来るのであろうか。


僕はなんて愚かなんだろうか。

僕はなんてちっぽけなんだろうか。


ああぁぁ、

なんてこったい。


自由という鎖に縛られて、

たった一人身動き出来ずに、

理想という幻に、

視線を奪われている。


こんな僕に一体、

何が出来るのであろうか。


僕はなんて愚かなんだろうか。

僕はなんてちっぽけなんだろうか。


でも、

いいじゃないか。


愚かであろうとも、 

ちっぽけであろうとも。

今此処に存在している。

それだけが結果なのさ。


愚かな者が愚かだとは限らない。

最小は最大にもなり得る。


それが真理というものさ。

それが宇宙というものさ。


ああぁぁ、

そういう事なのか。


地球という星の上で、

たとえ一人でも精一杯、

今という瞬間を、

積み重ねていけば、

こんな僕でもそのうち、

何かが出来るのかもしれない。


今はまだ、

出来なくてもいいじゃないか。

今だけが、

自分じゃないのだから。


The Lonely Planet...

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ