表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/6

―僕は君を幸せにするためにうまれてきたんだ―

短編短編で続けていく予定です。

よろしくお願いします。

 時は2000年。


 じりじりと夏の暑さを伝える蝉の鳴き声がする夏のある日

MP3プレイヤーとしてうまれた僕は、ポニーテールがよく似合う

笑顔が素敵なご主人様と出会った。

 僕の頭の容量は256MB。

記憶できる曲数は60曲ほどだ。

 こんな僕だけど、ご主人様は僕のことをとても大切に使ってくれている。

笑った時に見せる笑顔の八重歯が可愛くて、僕はとてもどきどきしてしまうんだ。

自分では熱暴走をおこしたのかと思っちゃうくらい。

 

 いつまでも、ご主人様のもとで素敵な音楽を流して

少しでも長く、ご主人様のおそばにいさせてもらいたい。

僕のわがままかもしれないけど、これが本心なんだ。


 だから、ね。

 笑って


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ