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27/201

-27話ー 酒宴の翌朝


ピピピピ・・・・・


『リ マイダーリン、朝でっすよ~っス~』リ



う、うう~ん、お早う~リリー、うっ、頭痛~



『リ 昨日も、良く飲んだっスからね~楽しかったっス~


ダーリンの弾き語り、カッコ良かったっス~』リ



『有難うリリー、さて、んん?目を開くと、又目の前に赤い毛が?


女の子の一番大事な所が、目の前に広がっている。



デジャブ~?また、太腿で頭を挟んでいる?



俺は?うん、うつ伏せだな、腰に誰か、抱き付いているな、


お尻に胸の柔らかい、感触が、


俺の頭を太腿で挟んでいるな、動けん、



俺は、頭をクイッ、クイッと動かして、拘束を解いて、


少し顔を上げた。』



ばら、ばら、ばら~っと頭から何かが落ちて行った。



『お~ティンクと、其の一味が落ちとるわ~何か、全裸だし、大股開いているし、


皆、小っちゃいけど~部品は揃っているんだよね~


顔も美人揃いだし~』



赤い茂みの向こうには、双丘が、



『無いね~?ぺったんこ?洗濯板?


まあ、申し訳程度には膨らんではいるな、胸の向こうには、


燃える様な赤い、ショートヘアー、』



12~3位の見知らぬ少女だった。



「う~ん・・・・・下は剛毛なのな、」



後ろには、サファイアが、俺の腰に抱き付いている。


そのサファイアの腰にジュエリーが抱き付いていた。


俺を含めて、又また、全員全裸だ。



「何故皆裸なの、裸族?裸族なのか~?良く分らん


とにかく、頭を抜かなくては、」



「あ~ん、」



女の子は、俺の頭をあそこに押し付けた。


息をフゥ~っとはいて、太腿をなぜまわすと言う


昨日に続いての、必殺コンボをおみまいした。



赤い髪の女の子は、あっはぁ~んと、反り返って、


糸の切れた人形の様にぱたりと、力無く崩れ落ちた。



「おお~満足そうな顔で寝とるわ~」



俺は、抱き付いている、サファイアから、蛇の様にうね、うねっと


抜け出すと、立ち上がって、辺りを見渡した。


昨日の様に酒瓶が、散乱して、全員全裸で、其処らへんに転がっていた。



「か、カオスだ。・・・・・俺達って・・・・・」



今日も俺は、一人、片付けを始めた。



「さ、寂しいね」



そそくさと、片付けを終えると、皆の着替えをストレージから出して、


寐て居る娘達の傍に配って、厨房に、


大量のキャベツを刻み始めた。



『今日の朝ご飯は、お好み焼きだ。ママゾンで、お好み焼き粉と、道具一式に、


豚バラ、と、昨日使った食材一式に、お酒も昨日と同じだけ購入して、


お好み焼きの、種を用意して、直ぐに焼き始められる様にしてから、


流しでお酒を冷やした。』



「朝ですよ~皆、起きて、起きて~


皆、着替えて、着替えて~」



「「マ、エ タカシ様、おはようございます」」マ、エ



「ティ ふぁ~あ、もう朝なのか~まだ眠いのじゃ~」ティ



「サ う~ん、タカシ君と良い感じの夢を見ていたのに~


まだ、眠たいよ~」サ



「ジュ そうですわ~木に吊るされて、蝋燭を垂らされる、


極上の夢を見ていたのに、残念ですわ~」ジュ



「ア そうだぜ、其処の、兄ちゃんが、俺の為に、愛の歌を歌いながら、


美味い飯を作る最高の夢を見てたのによ~」ア



「はい、はい、又、昼寝の時に良い夢を見ましょうね~」



「皆 は~い」皆



「はい、其処、赤い髪の女の子と、ティンク、パンツを被らない、


下が、丸見えですよ~はい其処、サファイアとジュエリー、ブラジャーを顔に巻かない、


精霊カルテットが、真似して踊ってますよ~」



「サ、ア、ティ、ジュ は~い」サ、ア、ティ、ジュ 



「それじゃ~朝ご飯の前にひとっ風呂浴びますか~」



「皆 は~い」皆



「ア って、此処、皆が入れる様な風呂が有るのかよ」ア



「サ ああ、赤いのは、初めてだったよね、タカシ君の銭湯は凄いんだよ、


特に、薬湯は、長年苦しんだ古傷を完治させてくれたんだよね~


しかも、ボクが一番強かった頃にまで、若返らせてくれたし~


気持ち良いし~あ~思い出しただけで、ボクもう、行きそう~」サ



「ア 何!マジか~ヴァルキュリア達には俺もえらい目にあったんだよ、


特に、スクルドの奴、俺を目の敵にして、追い掛け回わして、


尻に杭を刺しやがったんだぜ、


痛いのなんのって、変な方向に目覚めかけたぜ、」ア



「皆 ・・・・其れは、大変でしたね~」皆



俺は、銭湯のドアを出すと、



「サファイア、その娘は任せた」



「サ え~、赤いのは、短気だからな~まあ、タカシ君の頼みだし、


任せてよ~」サ



「有難う、朝ご飯の後、美味しいデザート付けるから、


楽しみにしていて、」



「皆 は~い」皆



何故か全員から、返事が、帰ってきた。



「サ 赤いの、くれぐれも、暴れちゃダメだよ、


この世に、二つと無い所だからね、」サ



「ア くろ、サファイア、俺は、そんなに暴れん坊じゃ無いぞ、


暴れたら、美味しい飯、食べれ無くなるしよ~大人しくするぜ、」ア



「サ うん、良い心掛けだよ、ボクも姉妹を殺したく無いしね、」サ



「ア マジかよ、あの、大人しいおめえが?」ア



「サ 恋は、乙女心を変えるのさ、ボクは、タカシ君に夢中だからね、」サ



「ティ サファイアだけじゃ無いのじゃ、タカシに手を出したら、


妾達、中央大森林が敵に成るのじゃ、」ティ



「ジュ 其の通りですわ、全ての妖精、精霊が敵に回りますわ、」ジュ



「ア 怖ぇ~な、心するぜ~」ア



何か、物騒な、話をしてるよ~



「じゃあ、行きますか、」



「皆 は~い、」皆



俺達は、銭湯に入って行った。サファイアが、昨日聞いた話を


赤い髪の女の子に説明している。


俺は、そ~っと男湯へ、



「あ、やっぱり、付いて来た」



俺は、単独行動を早々に諦め、女体を楽しむ事にした。


服を、脱衣籠に、入れて浴場へと、マリーとエメルダに掛湯をして貰い、


薬湯に、浸かった。



と、其処に、ティンクと其の一味が突撃して来た。


又しても、ぽちゃん、ぽちゃ、ぽちゃ、ぽちゃ、ぽちゃ、



「ティ タカシ~やっぱり、足が届かんのじゃ~」ティ



「おお~今日も溺れとる、溺れとる~」



学習しない、ティンクと其の一味である、


俺は、腕の上にティンクと、其の一味を腕に乗せて、


救助すると、近くの風呂桶を湯に沈めて、妖精達を風呂桶の上に乗せた。



「ティ 今日も助かったのじゃ~タカシ~愛しているのじゃ~


妾を滅茶苦茶にして欲しいのじゃ~」ティ



今日も、体を摺り寄せる、妖精達、顎の下を撫ぜたら、


ニャ~とか言いそうだ。



「ジュ あら、あら、あら、ティンカーベル様、そんなにはしゃいでは~


見っとも無いですよ~」ジュ



ジュエリーが入って来て、俺の前に座り、



「サ そうだよ~ボクみたいに、お淑やかにしないとね、」サ



サファイアがジュエリーの横に座って、



「ア 俺も、あそこ迄やんちゃじゃ無いぜ~」ア



と、サファイアに頭から、掛湯された、赤い髪の少女が、


ジュエリーと、サファイアの間に座った。



最後に、マリーと、エメルダが、俺の横に座った。


ポチが気持ち良さそうに、ぷかぷか、浮いている、



「ア 本当だ。凄く気持ち良いぜ、長く続いた痔が癒されて行くのが分かるぜ、


古傷も癒されて行く、ああ~気持ち良い~」ア



と自分の体を弄り出す赤い髪の少女、



「おお~悶えとる、悶えとる~」



だが、獅子丸君は、ピクリともしない、良かった~


俺には、ロリコンの趣味は無い様である。


他の子を見ると、獅子丸君が、爆発するので、赤い髪の女の子に


視線を固定した。



体が温もったので、、湯から、上がり、


マリーとエメルダに体を洗ってもらって、



今度は、大きい浴槽に、浸かった。



「うん気持ち良いね、」



他の皆は、自分の体を、洗っている、最初に、洗い終わった、


ジュエリーが、俺の正面に腰かけて、ティンクと、其の一味が、


風呂桶を持って、飛んで来た。



俺の、目の前に投下された、風呂桶を湯に沈めると、その上に、


ティンクと、其の一味が舞い降りて来た。



「どうじゃ~此れで妾達も溺れずに湯に浸かれるのじゃ~


妾、あったま良い~のじゃ~」



「そうだね、良い娘、良い娘~」



と頭を撫でると、



「ティ えへへへへ~なのじゃ~」ティ



「ジュ タカシ様は~ティンカーベル様に、優しいのですね~


私にも優しくして欲しい物ですわ~」ジュ



小指を、唇に添えて、胸を寄せる、ジュエリー、


いかん、此れは、いかん、俺は、赤い髪の女の子を探す、



「げっ!サファイアと一緒に、薬湯で悶えている」



不味い、獅子丸君危機一髪、其れを見た、妖精達が、それぞれ、


セクシーポーズを取り始めた。


いよいよ不味い、獅子丸君、爆発寸前!



「ふ、風呂から出られん、」



体を洗い終わった、マリーとエメルダが、参戦、


俺の両脇に座って、胸を腕に・・・・・


石鹸の良い匂いが・・・・・



「もう、無理~」



鼻血を噴射して、俺は、湯に沈んで行った~



「「マ、エ タ、タカシ様~!」」マ、エ


「ティ おお、又タカシが、気を失ったのじゃ~」ティ



「ジュ あら、あら、まあ、まあ、此れはもう・・・・」ジュ



「ティ 今日も、お代わり3杯なのじゃ~」ティ




「ア おお~すげ~ぜ~」ア



「サ ボク・・・・・・・ちゃったよ~」サ



「ティ 妾達も・・・・なのじゃ~」ティ



「ジュ あら、あら、あら、・・・ちゃいましたね~」ジュ



「ア なら、薬湯に漬ければ、良いんじゃね、」ア



「皆 では、私達も~



あら、



まあ、



こんなに、



うふふふふふふ・・・・・」皆



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