表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/201

-26話ー ジュエリー・ティンカーベル・サファイヤ・赤き神竜


バーベキュウコンロの炭もいこったので、


網を乗せて、その上に付属の鉄板を乗せて、油を引き、


カットした、豚バラを炒めて、粗切りキャベツとモヤシを投入、一緒に炒める。


熱が、通った所で、そばを投入して、ほぐしながら、炒める。


最後に、ウースターソースと、焼きそばソースをからませて、


ソースが焼ける匂いがしてくれば、完成だ。



「うん、食欲をそそる良い匂いだ。」



焼き上がった、焼きそばを、紙皿に盛って、辛子マヨネーズ、


削り粉、青のり、仕上げの、紅ショウガを乗せて、完成だ。



「はい、出来たよ~皆、食べて良いよ~」



「皆 お代わり!!」皆



「お代わり、早や!」



精霊カルテットも、うん、うん、頷いている。



「あっ、ポチも混じってる。」



俺は、食べる暇も無く、次の焼きそばを、作り始めた。


此れを5回繰り返した事には、触れずに置こう、



「皆、満足出来たかい~?」



「皆 ビールが飲みたい!です、(のじゃ~)(ですわ~)(よ~)」皆



「・・・・・マリー、エメルダ、悪いけど~厨房に行って、生ビール、人数分


次いで持って来てもらえるかい?」



「「マ、エ は~い、」」マ、エ



「ヨ 妾達も、行くのじゃ~」ヨ



皆行ってしまった。お客さんは、マリーとエメルダにとても、


懐いている様だ。


暫くして、皆戻って来ると、



「ヨ タカシ~この焼きそばと言う料理に、生ビールが


とても合うのじゃ~」ヨ



「はい、焼きそばの、辛みと、ビールの、のど越しが、ベストマッチです~」



「ク うん、とても良く合うね、幸せの、のど越しだよ~


ボクやっぱり、タカシ君のお嫁さんに成りたいよ~」ク



「既に、可愛い女の子が二人居るので、無理です。」



「「マ、エ うん、うん、」」マ、エ



「ヨ タカシ~妾を花嫁にして欲しいのじゃ~尽くすのじゃ~


妾の体を無茶苦茶にして欲しいのじゃ~」ヨ



「大きさが違うので、無理です。」



「ド 私は~愛人で~構いませんわ~私を縛って、吊るして下さいまし~」ド



「違う世界の人?エロイアド?なので、無理です。」



「ヨ え~い、ならばこうするのじゃ~」ヨ



『リ ダ、ダーリン、』リ



「えっ、リリーどうしたの?」



『リは、はい、ピクシークイーンが、従魔に成っているっス~』リ



「ほえ?そんな事って有るの?」



『リ は~まず、あり得ないッス~』リ



「ク やるね~女王~じゃあ、ボクも、」ク



『リ 更に、悲しいお知らせっス~』リ



「は、はい、」



『リ 黒き神竜の娘も従魔に成ったっス~』リ



「へ?黒き神竜って、女神さまじゃ無かったの~?」



『リ はい、女神様っス~、そんな、非常識な話、私も、聞いた事無いっス~』リ



「ド じゃあ~、私も~」ド



『リ 続いて、ドライアドも従魔に成ったっス~』リ



「もう、驚きません、好きにして下さい」



なし崩し的に、従魔が、三人出来ました~



驚いて、マリーとエメルダが目を剥いていた。



「「「皆 此れで、既成事実が出来たのじゃ~(たよね~)(ましたわ~)」」」皆



「ヨ 妾がタカシの従魔、1号なのじゃ~は~っははは~」ヨ



「ド あら、あら、まあ、まあ、女王様~従魔1号は~ポチちゃんですわよ~」ド



「ヨ ポチは、ペット枠じゃから別なのじゃ~」ヨ



「ク じゃあ、ボクは、従魔2号だね、」ク



「ド 其れでは~私は~愛人3号と、言う事で~」ド



「愛人じゃ無いからね、従魔だからね、ね、」



「ヨ タカシ~お祝いなのじゃ~祝杯じゃ~ぱ~っと飲むのじゃ~!」ヨ



「皆 お~!」皆



「結局飲みたいだけなのね、」



「皆 はい!!」皆



「この正直者め!」


俺は、ママゾンで、昨日と同じだけ、食材とお酒を買い込むと、ビールと、


シャンパンを流しに、入れてから、水を張って、氷を入れて冷やした、


冷やしている間は、厨房に有る、生ビールで繋ごうか、



朝ご飯を食べたばかりなので、バーベキュウは少し、時間を空けて、


ママゾンで、酒の摘まみを買って、テーブルチェアに並べて行く、



「さっき、朝ごはん食べたばかりだから、バーベキュウは、昼からね、


其れ迄の繋ぎに、お摘まみ用意したから、お酒のあてにしてね~」



「皆 は~い」皆



「では、良く分からないけど、新しい家族に乾杯~」



「皆 乾杯~!」皆



「皆 お摘まみ、お代わり!」皆



「早やっ!」



ポテチに、チーズ、、サラミに、柿の種、ボッキーに、ベーコン、


裂きイカ、せんべい、塩ゆでした、鞘えんどう、が、あっと言う間に


無くなってしまった。



ママゾンで、同じ物を5袋ずつ、購入し、皿に盛る。


此れで暫くはもつだろう、


皆、楽しそうに、歓談しながら、酒盛りをしている、



ピクシークイーンと、其の一味は、気に入った皿を囲んで、


胡坐をかいて、座っている、ジョッキを持って飲むときだけ、立ち上がっている、


だよね~普通に背が届かないよね~しかし、小さな体でジョッキを片手で


持ち上げる力は半端ないよね~、飲んべのおっさんみたいだわ~綺麗なのに・・・・



ポチもピクシークイーンと其の一味に混ざって飲んでいる。


何だか、メタリックなのにほの赤いのは、気のせいか?



マリーとエメルダも黒き神竜の女の子と、エロイアドと楽しそうに


笑いながら飲んでいる。マリーとエメルダはチーズが、お気に入りの様だ。


既に、打ち解けているね、黒き神竜の女の子は、塩ゆでした、鞘えんどうが、お気に入りの様だ。


エロイアドは、裂きイカをバーベーキュウコンロで焙ってマヨネーズで食べている。



「うん、おっさんだな、」



「ク ねえ、タカシ君、聞いておくれよ~フレイヤがさ~名前くれるって言うから、


神魔大戦の時、頑張ったのに、貰えたのは名前じゃなくて、罰だよ罰、


やってられないよね~」ク



「ヨ そうじゃの~妾も森の中では最高位なのじゃ~


それゆえ、名付け出来る者もおらんでのう、」ヨ



「ド 女王様はまだ良いですよ~南、北大陸に6人しかいませんから~


私なんて、妹が三人いるんですから、ドライアドは、世界中に1ダース以上いるんですよ~


皆ドライアドなんですよ~」ド



「う~ん、其れは、大変だね~じゃあ君の名は、ドラ・・」



「ド 却下ですわ~」ド



「仕方ないね~じゃあ、宝石みたいに綺麗だから~」



「ド ま~」ド



「ジュエリーね、」



「皆 えっ!!」皆



俺の体から、大量の魔力が、ドライアドに流れて行くのが分かった。


ドライアドの体が柔らかい光に包まれて行く、



「ヨ タカシ、す、凄いのじゃ~ドライアドに、名付けする者等、


初めて、見たのじゃ~」ヨ



「えっそうなの?じゃ~あ、奇天烈な君は~ころ・・」



「ヨ 嫌なのじゃ~其れだけは嫌なのじゃ~」ヨ



「じゃ~あ、綺麗なピンクの君は~」



「ヨ え、えへへへへ~」ヨ



「妖精だから~ティンカーベルね、」



「皆 いっ!!」皆



俺の体から、更に大量の魔力がピクシークイーンに流れて行く、


頭がくらくらするが、酔って要るので、良く分からない、


ピクシークイーンの体が、光に包まれて行く、



「ク タカシ君、君、非常識過ぎるよ~ドライアドに、ピクシークイーン


二人に名付けするなんて、どれだけの魔力持ちなんだよ、


普通に干からびちゃうよ」ク



「ん、其処の君、確かデカかったよね、じゃ~あ


ジャイ・・・」



「ク しばくよ!」ク



「あっ、よく見ると、君の眼、サファイアみたいに、


宝石の様に美しい、濃い青だね~」



「ク えっ、ボク、恥ずかしいよ~」ク



「じゃあ~君の名はサファイアね~」



「皆 はい~?!!」皆



俺の体から魔力がどば~っと溢れて、黒き神竜の女の子へ


流れて行く、が、無くなって行く分だけ何処からか、


魔力が、補充されて行くのが分かった。が、


流石に、一気に魔力が流れた為に、俺は、目を回してしまった。



・・・・・・



「う、う~ん此処は?」



「マ あっ、タカシ様~気が付かれました~?」マ



「エ よ、良かった~もう、心配したのですよ~」エ



マリーとエメルダが、ポロポロ泣いている。



「「マ、エ 余り、心配を掛けさせ無いで下さいよ~」」マ、エ



「御免、御免、酔っ払っていたからさ~、つい、」



「皆 ついじゃありません。」皆



「サ もう、びっくりしちゃったよ~ボクに名前付けるなんて、


魔力の消費が大きいからって、フレイヤも嫌がったんだよ~・・・・


でも有難う、ボクの初めてはタカシ君に決定だよ~」サ



「間に合っているので、無理です。」



「「マ、エ うん、うん、」」マ、エ



「ティ そうなのじゃ、!無茶しすぎなのじゃ、ドライアドに、妾、そして、黒いの、


あり得ないのじゃ~しかし、本当に、嬉しいのじゃ~


タカシ~愛しておるのじゃ~、妾の初めても、お主に捧げるのじゃ~


無茶苦茶にして欲しいのじゃ~」ティ



「寸法が違うので、無理です。」



「ジュ 本当ですわ~有史以来~前代未聞ですわ~で~も~


嬉しい~ですわ~私もタカシ様に尽くしますわ~


私の初めても、タカシ様の物ですわ~私を縛って、吊るして、鞭で叩いて、


お尻を使って頂いて構いませんわ~」ジュ



「変態がパワーアップしてるよ~住んでる世界が違うので、無理です、


でも家族が、名無しっていうのも悲しいからね、不便だし~


大切な、家族だからね~名前で幸せになるなら、


命を懸ける位何でも無いさ~」



「皆 きゅ~ん!!(タカシ~)(タカシ君~)(タカシ様~)(愛しているのじゃ~)


(愛しているよ~)(愛しています~)」皆



「ティ タカシ~此れからは、北大陸の、中央大森林がタカシに力を貸すのじゃ~


妾の体と一緒に自由に使ってくれて、構わないのじゃ~」ティ



「いえ、体は要りません、サイズ違うし、」



「ジュ 森の心も~タカシ様の物~


忠誠を誓いますわ~お尻も自由に使って下さいまし~」ジュ



「ど、直球、来ました~変態では無いので、お尻は要りません、」



「サ ぼ、ボク、こんな気持ちに成ったの、初めて、タカシ君、家族・・・・


ボクの力は君の物だよ、世界の王にだってしてあげる。竜の谷のドラゴン達を


自由に使ってくれて、構わないよ、だから、ボクの初めてを貰っておくれ」サ



「二人も居るので体が持たないので、初めては要りません。」



「「マ、エ ま~嬉しい~」」マ、エ



「「「サ、ティ、ジュ タカシ君の(様の)(いけず~)」」」サ、ティ、ジュ



「さて、昼も回っている様だし、バーベキュウ、始めますか~」



「皆 は~い」皆



其れから、俺達は、テンション高く、


飲んで、食べて、歌って、盛り上がって行った。


酔っぱらったポチがティンクとその一味を捕食している。



「あっ、ぺっと吐き出したよ~ひっく、」



其の後、ジュエリーを捕食した~



「お~食ってる食ってる~あっ、吐き出した~」



「サ ポチ~ボクも食べて、食べて~ひっく、」サ



「お~今度は、サファイアも食ってるわ~ひっく、あっ吐き出した。」



「ア ぎゃはははは・・・・黒いの食われてやんの~ひっく、


お~、俺も食ってくれよ~ひっく、}ア



「お~今度は、赤い髪の女の子を食ったよ~んん~?


誰だっけ~?ま~良っか~あっ吐き出した~」



「ア 食われちゃったよ~俺、ぎゃはははは~楽しいぜ、ひっく、


飯は旨いし、酒も美味い、歌も素敵だ~もう、最高だぜ~ひっく、」ア



「サ あれ、赤いのじゃ無いか~ひっく、久し振り~でも、ボクもう、黒いのじゃ無く、


サファイアって言う名前が有るからね、其処のところ大事だからね~ひっく、」サ



「ア サファイア?!まじ?俺も名前欲しい~、ひっく、


名無しだと、恋も出来無いぜ~ひっく、」ア



「サ じゃあ~あ~其処のタカシ君の従魔に成ると良いよ~ひっく、


何方も手に入るよ~ひっく、ボク、もう、夢中さ~ひっく、」サ



此の後全員ポチに捕食されました。



挿絵(By みてみん)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ