表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/201

-25話ー みんなと一緒にお風呂


俺は、姦しい、女の子達から、離れると、一人男湯へ、


「やっと、離れてくれたよ~此れで、一人、ゆっくりと、温泉を楽しめるね、」



脱衣籠を出して、服を脱いで入れると、浴場へ、


さあ、先ずは薬湯くすりゆだね、掛湯をして、薬湯くすりゆに浸かった。



「ぷは~生き返るわ~



気を遣わずに済むよ~幸せなひと時だね~」



「皆 わいわい、がやがや、」皆



「何やら脱衣場が騒がしいよ~・・・はい、短い幸せでした~」



<がらがら~>



「ヨ おお~タカシがおるでは無いか~」ヨ



「ド あらあら、まあまあ、本当~ですわね~」ド



「ク うん、タカシ君と一緒が良いよね~」ク



「君達、せめて、前を隠そうよ、丸見えだよ~」



「「「皆 見られて恥ずかしい物など、


付けてはおらんぞ、おりませんわ、いないよ~」」」皆



「「マ、エ 皆さ~ん入る前には掛湯をして下さいね~


お風呂に入る時のマナーですよ~」」マ、エ



「「「皆 は~い」」」皆



おお、マリーとエメルダの言う事はちゃんと、聞いているよ~


何か、打ち解けているし~



ピクシィークィーンとその一味が、俺の所に飛び込んで来た~



<ぽちゃん、ぽちゃ、ぽちゃ、ぽちゃ、ぽちゃ!>



「ヨ タカシーふ、深いのじゃ~」ヨ



「おお~溺れとる、溺れとる~」



お湯に飛び込んで、溺れて、藻掻く妖精って・・・・・


俺は、手近に有った、風呂桶を掴むと、一旦お湯に入れて


空気を抜いて、裏返して、膝の上において、ピクシークイーン達を乗せた、


妖精達の重みで桶が沈んで、丁度良さげな、深さに、



妖精達は、はあ、はあ、ぜい、ぜい、と、息が荒い、



「ヨ タカシ、助かったのじゃ、有難うなのじゃ、」ヨ



と、俺の胸に、顔を擦り付けるクィーン、其れを見た他の大精霊達も,


顔を擦り付けて来た。まるで、拾った、捨て猫が、甘えている様だ。



「ド あら、あら、まあ、まあ、ダメですわよ~女王様~


余りはしゃぎ過ぎるのは、見っとも無いですわよ~」ド



ドライアドの肉付きの良いおねえさんが、薬湯に入って来て、


俺の前に座った。



「ク そうだよ~女王、ボクみたいに、おしとやかにしないと、


タカシ君に嫌われちゃうよ~」ク



黒き神竜の女の子も薬湯に入って来てドライアドの横に座った。


その後にマリーとエメルダが、俺の横に座った。



「ヨ ふい~、良いお湯なのじゃ~温泉は、久し振りなのじゃ~」ヨ



「ド 女王様~何時行ったのですか~?私、知らなかったですよ~


私なんて~何時も、泉で、水浴びですよ~


温泉なんて~初めてなんですから~」ド



「ヨ うん、1000年位前じゃの~赤いのにお呼ばれしての~


お泊りに行ったのじゃ、が、熱湯での~熱いのなんのって、お肌が、


真っ赤に成ったのじゃ~アハハハハハ~」ヨ



「ク ボクなんて、生まれて、38億年、一回も入ったことが無いよ~


今日が、初体験さ~


ボク、体が大きいからさ~海か、湖位しか、


入れる所が無いんだよね~あつ、何億年か前に大地がさけた時に、


溶岩の海で泳いだ事が、有ったっけ~」ク



「熱湯って何?お肌が真っ赤って、普通に茹で上がるでしょう?


1000年前って君、いったい、幾つなの~?


って、まだ上がいるよ~、38億年って、38億歳~?ババア通り越してんじゃん、


溶岩の海で泳いだって、体が大きいって、小さく成ればいいじゃん、ね~



昔話のスケールがデカ過ぎて、付いていけん、ほら、


マリーもエメルダも、固まってんじゃんって、にこやかに笑っているよ~


俺だけ?俺だけが、付いて行けないの~?」



「ヨ ふぃ~気持ちが良いのじゃ~タカシの胸に抱かれて、タカシの


心臓の鼓動を聴いていると、心が落ち着くのじゃ」ヨ



うんうんと、頷く、精霊カルテット、



「俺、抱いてるの~この娘達?、身長30CMのイカちゃん人形みたいな、


妖精達、何か、人形抱いてうろついてる変なおじさんなの~?


俺が、抱いてるの風呂桶だよね~ね~」



「ド ふぅ~う、本当に気持ちが良いですわ~心迄、とろけて行くみたいですわ~


長年の肩こりも、ほぐされて行くのが分かりますわ~」ド



っと、両腕を膝の上に置いて、胸を寄せるドライアド、


「君、色っぽいですよ~何を狙っているのですか~?風呂桶の中で獅子丸君が、


目を覚ましたじゃ、無いですか~」



「ク ふぅ~う、うん、気持ち良いよね~2万年前の古傷が、


癒されて行くのが分かるよ~


でも、其れだけじゃ無いね~凄く若返っているよね、ボクが一番強かった頃に迄、


最高に気持ち良い~行きそうだよ~ああ~ん、・・・・・・」ク



と言って、自分の体を弄り出す女の子?女神様~?


「此れは、あかんやつや~獅子丸君、限界突破~!


ふ、風呂から出られん!」


目の前で、エロイアドが、胸を寄せて、その横で、


年頃の女の子が自分の体を弄って、「おお~、悶えとる、悶えとる~」



其れを見ていた、マリーとエメルダも両腕を膝の上に置いて、


胸を寄せ始めた。「君達迄何してるの~?獅子丸君、爆発寸前ですよ~」


更に~ピクシークイーンと其の一味達も、


胸を寄せて、セクシーポーズを取り始めた。


サイズが、小さいだけで、美人揃いだ。



「も、もう無理~」



俺は、鼻血を噴射すると、湯の中に、沈んで行った。



<ぶくぶくぶくぶく~>



「「マ、エ タ、タカシ様~?」」マ、エ



薄れ行く、意識の中で、



「ヨ お~此れが、話に聞いた、獅子丸君か~立派なのじゃ~」ヨ



「ド 女王様~獅子丸君に抱き付くのは、


お止め下さい~見っとも無いですよ~」ド



「皆 あらあら、」皆



「皆 まあまあ、」皆



「皆 こんなに、」皆



「皆 うふふふふふふ・・・・・」皆



「皆 ピクピクしておるぞ~あらあら、まあまあ、大きく・・・・・・


おかわり3杯は行けそうじゃ・・・・・・じゃあ私達も、・・・・・・・・」皆



俺は、一面に、花が咲き乱れる美しい世界で、天使達と、追いかけっこをしている。


どの天使達も、絵もいわせぬ、絶世の美女ばかりだ。


一人の天使の腕を捕まえると、其のまま押し倒して、


貪り始めた。本能のままに、何度も何度も、何度も、


快感が脳天を貫く・・・・・・・



「ん、此処どこ?」



「ド あらあら、気が付かれましたのね」ド



気を失った俺を、マリーが膝枕をして、エメルダが濡れタオルで


介抱してくれている。



「「マ、エ 大丈夫ですか、タカシ様」」マ、エ



「ああ、有難う、マリー、エメルダ、」



何故かもじもじしている、マリーとエメルダ、



「「マ、エ はい、タカシ様とっても、良かったです。」」マ、エ



「いっ!何が良かったの?」



「ヨ タカシの獅子丸君は、最高なのじゃ~


妾も何回も行ったのじゃ~」ヨ



「えっ!今、何回もって言ったよね~何回もって、


んで、何処に行っちゃったの~?


サイズ合わないよね、サイズ~何でもじもじしてるの~?


精霊カルテット迄もじもじしてるし~」



「ド そうですわね~とっても、良かったですわ~


私、初めてでしたのよ~今度は~二人きりで、可愛がって下さいね~」ド



「何が良かったのですか~?いったい、何を可愛がるのですか~?


二人きりでって~もじもじしながら言わ無いで~」



「ク ボクも、初めてだったんだよ~タカシ君、とても良かったよ、


つぼみから花が開いた様だよ~少し、痛かったけれど・・・・・


ボクを花嫁にして欲しいな・・・・」ク



「は、花嫁って、責任取れ~って、事ですか~


もじもじしながら、花嫁に成りたいって~どおすりゃ良いの~俺~」



「ヨ 妾も花嫁に成りたいのじゃ~タカシ~愛しているのじゃ~


裂けても構わないのじゃ~無茶苦茶にして欲しいのじゃ~」ヨ



「ド あらあら、まあまあ、


女王様~そんな~はしたない、みっとも無いですよ~


私は~愛人で構いませんわ~又可愛がって下されば、


其れで~構いませんわ~」ド



「「マ、エ じゃあ、私達も花嫁と言う事で~」」マ、エ



「い、いや、サイズが違うし、物理的に無理だから、


又って何?又って、俺、いたしちゃった訳~?皆を~?


って、皆、肌つやつやだし~」



『リリ~助けて~一体何が有ったの~?』



『リ そんなの、女の私の口から言える訳ないっス~


もう、皆、嫁に貰ったら問題解決っス~』リ



あ、見放されちゃった~



「まあ、其の話は、いずれ、・・・・・


朝ご飯にしようか?」



「皆 は~い」皆



「えっ、其れで良いの~?



は~い、皆、並んで~、何飲む~?」



「「マ、エ は~い、フルーツ牛乳で御願いします~」」マ、エ



「ヨ では、妾も其れで、なのじゃ~」ヨ



「ド 私も、其れで、構いませんわ~」ド



「ク じゃあ、ボクも其れで、」ク



精霊カルテットも、うん、うん、頷いている。



皆に栓を外した、フルーツ牛乳を、配って、横一列に、


俺と、ポチは、コーヒー牛乳で、皆に飲み方の、説明をしてから、



「其れじゃ~行くよ~」



皆一気に、飲み物を飲み干すと、



「皆 く~っ、う、美味い、美味しい、のじゃ~、ですわ~、ね~」皆



「うんうん、今日も見事に、決まったね、」



俺達は、服を着終わると、銭湯を出て、食堂を抜けて、表へ、


バーベーキュウコンロの、炭は、既に火が付いているので、新たに炭を足して、


いこらす、



「あっと、君達、裸足だったよね、足のサイズ、計っても良いかい?」



「「「皆 はーい、サイズって何か分からないけど~」」」皆



俺は、何時も通り、サイズを測ると、ワンサイズ上の、トレッキングシューズを、


ママゾンで購入、妖精軍団はリリーにワンサイズ上の靴を作ってもらって、


靴敷きで、調整、履いてもらった。



「みんな~親指が、靴に当たつてい無いかい~?」



「「「皆 は~い、大丈夫なのじゃ、ですわ~、で~す」」」皆



精霊カルテットうんうんう、頷いている。



「ヨ この服と言い、この靴と言い、ピンク色で、とても可愛いのじゃ~


タカシ~有難うなのじゃ~愛しているのじゃ~無茶苦茶にして欲しいのじゃ~」ヨ



「ド そうですわね~私も~此の緑色のお洋服と靴がとても気に入りましたわ~


タカシ様、有難う御座います~」ド



「ク そうそう、ボクも、このシックな黒の服に靴、とても気に入っているよ~


タカシ君有難う」ク



精霊カルテットも、うんうん、頷いている。



うん、うん、色違いの、メイド服なんだけどね、



「気に入ってもらって、良かったよ~君達を裸にして置く事も出来ないからね~」



「ヨ 妾達は魔素で、服が作れるから別に裸でうろついている訳では


無いのじゃぞ~」ヨ



「えっそうなの~?」



「ヨ 何じゃ、知らなかったのか?其れは、申し訳ない事をしたのじゃ~


タカシのその優しさが妾は好きなのじゃ~愛しているのじゃ~


抱かれたいのじゃ~」ヨ



「寸法が違うので無理です。」



「ド あらあら、まあまあ、タカシ様~有難う御座います~


お礼に私を縛らせて差し上げますわ~」ド



「そっちの人いや、ドライアドでしたか、俺は、こっちの人なので、


謹んでお断りします、」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ