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ー201話ー 東町千葉道場


「サ 陛下、オリオン皇帝陛下!」サ



「オ うん?如何致したサザンクロスよ」オ



「サ はっ!先程モモタロウ様に挨拶をさせて頂いた所、


モモタロウ様の配下は全て臨海突破されて居るとの事で御座います。


レベル70以上の猛者達で御座います。


其の中の何人かは神界突破を果たして居るとの事、


レベル100越えの亜神の域に入って居るそうです。


其処で、わたくしは武を極める為に四天王に成りましたが、


レベル50を少し超えた程度で御座います。


人界突破は致しましたが彼らに遥かに及ぶ所では御座いません。」サ



「オ 力が足りないから護衛は出来ないと言う事か?」オ



「サ いいえ、ガイア帝国内であれば私に勝てる様な強者は居ないでしょう。


帝国内で有れば私は現在無敵を誇って居ります。


しかし世界は広い、私以上の強者がごろごろいる事が分かりました。


帝国内の護衛は勿論お受け致しますが、


私はカンウ、チョウヒ様を師と仰ぎ武術を教えて貰いたいのです。


オリオン陛下!私に3年間の武者修行の旅の許可を頂けませんか?


その間に何とか臨海突破の目標を置き、達成する様努力する所存、


帰還してから以降は騎士団のレベルの底上げをし、


ルグレス帝国の実力にちかずけたいと考えて居る所で御座います。」サ



「オ 武術?武術とは何であるか?」オ



「サ はっ!戦いを先人たちが体系化し極めて、


学問として身に付けた物で、一定以上の強さを得られると言う物だそうです。


私は是非、身に付けたい。」サ



オリオン皇帝はコーヒーを飲み、黙考すると、


師匠の所へ行き、



「オ アンジュ陛下、配下の将軍から、


ルグレス帝国に武者修行に行きたいと願い出て来たのだが、如何か?」オ



「師 うむ構わんよ、妾の騎士達も数人臨海突破者が居るのでのう、


モモちゃんブートキャンプは命懸けでは有るが、成果も大きい。


前回のブートキャンプでは全員臨海突破したしのう、


しかも死者も出なんだ。


見事な物じゃった。モモちゃんは戦の天才じゃからのう、


でじゃ、何人ほど鍛えて欲しいのじゃ?皆?」師



「オ サザンクロス騎士隊は1000人居るのだが、


皆は無理だよね~」オ



「師 うん無理、特急ダンジョンには飛空戦艦で行き、


女神様の助力が必須、最大でも100人が限界じゃのう。


妾の騎士隊にも行って貰いたいし、


ローソン侯爵家からも100人は来るであろうからのう。


ズロースの所からも来るのう。


全体で400人か~お~いモモタロウ~」師



「は~いっ何ですか~?」



「師 うむ、実はのうオリオン皇帝から冬のモモタロウブートキャンプに、


100人の騎士を参加させたいそうなのじゃが行けそうか?」師



「女神様の許可が出たら大丈夫ですよ~


女神様~構いませんか~?」



「女神~ズ 良いよ~」女神~ズ



「何かフレイヤ様も返事しているけど~


ちっぱい師匠~良いそうです~エレン号も満員の定員500人だし~


OKですよ~」



「師 オリオン陛下何かOKらしいのじゃ~って、


ちっちゃくないよ!」師



「カ ご主人様、」カ



「うん?如何したの?」



「カ はいそうなりますと、早速道場を建てて、


騎士の方達を鍛えたいのですが、宜しいでしょうか?」



「サザンオー〇スターズさ~ん騎士団に広い訓練所有ります~?」



「サ はい有ります~私の騎士団は城の東側に騎士が1000人と、


騎士見習いと下働きを入れて、約1万人が暮らして居ます。


小さな町位在って、四天王各自が騎士団を持って居るので、


城の周りに4ヵ所ありますよ~っと、


其れと私サザンクロスですから~サザンオー〇スターズと違いますから~」



「ロ ズロースよりはましだと思いますわ~」ロ



「まあとにかく道場を建てに行きましょうか~


敷地を見たいので、案内をお願いします~」



「サ は~いっ」サ



モモタロウは、サザンクロスの案内で、城の東側の騎士団の宿地に行くと、


サザンクロスの許可を貰い、


広い訓練用の広場の片隅に体育館横並びで、3棟分の大きさの道場を建てた。


サザンクロスは目玉が飛び出し、顎を地面に付けて驚いて居た。



「サザンオー〇スターズさん、体育館の2階、3階が宿舎に成って居ますから、


門下生を住まわせてあげて下さいね~」



「サ はい、もうサザンオー〇スターズで構いませんわ!」サ



体育館は1棟、1棟が分かれている。大きいからね、



1、2棟目は剣術道場、3棟目が体術道場だ。大人数だからね、



「サ 道場の名前如何しましょうか?」サ



「う~ん、東町千葉道場で良いんじゃね~?」



「サ 何かカッコいい名前ですね!


騎士達は女性ばかりなので、やりたい放題、ハ~レムですよ~」サ



「御免なさい、俺立ちません。」



「エ そうですの~モモちゃんはイ〇ポですのよ~」エ



「サ え~っ!役立たずでは有りませんか~」サ



「ぐはっ!!」


血を吐くモモタロウであった。



「良し、やっと用事が終わったよ~


じゃあ、冒険者ギルドに行きましょうか~


其の後に住宅ギルドにも寄りたいしね~」



「皆 は~いっ!」皆



王城内の用事を終わらせたモモタロウ一行は馬車5台をしつらえて、


城下町へと向かうのであった。



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