表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
195/201

ー195話ー 出発2日目  2


光の中から現れた美と戦いの女神である主神フレイヤは、



「フ タカシ君、見ぃ~つけた~


酷いじゃないかタカシ君~心配したんだよ~いきなり居なくなるんだから~


海竜に食べられたって聞いたけど、大丈夫なの~?」フ



「女神~ズ 何方~?」女神~ズ



「フ 私は主神フレイヤです。


彼方達、私の顔を忘れたのかしら~?」フ



チャララ~ンチャラララ~ン



「女神~ズ へへ~っ!忘れてました~!」女神~ズ



「フ 殴るよ、グ~で!」フ



「女神~ズ 御免なさ~い」女神~ズ



「皆 へへ~っ!」皆



「エ 所で女神様、モモちゃんにどの様な御用なのかしら?」エ



「フ モモちゃん?そのような偽名を使って居るんですね、


幾ら探しても、見つからない訳ですね、


此の子は名はヤマダタカシ、私の義理の息子です。


私の娘のフノㇲの夫ですね。


所でタカシ君、あの島で一体何が有ったの?」フ



『ポ 主はルビー姉に頭張られて飛んで行ったの~


海のドラゴンさんに食べられたの~』ポ



「俺、海竜に食べられて、深い海の底でうんちに成って、


何ヶ月もさ迷って、やっと陸に上がったら皆の事が怖くなって、


怖くて、怖くて、逃げました。」



「皆 う・・・うんち、そ、其れはハ~ドな体験をしたのね、」皆



「フ お嫁さんが沢山居るのに、戻る気は無いのかしら?」フ



「エ 女神様、モモちゃんはイ〇ポですのよ~」エ



「フ げっ!役立たずでは有りませんか~」フ



「ゲハッ!!」 血を吐くモモタロウだった。



「エ わたくしもこれだけ一緒に居るのに、まだ一度も可愛がって頂けませんのよ、」エ



「フ 此れは困ったね~此の星最強のドラゴンに頭を張られたんだ、


トラウマに成っても仕方が無いね~


暫くは様子を見るかね~使える様に成ったら・・・


こちらにも拠点を造るかね~此の話を聞いたら


皆・・・・・泣くだろうな~



タカシ君、今はモモタロウ君だね、


今回は連れて帰るのは辞めて置こう、


だけれども、君の嫁達は毎日泣き暮らして居る事も事実だ。


だから、近況を皆に報告する為にも、連絡員を一人置く事にするよ、


リリーも怒って居る様だしね~誰が良いかね~


アニタにするかね~


常識も有るし、皆には平等だし、人望も有る。



タ・・・モモタロウ君、


アニタを連絡員として君の側に置く事にするね~」フ



「アニタ~?めっちゃ怒られるんじゃ無いだろうか?」



「フ 逆だよ、めっちゃ泣かれるだろうね、


あの娘もタ・・・モモタロウ君にぞっこんだからね、」フ



「エ この男とうとう聖女を引っ掛けて仕舞いましたわ。」エ



「フ タ・・・モモタロウ君、良いね!」フ



「・・・・・」



「フ 良いね!!」フ



「分かりました。<しゅん~ん>」



「フ まあ、どちらにしても帝国に帰ってからだけれどね~」フ



「師 モモよ、お前女神の嫁が居るのか?


妾より偉いのでは無いのか?」師



「いや、何も変わりませんよでも、此の事は内密に」



「師 うむ、そうであろうの、皆の者、これよりかん口令を敷く、


喋った者は打ち首じゃ!良いか!」



「皆 は~いっ」皆



「フ タ・・・モモちゃん、此の子だ~れ?


いやに偉い様だけれど?」フ



「師 フレイヤ様、妾はルグレス帝国、女帝のアンジュ、


アンジュルグレスと申します。」師



チャララ~ンチャラララ~ン



「皆 はは~!」皆



「女神~ズに、フレイヤ様迄、土下座して居るよ!」



「エ フレイヤ様、わたくしはエレノアスタンダールと申します。


モモちゃんの冒険者パーティーのパートナーですの、


よろしくお願い致しますわ。


現在は、帝国より子爵位賜って居りますの。」



「ロ わたくしは、モモちゃんのパーティー仲間のローズと申しますの、


エレンの姉で侯爵ですの、フレイヤ様宜しくお願い致しますわ。」ロ



「女神~ズ 女神~ズで~すっ。


モモちゃんのパーティー仲間で~すっ。」女神~ズ



「配下 ご主人様の配下で~すっ、


必要が有りましたら、何でもご用命くださ~い。」配下



「ゴ お初にお目にかかります。わしは、ゴンザレスローソンと申す。


元侯爵で、現在は隠居して居て、モモタロウ殿とは義兄弟で御座います。」ゴ



「パ アンジュちゃんのパパで~すっ、」パ



「マ アンジュちゃんのママで~すっ」マ



「ネタ 女神様、私はケイトウィンスレットと申します。


アンジュ女帝陛下の従者をして居ります。


ウインスレット侯爵家の4女で御座います。


モモタロウ様とリリー様にネタ装備を頂いて痴女認定され、婚期を逃したので、


責任を取って貰って、


側室に成る予定で御座います。」ネタ



「今は俺達、暗黒大陸に交易の為に大洋を渡って居る所です。」



「フ 暗黒大陸と交易?あら、面白そうね、


私も暫くは暇だし同行するわね。」フ



「えっ?良いんですか?」



「フ 懸案事項だったタカシ君の無事も確かめられたし、


アニタも北大陸に帰ってからしか、動けないしね、


暫くは此処で、食っちゃ寝しましょうか


暗黒大陸、白そうだわ、いいわね。」



「・・・はい・・・」



主神フレイヤ様が同行する事に成った。



「でしたら、今日のおこずかい渡しておきますね、」



モモタロウは金貨が10枚入ったがま口をフレイヤの首からぶら下げるのだった。




「フ タ・・・モモちゃん私にも飛空艇1つ


作ってね。」



「はい、分かりました。帰り着くまでに1隻作っときます。」




「フ 素直な子って好きよ、どう今夜?添い寝でもしないかしら?」フ



「立たないので無理です。」



「フ そうだったわね、役立たずだったわね。」フ



「ごふぅ!!」



血を吐くモモタロウであった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
更新お待ちしてました。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ