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113/201

-113話ー メイド、警備の名付け


初日の授業を終えた俺達は、


生徒会長のアンザンと明日の朝、


馬車が有る俺達の屋敷に、


集合するって事で決まってから、分かれた。


其の後保健室に行って、



コン、コン、



「保健 は~い何方~カギは掛かって居無いからお入りなさ~い」保健



「は~い、救護委員のモモタロウと」



「エ 其の付き添いのエレン、入りますわ~」エ



と、保健室の中に入ると、エロイ、もとい、綺麗な、


保健の先生が居た。



「ちわ~っス!ヒールの御用命は有りますか~?」



「保健 あら、いらっしゃい、丁度3人、怪我人が入って居るのよ、


治して上げてくれるかしら」保健



俺はベットで寝ている3人に、



「あらヨっと、ヒール、ヒール、ヒール、の3連打~」



「怪我人 ひぃ~ひぃ~痛いよ~ママ~って、あら治ったわ!」怪我人



「怪我人 ウェ~ン、ウェ~ン熱いよ~痛いよ~って、あら痛く無い」怪我人



「怪我人 くぅ~、くっころ~!あれ、治った~」怪我人



3人は、ベットから出ると、



「怪我人達 有難うっした~!」怪我人達



「良かったね、痛い所はもう無いかい?」



「怪我人達 はい!私達のハートは、もう、


ブレイクンハートでやんす~」怪我人達



「うん、意味が分かんないけど、良かった。


気を付けて帰るんだよ~」



「怪我人達 は~い、先生~」怪我人達



「いや、俺は新入生だから先生じゃあ無いよ~」



「怪我人達 いいえ、お医者様ですから先生で~すっ


じゃあ先生、有難う御座いました~帰りま~すっさよなら~」怪我人達



と、さっさと帰って行った。



「エ まあ、現金ですわね。」エ



「保健 まあまあ、そう言わないで上げて、


あの娘達今からバイトだから、


働いて稼がないと、授業料払えない組なんですよ、


大目に見て上げてね、二人ともご苦労様、



私は保健担当のアカシヤ、マルマンです。


此れから長いお付き合いになるから宜しくね。


君達、自己紹介してくれるかしら」保健



「あっ俺、モモタロウです、此れから宜しくお願いしますね、


アカシヤ、モロマン先生」



「ア モロマンじゃ有りません、殴りますよ、ぐぅで」ア



「エ 私くしは、エレンと申しますわ、


此れから宜しくお願い致しますね、アカシヤ、エロマン先生」エ



「ア 貴方達、初日早々喧嘩売ってんですか?」ア



「モ、エ すいませんでした、アカシヤ、サ〇マ先生」モ、エ



「ア ふぅ~もう良いです。明日もお願いしますね。」ア



「モ、エ 明日は、初級ダンジョンで、狩りです。」モ、エ



「ア あらそうなの?其れは、仕方有りませんね、


此の学院は、危険を伴う授業も多いので、


毎日の様に怪我人が運び込まれるので、


戻って来たら、1番に寄って欲しいのだけれども、」ア



「はい、良いですよ~其れでは、


ダンジョンの帰りに寄りますね。」



「ア はい、モモ先生、お待ちして居ますね。」ア



「エ 何だか、怪しい雰囲気ですわね?」エ



「そんな事無いんじゃない?良い先生だよ、名前変だけど、」



「エ んん~怪しいですわ、此れは女の感ですわ。


モモちゃん、気を付けるんですのよ。」エ



「は~い」



「ア いや、私の居る前で話さないでね。」ア



「モ、エ 其れじゃ、さよなら~」モ、エ



「ア はい、さようなら気を付けて、


お帰んなさいね。うふふふふ・・・・」ア



「モ、エ は~い」モ、エ



俺達は屋敷に帰ると、居間に、



「は~い、全員集合~!!」



ドダダダダダダダ・・・・・・!!



「皆 サ~!イエッサ~マム!!」皆



「ヒ 番号~!!」ヒ



「皆 1・2・3・4・・・・・・・28以上全員揃いました~っ!!」皆



「ヒ ご主人様に敬礼~~!!」ヒ



ザッ!!



「何処の海兵隊だよ~」



「リリー如何言う事~?」



『リ ダーリン達が学校に行っている間、海兵隊ごっこしてたっス~』リ



「モ、エ ・・・・・・・・」モ、エ



『リ 彼女達もダーリンにかまって貰おうと、色々考えて居るッス~』リ



「獣人って、かまってちゃんかよ~まあ良いや、


此れから一緒に暮らす、エレンの使い魔と、俺の使い魔の、


ペスを紹介します。」



と、エレンの肩にハツカネズミが現れて、俺の後ろから、


白銀の子犬が現れた。すると獣人全員が、



「皆 ハッ!」皆



として、両膝を床に付けると、ペスに祈り始めた。



「何、此れ怖い!」



「ぺ わん、わん」ぺ



秘書姉が、



「ヒ ご主人様、獣人達は女神信仰をして居ますが、


其の中でも、特に、


戦いの女神である神竜様を信仰して居ります。


其の下位互換として、亜神のバハムート様や、


ベヒモス様、イフリート様、



フェンリル様等も神として、あがめて居ます。


此の白銀の毛並みはフェンリル様と同じ色で、


犬神として見て居るのでしょう。」ヒ



「いや、御免なさい。フェンリルです。」



「ヒ はっ?」ヒ



「何でも無いです。」



「ヒ お姉様、私、白銀の毛並みのワンちゃん何て、


初めて見ました」ヒ



「ヒ 私もです」ヒ



「皆~其れともうひと~つ!明日、


俺と、エレンと学校の友達と、


初級ダンジョンに狩りに行きま~す。」



「皆 ご主人様!私を御共に!!」皆



「其れは、後で独断と偏見で、護衛2名と、馬車の見張り2名を決めます。


其の前に、いい機会だから皆に名前を付けます。」



「ヒ ご主人様、其れはいけません。


奴隷に名前を与える等と、ご主人様の命に関わります!」ヒ



「大丈夫、俺、魔力一杯だからね、秘書姉は、カンシン!」



秘書姉は跪き、輝き出すと画面にステイタス表示が現れて、


ジョブに元帥と表示され、レベル10から25に上がった。



「ヒ 我が主よ、此の先の生死を主と共に」ヒ



次に秘書妹に、



「秘書妹は、コウメイ!」



秘書妹の体も輝き出して、ステイタス画面に、


ジョブが、軍師と表示されて、レベルが8から20へと上がった。



その次に、ダークエルフのお姉さんに、



「ダークエロフのお姉さんは、カンウ!」



ダークエロフのお姉さんも輝き出して、


ジョブが英雄にそして、レベルが30から40に、


年齢、230才とか、


Gカップだとか色々出て来たが見なかった事にしよう。



「あ~あ、エレン、レベル抜かれちゃったよ」



「エ 何ですの~又抜き返せば良いのですわって、このジョブ、


モモちゃん、最初から知って居たのですわね、」エ



「はい、知って居ました。次にゃんこちゃん」



トラ族のネコちゃんに、



「ネコちゃんは、チョウヒ!」



ネコちゃんは輝き出すと、ジョブが勇者、レベルが30から、40に、



「エ まあ、勇者迄居ましたの?此れには流石に驚きましたわ。


で、モモちゃん魔力は大丈夫なの?」エ



「ああ、大丈夫、無くなると何故か、


すぐに無くなった分が補充されるからね」



「エ インチキですわ~」エ



「は、は、ははは・・・・じゃあ次は、バニーちゃんね、


バニーちゃんはチョウウン!」



ウォーバニーちゃんの体が輝き出して、


ジョブが、狂戦士バーサーカーに、


レベルが、25から、35に、



狂戦士バーサーカーって、絶対相手したく無いですわ」



「ですよね~さて、次は鳥さんだね、


鳥さんはバタイ!」



鳥さん事、翼人族の娘さんも輝き出すと、


ジョブが空戦士と出て、レベルが28から38に成った。



「エ 空戦士なんてジョブ初めて見ましたわ」エ



「皆、エレン越えて行くけど、大丈夫?」



「エ むしろ喜ばしいですわ、私くしの負担が減りますもの」エ



「なら良いんだけどね、次はお馬さんだね、


お馬さんはリュウビ!」



お馬さん事、ケンタウロスの娘の体も輝き出して、


ジョブが、戦士ナイトに、レベルが20から30に、



「エ 皆、凄いですわ、近衛団長クラス以上ばかりですわ、


此の娘達だけで、一軍に匹敵しますわ」エ



「そこ迄なの~?強いのは分かるけど~俺、レベル1だし~」



「エ そうですわ、レベル1から3迄が、


一般人ですの、3から15迄が、


一般的な冒険者や、兵士ですわ、


レベル15から20迄が、


銀の冒険者や兵長、正騎士と言われて居ますわ。



レベル20からが、金の冒険者や聖騎士、魔道士ですの、


其処から上は、人の限界に向かう領域と言われて居ますわ。


極める者の世界ですわね。」エ



「じゃあ、エレンも魔導士だね」



「エ 御免なさい、ファイヤーボールしか使えないので、


まだ、魔法使いですの、


剣の腕ばかりが上がってしまって・・・・


魔力は、モモちゃんに鍛えて貰って居るのですけれど、」エ



「ふ~ん、そうなの~俺レベル1だから分かん無いや~


次はヘビちゃんね、え~っとシュウユ!」



ラミア族の蛇ちゃんも輝き出して、ジョブが戦士ナイトに、


そして、レベルが、18から30に成った。



「次は、アラクネちゃんだね、う~んっと、ハットリ!」



アラクネちゃんの体も輝き出して、ジョブが忍者に、


レベル15から30に、



『リ 来た~っス!待って居たっス~!』リ



「何か、リリーが食い付いてるよ。」



「エ ジョブが忍者って・・・・」エ



此の後非戦闘員も、全員名前を付けて行ったが、


全員獣人で、身体能力が高い為なのか、


全員、レベル18から20の正騎士並みの戦闘力を持つ事となった。



「此れは、道場を作る必要が有るね~


後で作んなきゃ、リリー、全員にメイド服の上から着れる、


軽装と、武器の用意をして、



道場での修行と読み書きそろばんの学習を、


カンシン、コウメイと相談してくれる?」



『リ は~いっス~』リ



「宜しくね~」



と、今日エレンが狩って来た肉を、焼き肉用にカットした物を、


食堂で出すと、



「今日は、皆に名前の付いた目出度い日ですので、


エレンが今日狩ってくれた、ビックバッファローのお肉で、


焼肉をしま~すっ皆~準備して~」



「皆 は~い!!肉~!」皆



皆が準備して居る間に俺は、勝手口から裏庭に出て、



「リリー道場、在庫有る?」



『リ はい、此処に引っ越してきた時に作って有るっス』リ



「じゃあ、裏庭の端に出して呉れる?」



『リ 了解っス~ほい、ドン』リ



「おお~和風だね~有難う~」



『リ 良いって事っス、防具や竹刀や何かは道場の中に、


常備して有るっス。道着は、皆のストレージに入れて置くっス』リ



「至れり尽くせりだね~有難う!」



『リ 此れも妻の務めっス~』リ



「は~い、愛してるよ~」



『リ ・・・・・・・・ポッ』リ



「あっ、照れた」



俺は、一っ風呂浴びると食堂に戻って、



「エレン~お風呂開いたよ~他の皆も、


一っ風呂浴びといで~残りの準備しとくから~」



「エ 私は夕食の後でお風呂に入りますわ」エ



「皆 うん、うん」皆



「何言ってんの、飲んだら風呂処じゃ無いじゃん。


いつ寝ても良い様に入って来なさい。」



「皆 は~い」皆



聞き分けて呉れて、ぞろぞろと、皆風呂に行った。


俺は、皆が風呂に入っている間に、



「え~っと、焼き肉の準備は出来ているっと」



厨房に行って、シンクに水を貯めて、氷を入れて、


ママゾンで缶ビールを、購入、更に缶酎ハイと、


ブルーハワイに、マイタイと購入、そして、少しお高いワインと、



ドンペイを購入して、冷やして、モルトウィスキーを購入して、


水割りの用意をして、



「焼き肉が当てになるから、今日は摘まみは要らないか、


後、デザートは何にするかね?」



ママゾンを見て見ると、


美味しそうなレアチーズケーキが有ったので、


ホールで10個購入っと、



「冷やしとこ~ああ、夜警で、


飲めない娘には、ウーロン茶と、


コーラを用意して置こうかな~」



追加購入して、



「さあ準備完了~!」



準備出来た頃に、見て居たかの様に、皆、ぞろぞろ降りて来た。



「皆~準備出来たよ~席に付いて~」



「皆 は~い」皆



「さあ、焼いて焼いて、


夜警の娘は、ジュースか、ウーロン茶ね~」



「警備 は~い」警備



「では、頂きま~す。宴会だ~!」



「皆 頂きま~すっ!!わ~い!」皆



此の後、皆、がやがやと、賑やかに、食べて、飲んで、


楽しい夜は更けて行った。


皆が、酔い潰れた頃、俺は部屋に戻って、


ベットに潜り込んで、



少し、見知った天井を見ながら、



「明日は、初ダンジョンだ。少し楽しみだね」



と呟いて、直ぐに寝てしまった。



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