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120 虫はキライよっ!

お読みいただきありがとうございます。

 

 ガルダート教信者達が3階層に戻って来て、ガダン兵長達と交戦中とかになってたらどうしようと少し心配しながら転移して来たけれど、大丈夫みたいだった。


 一刻も早く皆を救い出す為、ガダン兵長に父様からの情報などを伝えながら、3階層の魔物ゾーンに進んだ。


 3階層の魔物は岩巨人と石巨人の2種類で、身長3m程の岩と石の魔物。ドロップ品は魔石、鉄鉱石、そして鉄の剣。鉄の剣は魔物が持っていた武器がたまにそのまま手に入るそうだ。無いよりマシくらいの品質だそうだけど、売れば5000リルになるそうだ。


 例によって、雷ちゃんの雷撃系は万能の様で、サクサク倒し、皆がドロップしたアイテムを拾ってくれる。


 そうして、あっと言う間に4階層の入り口の階段を降り、4階層の安全地帯に入る。無人だった為、問題なし。


 そして、4階層の魔物は…蟻だった。


「でかっ!キモっ!怖っ!」


 4階層の至る所に縦に細長いまるで塔のような小山が沢山ある。


 その中からゾロゾロと這い出してくる大量のサンドアント。


 人の大きさ程あるので物凄く怖い…。


 元々、昆虫類、爬虫類、両生類などヌルヌルとかテカテカの生き物はちょっと…いや、かなり苦手。


 しかも、蟻って数が多くて群れてるのを見ると背中がゾワゾワして気持ち悪い。


「…い…嫌ァァァッ!こっち来ないでぇぇぇー!」


 もう、叫びながらマップ範囲限界内全て纏めてマッハで殲滅した…。


 まさか…この先、昆虫ゾーンじゃないよねっ?!


 その願い虚しく、ガダン兵長が…。


「5階層は…サンドスコーピオンでございます…。」


 おう…マイガッ。



ブックマーク&評価ありがとうございます。

次の更新はまた週末になると思います。

宜しくお願い致します。

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