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序章:72時間前の日常・・・

小説書くのは、生まれて初めてです。

即興に近い感覚で、書いているので読みづらい場面もあるかもしれません。

ご了承ください。


「・・・答えを聞かせてもらおう・・・」


全ての始まりと終わりの共存する暗闇の中、見る者を見透かすような澄んだ蒼い瞳で視線をこちらに向けながら彼女は口を開いた。


彼女に嘘は通じないだろう、でも焦る気持ちは無い。

俺の答えは決まっている。迷いは微塵もないのだ。



俺は、真っ直ぐ彼女を見据えて答えを告げる・・・






・・・72時間前・・・



終わらない仕事、少ない給料、時間も金も無く、気がつけば隣にいた女もいなくなっていた。


「はぁ・・・」


思わずため息が漏れる。

自分も今年で30だ、もう若さも失った。


何のために生きているのか、誰のために働いているのか。

俺の人生は何なんだ?


答えの出ない自問自答を繰り返しながら、タバコに火をつける。



煙を燻らせ(くゆらせ)ながら、ボーっと空を見上げた。


・・・俺が今死んだら、誰か泣いてくれるだろうか?

ふと、ろくでもないことを思いついた自分に嫌気が差した。


「病んでるな・・・疲れてるんかな。」


吸っていたタバコの火を消し、立ち上がる。



「さて、仕事するか」



考えると、ろくでもないことばかり思いつく。

今は無心に仕事をこなそう。


そして、来週こそ休もう。


俺には休息が必要だ。



でないと、いい加減病気になりそうだ。


この際、多少仕事を放ってでも休みをとるべきだ。


自分に言い聞かせつつ、黙々と仕事をこなした。



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