①【シリーズ紹介】Projectムンドゥス:箱庭(ホルトゥス)の変遷史
嵗(SAI)と言います。
「ムンドゥス世界」という架空世界の歴史譚を創ってみたいと思いました。
この世界観でいくつかの物語を語っていきます。
つたない文章ですが、よろしかったらお付き合いの程よろしくお願いします。
「神々は飽き、精霊は去り、残されたのは我ら人族のみ」
創造主から「箱庭」と呼ばれたこの世界「ムンドゥス」は、四つの時代を経て、神話から残酷な現実へとその姿を変えてきました。 本作は、膨大な設定と悠久の歴史に基づき、各時代で抗い、生きた者たちの記録を紡ぐファンタジー叙事詩プロジェクトです。
■ 世界を彩る四つの時代区分
1. 黄金期(神々の時代):約2万年間
「創造と魔那の氾濫」 神々が降臨し、世界を形作った神話の時代。生命の源たる「魔那」が世界に満ち溢れ、神々の代理人である「真精霊」が世界を管理していました。しかし、神々が放った「飽いた」という一言を境に、至福の時代は唐突な終焉を迎えます。
2. 白銀期(精霊の時代):約2千年間
「管理者による実験と、禁忌の消滅」 主を失った16柱の真精霊たちが、己の意のままに世界を改変した伝説の時代。彼らは世界を16に分断し、生命の進化を弄ぶ「実験」を繰り返しました。だが、魔那を喰む禁忌に触れた精霊の消滅をきっかけに、彼らもまた世界を放棄し、別次元へと転移してしまいます。
3. 青銅期(諸族の時代):約2千年間
「生存を賭けた、血塗られた蟲毒」 絶対的な管理者が不在となった混沌の時代。真精霊に生み出された魔族、血族、獣族、などの諸族、そして人族たちが、生存権を懸けて激突しました。数万の種族が淘汰される中で、知恵を持つ「人族系」が台頭し、争いと混血の果てに、歴史の主役は人へと収束していきます。
4. 黒鉄期(人族の時代):約2千年間~現代
「神なき後の、鉄と知恵の現実」 神も精霊も去り、もはや神秘が奇跡ではなくなった現代。人族が世界の中心となり、西方歴が刻まれる「記録された歴史」の時代です。血と知恵と鉄によって築かれる、我々の知る「現実」の物語がここから始まります。
こちらはムンドゥスの世界設定を記したものになります。
シリーズ本編はこの設定を元に語ってゆきます。
どうぞお付き合いの程よろしくお願いします。




