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霊峰ガルダに登ろう!  作者: 静先輩
第二章 Steamガルダ編
17/28

第17話 通常ネルソン、誰だお前

 ゲーム内のマニュアルを読み込んでみると、ひっそりと重要な一文があった。


「※特別スキンは、性能を維持したまま通常ネルソンスキンに戻すことができます」


 そういえば、今まではモブ登山家→特別スキンへの変更しかやっていなかった。

 本来の「通常ネルソン」の姿を、まだ見ていない。


 試しに設定画面から、外見を通常スキンに切り替える。

 画面が暗転し、再びキャラが映し出された瞬間、思わず声が出た。


「……あ、やればできるじゃん」


 テントから漢字が消えている。

 リュックからも「無敵」の文字が消え、代わりに落ち着いた山岳ブランドっぽいロゴが入っている。

 胸元の「最強」ストラップも、普通のカラビナに戻っていた。


 ネルソン本人も、さっきの「明らかにどこかのアクション俳優です」という感じではなく、シックで最新の高機能ウェアをまとった、端正な顔立ちの登山家に変わっている。


「普通にかっこいいな……」


 高山の冷気に焼かれた肌、短く刈り込まれた髪、無駄のない筋肉。

 眼差しは鋭いが、どこか穏やかさもある。

 伝説の山男として、素直に納得できる造形だ。


 そう、素直に納得できるはずなのだけど。


「……いやこれ、ブラッド・ピットじゃね?」


 一度そう見えてしまうと、もうダメだった。

 若い頃のブラピが『セブン』の撮影の合間に高山登山してます、みたいな顔をしている。

 特に横顔がアウトだ。

 訴えられても文句言えないラインでブラピ。

 なんでだよ。

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