表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
霊峰ガルダに登ろう!  作者: 静先輩
第二章 Steamガルダ編
11/28

第11話 「最高峰と人類最高峰」って誰がうまいこと言えと

 噴火のトラウマとネルソン伝説で頭がいっぱいになっていたある夜、俺はつい衝動買いをしてしまった。

 Steam のトップページででかでかとバナーが出ていた、登山シミュレーションゲーム。


 タイトルはシンプルに『GARDA』。

 サブタイトルは、やたら気合の入ったフォントでこう書いてある。


「最高峰と人類最高峰の頂上決戦」


 スクロールして説明文を読む。

「最高峰」がガルダ。まあ、わかる。

「人類最高峰」がネルソン。ギリ、わかる。

「頂上決戦」の「頂上」は、物理的な山頂と「人類の頂点」という概念をかけたダブルミーニングらしい。


 やかましいわ。


 企画会議の様子が目に浮かぶようだ。


「ガルダ最高峰でしょ? で、ネルソン人類最高峰じゃん? これ、かけちゃおうぜ?」

「“頂上決戦”の“頂上”もさあ、ダブルミーニングで――」

「うおー天才! パッケージ決まった!」


 たぶん、運営スタッフの中にガチのネルソン信者がいる。

 ブレーキ役がいなかった会議って、こういう産物を生むんだな。


 とはいえ、「ネルソンを操作してガルダに挑める」という一文には、正直めちゃくちゃ心を動かされた。

 現実でガルダなんて一生触れないかもしれないけど、せめてゲームの中だけでも登ってみたい。

 それくらいは許されるだろう。たぶん。きっと。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ