表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

29/102

【幕間2】 エリクと相棒ロボの超科学講座2 超時空移動〈ワープ〉について



 エリク 「ああ、もう。宇宙空間の旅って、ほんと退屈なだけ。超時空航行(ワープ)ガンガンやって、早く次の星に行きたいな」


 万能検査機(メガチェッカー) 「ダメだよ。エリク。超時空航行(ワープ)ってのは、そんなに気安くやるもんじゃないんだ。どうしてもの、非常時だけにするんだね」


 エリク 「よくそういうけどね。なんでなの?」


 万能検査機(メガチェッカー) 「まだ、技術が未完成なんだよ。一定の確率で、事故が起きる。だから人間(ヒューマン)超時空航行(ワープ)は、基本的にはしないんだ。宇宙海賊とか、ああいう命知らずの無法者(アウトロー)なら、ビュンビュン超時空航行(ワープ)するけどね。結局寿命を縮めるだけさ」


 エリク 「事故って、どういう事故が起きるの?」


 万能検査機(メガチェッカー) 「超時空航行(ワープ)ってのは、時空の超圧縮と伸長を、急にするからね。次元転換がうまくできなくて、元の姿に戻れないことがあるんだ」


 エリク 「アイスクリームをカチカチに冷凍しちゃった。解凍したら溶けちゃった、みたいな?」


 万能検査機(メガチェッカー) 「どちらかと言うと、解凍したら、りんごになっちゃった、みたいな、かな」



 

 ( 幕間2 了 )



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ