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中学校生活、始まる〜と思ったらなぜかヤバいことになっていた件〜  作者: 月島 永
上川家編

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64話 たこ焼き前編

「上川くん、このお菓子何?」


「これは、普通にスパーで、買えるお菓子だよ、って、普通のお菓子食べてないか。」


「そうね、いつもなら、おやつは三ツ星のシェフにデザートを作らした、デザートを食べているわ!」


「え…、なんか、すごいね。」


「そうかな?」

と、山本さんは、不思議そうな顔をした。


「あの、上川くん、年末に、大分の別荘来ない?」

「え…、年末」


「無理だよね…」

そこに、また、お母さんが来た。


「海斗、アンタ、行ってきたら〜。」


「え、いいの?」


「いいわよ、山本さんと、楽しんできなさい〜」


「わかったよ。」


「山本さん〜おばちゃんが作ったたこ焼き食べるかしら?」

お母さんが、とんでもないことを言った。


「え、何言ってるん?」


「だめだったかしら〜」


「いえ、いただきます。」


「あら、そう?、じゃあ、持ってくるわね〜、ちょっと、待っててね〜」

お母さんは、すごい嬉しそうに、たこ焼きを取りに行った。


「山本さん、なんか、ごめんね」


「うんうん、全然大丈夫だよ、だけど、たこ焼きは初めて食べるよ!」


「え…」

そう話していると、お母さんが来た。


「山本さん〜お待たせ、おばちゃん特製、たこ焼きよ〜」


「あ、ありがとうございます」

山本さんは、おそるおそる、たこ焼きをひとつ手に取った。


「熱っ……!」

山本さんは、慌てて息を吹きかける。

その仕草も可愛いくて、じっくり見てしまった。


「…おいしい!」

山本さんは、目を丸くして、驚いたようにいった。


「よかった〜!たこ焼初めてって、聞こえたから、どうかなって思ったんやけど〜よかったわ〜!」

お母さんも、山本さんも、喜んでいた、が一番喜んでいたのはお母さんだった。

山本さんと話していると、あっという間に時間が過ぎ、もう山本さんが帰る時間になっていた。


「上川くん、12月31日朝5時に迎えに来るからね、楽しみにまってて…、それじゃあね!」


「う、うん。」

気づいたら、執事さんが来ていて、一緒に帰っていった。


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