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56話 お化け屋敷
「上川くん、次行こうよ!」
「良いよ、次どこ行く?」
「お化け屋敷行こ!」
「うん、良いよ。」
本格的な、お化け屋敷だな…
「上川くん、怖いでしょ、」
「そ、そんな、ことないよ、」
「本当に〜!?」
「ほんとだって、」
「うふふ。」
急に、青い光がピカーッと光った。
「きゃーーー」
山本さんは、僕の腕を掴んだ。
「山本さん!大丈夫?」
「…うん、でも、もう少し、このままでいさして…」
山本さんの、顔が赤かった。
「う、うん……」
山本さんは、震える、唇と涙をこらえながら、震えた声で
「ありがとう。」
といった、
「え、あ、うん…」
僕は、この時固まっていた、なのに、
「上川くん、ずーと一緒にいたいな。」
「え……」
僕はまた固まって、しまった。




