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偽りの学校生活 恋日可恋の物語  作者: リィズ・ブランディシュカ
第1章
4/12

第4話 恋日可恋の恋物語



 何も知らないくせにってむっとしていると、ほっぺたに冷たい感触。


「きゃっ、何ですか!」


 どうやら自販機で買ったばかりの缶ジュースを、先生があててきたようです。


 先生はぶっきらぼうに「それ、やるよ」と言って、押し付けてきます。


 私はどうしていいのか分からず「あの」と言うしかありません。


 先生は「恋日、それで元気だせよな」私を励ます様にそういって、その場から去って行きます。


 私は少しだけ胸の中に温かいものが湧いてくるのを感じました。


「名前もう覚えてくれたんですね」


 これが私が先生を好きになったきっかけ。

 先生が、日の当たらないところにいた私を、太陽の光で照らしてあたためてくれたんです。



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