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偽りの学校生活 恋日可恋の物語  作者: リィズ・ブランディシュカ
第3章
12/12

第12話 ハッピーエンド



「おっ、どうしたんだ恋日。やけに嬉しそうだな」


 えへへ、聞いてください先生。

 ずっと悩んでいた事が解決したんです。


「それは良かったな。でも悩み事があったんなら、俺に相談してくれれば良かったのに」


 ごめんなさい、先生の事は信じてますけど。

 恥ずかしくって。


「あー、ひょっとして女性特有の悩みとかだったか? それは悪かったな。確かに男の俺には相談しづらいよな」


 あっ、違いますよ!

 もうっ。


「じゃあ、何だったんだ」


 それはですねー。


 グサッ!


「なっ、えっ、ぐはっ。こっ、恋日お前っ、何を!」

「先生に永遠に裏切られない方法、ですっ。でも、もう大丈夫ですよ。喋らなくなっちゃえば、聞きたくない事はずーっと聞けなくなりますから。これからは何も言わない先生に傍にいてもらいますね。お疲れさまでした。ゆっくり休んでください。バイバイ、先生っ」



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